たろ
は
たま
だった
たまという名前は 道端で可愛がっていた少女たちにつけられたのである。
たろは
たま〜
とよばれていた。
たま は
私によって捕獲され
たまをとられ
たろになった。
たまをとられ
たまから
たろになった
たろの
たまぶぶんは、
しぼんだ、フェルトの布きれみたいな感じの
こんせきがのこるのみである。
最近になって、
たろの たまぶぶんに
けだまがはっせいしている。
たろはもうすぐ8歳である。
いままで このようなけだまを発見したことがない
なぜいまになってこのようなけだまが発生するのか
不明である。
びみょうなけだまで
ときどき 引っこ抜く
短毛種のたろは、けだまがつよくからまないので
ひきぬいても気付かない
たろのたまにけだま
たろのたまにけだま
たろのたまけだま
たろのたまにけだまでたまげた。