ここまで読んできた内容をみると
バクテリアが悪い は嘘
ということがわかる
火事にあつまってきた消防士を
火をつけた犯人というに等しい
バクテリアは、食べに来ているのだということ
火を消すということ
は
イコール なにかを
代謝するために集まってきている
そして、
特定のバイキン とか なんとかと
いうけれど、
変幻自在なのだという
千島先生の話みたいに
赤血球が 体の各所に行って、他の細胞に変わるのと一緒で
バクテリアは環境によって変わり
ときには人間の体の材料になるということ。
だから、抗菌剤は毒でしかない
共生する相手であって
殺す相手ではないということ。
が
描いてある。
つまり、
ゴキブリがいるから不潔なのではなく
ゴキブリがいるのは、食べ物があるから
なんだ
ゴキブリは、その空間にある有機物を 分解すべく現れた
掃除屋さんと見ればいい
たとえばダンゴムシなんかも
集まっているところに
たくさん、なにやら葉っぱやら草やらの残骸やらなにやらがあって
それを細かく噛み砕いて分解する役割
みみずもそう
みみずが土を食べて、排出したものが 次に循環していく
抗生物質は、たんなる毒