猫たちが、長距離移動のあと新しい場所で
家庭内他猫状態（家庭内 野猫状態ともいう）になってしまって久しい
最初の１週間くらいで治るかとおもったら、
一ヶ月経過してもふくちゃんときゅーちゃんの対立？が治らず、
今まで経験していなかったような事態もいくつか起きている
まずは、逃げ込む場所に引きこもりっぱなしになってしまった
ふくちゃんが、ところかまわずおしっこやうんちをしてしまうようになったこと。
（逃げ場がないのでトイレがない時は仕方なく別のところにしてしまう。）
いままで被害にあったのは、テレビの後ろ
ベッドの下の備長炭の入ったカゴの中
そして、ふとんの上など。
いままで猫臭には縁がないと思っていたのだが、
こうなるとたまに来る親族にはそうとう強烈らしく
猫を部屋にいれるなとまでいわれるしまつ。
私はひたすらふくちゃんの体調が気になっていたのだが、
（飲めず、くえず、ひれずなので）身の回りのことを整えるのに必死で
ふくちゃんが家の中を自由に闊歩できるようにするのには時間がかかった。
結局、彼女が逃げ込める場所をいくつか用意し、そこへトイレと水飲み場、
餌場を用意し、仲の悪い猫同士が接触しないよう物品を買い足した。
ここまで一ヶ月半。
新しく買い足したトイレと、水飲み場、餌やおやつの保管場所をみながら
ふくちゃんの「念」が私をここまで動かしたんだなあ、と思った
彼女はどうしてもキューちゃんに近寄られるのがいやだった、
そして、どうにかしてくれ、私の行ける場所にトイレと、餌場と、水飲み場と、そしておやつをおいといて！！
彼女の念は私という大きな個体を動かし、
彼女の楽園が爆誕したというわけ
念がつよいの念、