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古代魚に「胎児とへその緒」

2008年05月29日 | Weblog

ギョギョ!?へその緒残る古代魚化石 「胎生」起源、2億年遡及

ギョギョ!?へその緒残る古代魚化石 「胎生」起源、2億年遡及 へその緒(臍(さい)帯(たい))で母子がつながった約3億8000万年前の古代魚の化石が、オーストラリア西部で見つかった。母体内である程度まで子供を成長させてから出産する「胎生」が確認された最古の脊椎(せきつい)動物となる。同国のビクトリア博物館の研究者らが、29日発行の英科学誌「ネイチャー」に発表した。

 見つかった化石は、板(ばん)皮(ぴ)類と呼ばれる絶滅した魚類の1種で、全長約25センチ。発見場所はオーストラリア西部の古生代・デボン紀後期の地層。

 化石は保存状態が良く、体内に臍帯とつながった胎仔(たいし)、栄養をためる卵黄嚢(のう)が石化した痕跡などが残っていた。現代のサメやエイの一部と同様に、母体から胎仔に直接栄養を供給する「胎生」の生殖機能を備えていることが分かった。

 今回の発見で、脊椎動物の胎生の起源は、これまでよりも2億年ほどさかのぼることになる。

3億8千万年前の古代魚に「胎児とへその緒」、豪で化石発見
5月29日3時13分配信 読売新聞

 3億8000万年前の古代魚の化石の体内に、胎児とへその緒が残っているのを
オーストラリアの研究チームが発見し、29日発行の科学誌ネイチャーで発表した。

 この「母親」は体長25センチ・メートルで、オーストラリア西部の地層から発掘
された。 板皮(ばんぴ)類と呼ばれる絶滅した古代魚の新種で、人気テレビ番組で
この地層を紹介したイギリスの動物学者デビッド・アッテンボロー氏にちなみ
「マテルピスキス・アッテンボローイ」と命名された。

 母体の中に、胎児やへその緒が見つかったことで、体内で子供を育ててから出産
する胎生だったことが初めて裏付けられた。 脊椎(せきつい)動物の胎児としては
最古の記録となる。

へその緒でつながった古代魚化石 2億年さかのぼる「胎生」起源
5月29日8時0分配信 産経新聞


 へその緒(臍帯(さいたい))で母子がつながった約3億8000万年前の古代魚
の化石が、オーストラリア西部で見つかった。 母体内である程度まで子供を成長
させてから出産する「胎生」が確認された最古の脊椎(せきつい)動物となる。
同国のビクトリア博物館の研究者らが、29日発行の英科学誌
「ネイチャー」に発表した。

 見つかった化石は、板皮(ばんぴ)類と呼ばれる絶滅した魚類の一種で、全長
約25センチ。発見場所はオーストラリア西部の古生代・デボン紀後期の地層。

 化石は保存状態が良く、体内に臍帯とつながった胎仔(たいし)、栄養をためる
卵黄嚢(のう)が石化した痕跡などが残っていた。 現代のサメやエイの一部と
同様に、母体から胎仔に直接栄養を供給する「胎生」の生殖機能を備えている
ことが分かった。


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