はさみ屋のブログ

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蛇に足

2006年12月27日 | Weblog

2006年9月11日、山東(さんとう)省臨沂(リンシー)市の住民である
馬(マ)さんが手に持っているのは、なんと足のついたヘビである。
ヘビは体長1m、成人の親指ほどの太さがあり、頭部は三角形。
その頭から30cmほどの体の部分に、それぞれ1cmほどのかわいらしい足が
体の両側にまたがってくっついている。
馬さんは前日にこのヘビを捕まえたそうで、この珍妙な動物を見るために
町内の人々が次から次へと彼を訪ねて来た。

臨沂師範学院の生命科学院に所属する曹善東(チュウセンドウ)教授は
この動物を見て、フタモンナメラと呼ばれるヘビと判断した。
ヘビはもともと4つ足の動物が進化して現在のような体型になったもので
このような5本指がある足を持つヘビは非常に珍しく、突然変異後の
隔世遺伝ではないかと言われている。

最終更新:12月27日18時15分


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