人造研磨材 記号~研磨材名 及び 特徴
A アルミナ(アランダム)
赤褐色の砥粒で耐磨耗性に優れ、幅広く使われている砥粒です。 (Al2O3 酸化アルミニウム・比重3.99・硬度12)
WA ホワイトアルミナ
アルミナ砥粒よりアルミナ純度が高く不純物が少ない分硬くなり欠けやすい 性質をもっている白色の砥粒です。
Z アルミナ・ジルコニア
アルミナ砥粒より . . . 本文を読む
研磨材の種類と特徴
人造研磨材
アルミナ(アランダム)
記号 A 赤褐色の砥粒で耐磨耗性に優れ、幅広く使われている砥粒です。 (Al2O3 酸化アルミニウム・比重3.99・硬度12)
ホワイトアルミナ
記号 WA 上記の A 砥粒よりアルミナ純度が高く不純物が少ない分、硬くなり かけやすい性質をもっている白色の砥粒です。
アルミナ・ジルコニア
記号 Z . . . 本文を読む
刃研ぎは粗い砥粒で刃部を削り、順次面の状態をこまかに仕上げてゆく研ぎは二つに分かれていて刃研ぎの前半は研削を主とし鋼が削りおろされ鋼には砥粒で削られた溝が生ずる。
後半の作業は削られた表面の凹凸を平滑にする琢磨の作用が主となる。刃研ぎには天然砥石と水を用いるアジア日本式や
粗研ぎは砥石と水、その後は砥石と油による法、研磨砂と油による法天然砥石や研磨材による乾式法、ヤスリ、その他の道具による方 . . . 本文を読む
外国の砥石事情
中国をはじめ,アジア諸国では、それぞれ天然砥石が使用されているが中砥中目級が主であって荒砥・中砥・仕上砥の三種が狭い地域で発見された形跡がない現状から考えると日本のような最上の刃物研ぎの砥石は異例だと思われる。
ヨーロッパにおける砥石の産出はベルギー1ケ所であり中砥中目級の品質である。研ぎに対し砥石の不足を補う形で目のこまかいヤスリの使用も行われて来た。また、刃物の憂さを極く低 . . . 本文を読む
日本の天然砥石
日本では昔から各地で天然砥石が採掘されていた。時代的に古いものは、古墳期3~4世紀頃の古墳や遺跡から鍛冶道具類と共に砥石が出土し、早い時期から刃研ぎへのアプローチが行われていたことを示している。
日本の砥石は砥粒の違いにより荒砥・中砥・仕上砥と陣びならわされ産地の名を冠しているJIS規格を参考にすれぼ概略次の通りだ。
①荒砥=#240以下 ②中砥=中目 . . . 本文を読む