身体にいい日誌

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喘息の基礎知識.1

2008-09-27 17:52:42 | 健康(アレルギー)
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                    健康に関するものなら大丈夫っすよ~

                    これは今は亡き4号機「北斗SE」の歓喜!する
                    2チェ(左中段チェリー)っす。

                    高確モードにいれば1/2でボーナスで
                    通常、低確でも1/4というドッキドキです。
                    SEは設定6でも勝つ気のしない機種でしたが、
                    朝一高確スタートとか、チャンス小役後
                    28ゲーム間の前兆タイムなど今の台にはない
                    魅力を備えた機種でした。


では、今日のお題目は『喘息の基礎知識』 です。

長い間、喘息は発作のときだけ気管支に変化がおきる病気と考えられていました。
しかし、様々な研究が進むにつれ、普段から気管支の炎症があるということがわかって
きました。また、それと共に「アレルギー反応による全身の病気」という古い常識も
改められ、「慢性的な気管支の炎症」と考えられるようになりました。

喘息患者の数は、全国でおよそ150万人ともいわれていますが、実にこの0.4%に
あたる約6000人の方が、毎年、喘息の発作で呼吸困難となり死亡しています。
「喘息では死ぬことはない」と思われている方もいますが、あなどると大変怖い病気と
いうことが、この数字でもおわかりになられると思います。喘息で亡くなった方には、
意外にも若い方が多く、また、重症な方に限らず比較的軽い方にも予期しない出来事が
起きてしまった、というケースが特徴としてみられます。たまたまの発作が重症で
呼吸困難に至った例が大半です。
しかし、近年、喘息治療は目覚しく進歩してきました。
適切な治療を行えば、喘息をコントロールし、健康な人と変わらない生活ができる
ようになりました。

喘息の”ゼエゼエ”は、免疫とアレルギー反応との関係によって起こるといわれています。
以下の説明は前回のアレルギー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎のところで説明していますが
復習ということで書かせていただきます。

1.免疫とは?
身体の中に生まれつきあるものと、そうでないものとを区別し、異物が体内に侵入
してきた時にこれを識別・排除しようとする仕組みを免疫といいます。
つまり、身体の健康は免疫という防衛軍が守ってくれています。

2.アレルギー体質をもった人とは?
免疫は1度体内に侵入してきた異物に対して、2度と悪さをさせないようにしていますが、
この仕組みが過剰に働いてしまう人がいます。
このような人のことを、アレルギー体質を持った人といいます。

3.アレルギー反応とは?
ハウスダストやダニ、花粉などは私達の身体にない異物ですが、通常は身体に悪影響を
及ぼさないため、免疫システムの攻撃対象にはなりません。
しかし、中には、これらのような害のない物も異物としてとらえ、免疫システムが
働いてしまう人がいます。そのために起きてしまうのが、アレルギー反応であり、
この過剰な反応を引き起こしてしまう物質を、"アレルゲン"と呼んでいます

喘息には、花粉やハウスダストなどのアレルゲンを特定できるアトピー型喘息と、
アレルゲンを特定できない非アトピー型喘息の2つのタイプがあります。
喘息発作を引き起こす原因は異なりますが、両タイプとも症状、治療方法は同じです。

まず、アトピー性喘息(アレルギー性喘息)は主に乳幼児から16歳頃までの
喘息が大半を占めます。アレルゲンは花粉、ダニ、ほこり、ハウスダスト、犬や猫の毛、
食べ物などです。(小児喘息の9割がこれです)
成人に多いのが非アトピー性喘息(非アレルギー性喘息)で、タバコの匂いや煙、急激な
温度変化、香水の匂い、ストレス等でアレルゲンというよりは外界からの刺激となります。
もちろん、アレルゲンである花粉等による喘息も大人にも約半数あります。
ただ検査の結果、このアレルゲンを断てば、喘息が治るというはっきりとしたものが
ないため、大人の喘息は治りにくいとされています。

喘息であるかどうかの診断は、専門医による問診が中心となります。
特に、喘息の典型的な症状がでていないかどうか、また、家族歴と既往歴なども
詳しく聴きます。
さらに、喘息を診断し、原因を確かめるために次のような検査を行うこともあります。

胸部レントゲン
呼吸機能の検査(ピークフロー値や肺活量などを測定します)
血液の検査(Ige抗原、抗体)
痰(たん)の検査
アレルゲン皮膚試験 (喘息を引き起こすアレルゲンを調べるための検査です)
気道過敏性検査
SPO3(酸素飽和度)

今日はここまで。明日は治療法を掲載します。

なお、ブックマークに喘息関連を追加しましたので、覗いてみてください。
喘息にお悩みの方は参考になるかもです。

気温が一気に下がるこの時期が、喘息のお子様をお持ちも皆さまは最も大変となります。
特に来週月曜の朝が大変かもです。吸入器という最近は最強の薬剤も出てきましたが、
気温と同時に学校にストレスがないかをしっかり見てあげましょう。

    明日の天気は今日よりも悪いみたいです。運動会…どうなるのかな?
    とりあえず今日は、準備してきましたよ  



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