舞いおちる 枯葉がお札 だったらなぁ(字あまり)
芸術にはとんと縁のないエドリンです。お早うございます
フォスターホース
私が‘フォスターホース’という言葉を知ったのは、数年前、ある競馬雑誌を読んでいた時でした。
それまで、引退競走馬のその後については何となく漠然とわかっていましたが、たとえ知ったところで私に何が出来るのだろう・・と諦めが先に立ち、なるたけ考えないようにしていました。
雑誌には、会員を募り特定の馬の里親になり、みんなで、頑張ってきた馬たちの余生を支えていく会の話が載っていました。
“あった!! 私にも出来る事があった!”
気になっていたのです、ず~っと。 あの仔はどうしただろう・・この仔は元気にしているのだろうか・・・と。
もちろん、全ての引退馬を救うことなどとうてい無理な事だとわかっています。
でもせめて1頭でも救えるのなら、その端っこにでも参加させてもらえるなら・・と、即座に入会の手続きをしました。
希望里子は“ナイスネイチャ”
私の永遠の王子様‘トウカイテイオー’の同期生。
最高の里子に巡り合ったのです。
ナイスネイチャ・アラカルト
ナイスネイチャは昭和63年4月16日生まれ、今年23才になるセン馬です。
母、ウラカワミユキ 父、ナイスダンサー
生涯成績は41戦7勝、2着6回3着8回。
生涯獲得賞金6億2358万5600円。
主な勝鞍、小倉記念、京都新聞杯、鳴尾記念、高松宮杯。
それにナイスネイチャといえば“有馬記念”です!
平成3,4,5年と連続3着。 この記録はこれから先も破られることはないでしょう。
ある意味、連覇するより難しいかも・・・。
それに、メジロマックイーンがダイユウサクに負けた平成3年、断然人気のトウカイテイオーがメジロパーマーに負けた4年(思い出したくもない)、1年ぶりのトウカイテイオーが劇的勝利を挙げた5年と波乱が続いた有馬記念。
ナイスはすべて、われ関せずの3着。
珍記録であっても記録は記録です。
あれから沢山のスターホースが登場しましたが、今でも‘有馬’が近づくと、ナイスネイチャの名前が出てきます。
いつまでも記憶に残る馬、愛されてる馬という事でしょう。
ただそういう馬でも、里親を募らなければ生きていけない現状を忘れてはいけないような気がします。
ナイスネイチャは今・・・。
普通、牡馬は一たん生まれた牧場を出ると、戻って来る事はありません。
悲しいけれどそれが運命なのです。
ところがここに運命に逆らった馬たちがいます。
ナイスネイチャとウラカワミユキです。
生まれた牧場で親子が暮らしているのです。
そしてここには、ナイスの息子‘セイントネイチャー’もいます。
親子がのんびりと草を食む姿を見るたびに心癒されるのです。
ナイスと出会えたこと、ナイスの里親の一人になれたこと、感謝です。
ナイスの母 ウラカワミユキ
ナイスの息子 セイントネイチャー
おまけで~す
おいら 今日 出番なかってん。イジイジ・・・byスティング
芸術にはとんと縁のないエドリンです。お早うございます
フォスターホース
私が‘フォスターホース’という言葉を知ったのは、数年前、ある競馬雑誌を読んでいた時でした。
それまで、引退競走馬のその後については何となく漠然とわかっていましたが、たとえ知ったところで私に何が出来るのだろう・・と諦めが先に立ち、なるたけ考えないようにしていました。
雑誌には、会員を募り特定の馬の里親になり、みんなで、頑張ってきた馬たちの余生を支えていく会の話が載っていました。
“あった!! 私にも出来る事があった!”
気になっていたのです、ず~っと。 あの仔はどうしただろう・・この仔は元気にしているのだろうか・・・と。
もちろん、全ての引退馬を救うことなどとうてい無理な事だとわかっています。
でもせめて1頭でも救えるのなら、その端っこにでも参加させてもらえるなら・・と、即座に入会の手続きをしました。
希望里子は“ナイスネイチャ”
私の永遠の王子様‘トウカイテイオー’の同期生。
最高の里子に巡り合ったのです。
ナイスネイチャ・アラカルト
ナイスネイチャは昭和63年4月16日生まれ、今年23才になるセン馬です。
母、ウラカワミユキ 父、ナイスダンサー
生涯成績は41戦7勝、2着6回3着8回。
生涯獲得賞金6億2358万5600円。
主な勝鞍、小倉記念、京都新聞杯、鳴尾記念、高松宮杯。
それにナイスネイチャといえば“有馬記念”です!
平成3,4,5年と連続3着。 この記録はこれから先も破られることはないでしょう。
ある意味、連覇するより難しいかも・・・。
それに、メジロマックイーンがダイユウサクに負けた平成3年、断然人気のトウカイテイオーがメジロパーマーに負けた4年(思い出したくもない)、1年ぶりのトウカイテイオーが劇的勝利を挙げた5年と波乱が続いた有馬記念。
ナイスはすべて、われ関せずの3着。
珍記録であっても記録は記録です。
あれから沢山のスターホースが登場しましたが、今でも‘有馬’が近づくと、ナイスネイチャの名前が出てきます。
いつまでも記憶に残る馬、愛されてる馬という事でしょう。
ただそういう馬でも、里親を募らなければ生きていけない現状を忘れてはいけないような気がします。
ナイスネイチャは今・・・。
普通、牡馬は一たん生まれた牧場を出ると、戻って来る事はありません。
悲しいけれどそれが運命なのです。
ところがここに運命に逆らった馬たちがいます。
ナイスネイチャとウラカワミユキです。
生まれた牧場で親子が暮らしているのです。
そしてここには、ナイスの息子‘セイントネイチャー’もいます。
親子がのんびりと草を食む姿を見るたびに心癒されるのです。
ナイスと出会えたこと、ナイスの里親の一人になれたこと、感謝です。
ナイスの母 ウラカワミユキ
ナイスの息子 セイントネイチャー
おまけで~す
おいら 今日 出番なかってん。イジイジ・・・byスティング
母、息子、孫が同じ牧場で、暮らせるなんて、
牝馬ならわかるけど、せん馬がですよ。
これ、渡辺牧場しかない、
素晴らしい奇跡ですよね。
テイオーの仔、エスプリオーシャンも
幸せに暮らしているし。
こういう牧場があることを、競馬
を愛するものとして、感謝したいです。
ナイスとミユキの幸せは、FPの会との出会いが大きく関わっています。
こういう会や、こういう活動がある事を、もっともっと知ってもらえたら、そして、参加してくれる人が増えたら、第2、第3の親子同居の牧場さんがでてくるかも・・・ですね。
風呂上がりの後、すっかり洗濯するのを忘れてしまってこんな時間まで起きています。
さて、わが愛するミユキちゃんとその愛息子ナイスネイチャ、かわいい孫のセイントネイチャー。
みんな、ミユキちゃんに似て美形ですよね。
普通、馬は親子が離れ離れにされた後は、再会してもお互いが親子だと気付かないそうですが、この親子の場合は、どうなんでしょう?
今度ミユキちゃんたちに会ったら、聞いてみよっと(笑)
渡辺さんには、本当に感謝申し上げるばかりです。
北海道は、いよいよ寒くなってきました。お互い、体調には気を付けましょうね。
お馬さんに親子の認識があるかどうかは全くわかりませんね。
でも何か居心地の良いものを感じるのではないでしょうか・・・。
ただ、元種牡馬が、セン馬になったとはいえ、生まれた牧場で母馬と暮らしている事自体、ミラクルですよね。
そんな奇跡の親子を、間近で見ていられることに幸せを感じます。