え~~~~~~~~っと、お久しぶりでございます。
A・HA・HA・HA・・・とか笑ってごまかしてみる。
2月19日がお正月だから今はまだ師走だねって、それは中国の旧正月じゃ!。
やっと目覚めてみたら、あら、もう1月終わりだぁ。
冬眠から覚めたエドリンです、今年も宜しくお願い致しますです(フカブカと礼~)。
言いわけではないのですが、暮れからずっと心が折れる事がありました。
ある馬のレスキューにチラッと関わらせて頂いたのですが、改めて、動物の命は、その仔を所有する人間次第だと云う事を認識させられました。
その仔を助けたいと必死になる人間もいれば、最後の血の1滴までもお金に換えようとする所有者もいる。
その仔はそういう人間に所有されていました。
何とかして引退後の道を繋ごうとする人々をあざ笑うかのように、なかなか手放そうとしない所有者。
それでも、中心にいらした方たちによって何とか譲渡の道が開きました。
やっと自由になった時、その仔は、名前もその足跡さえも消されていました。
でも、一番大事な命は残りました。
名前なんて新しくすれば良い、過去なんて全部消してしまえ!
これからは新馬として、第2の馬生を生きれば良い。
この仔も持っている仔だったといえます。
この仔の事で心配な日々を送っていた時に、馬友さんの知り合いの馬がやはり引退という事になりました。
でも、その仔は次の道へ進めることが、関係者さん達によって決まっていました。
ただ、移動のための経費の都合がつかず、ネットで応援を要請したのです。
地方馬で、大きな勲章もなく、その上隻眼の仔でしたが、ハンデにもめげず一生懸命走る姿に心うたれたファンが結構いました。
その仔の命を繋ごうと賛同者が増え、必要な額が集まりました。
そして、1月末、ラストランを1着ゴールするという花を添えて次の馬生へと旅立ったのでした。
その仔は、自分の命を繋いでくれた全ての人達に、勝利という形で感謝の気持ちを表したような気がします。
どちらも命が繋がって良かったのですが、私の気持ちは何故かすっきりしませんでした。
かたや公に引退を発表でき、片方は、まるで生き伸びることが悪いかのようにコソコソとしなければいけなかった。
何故なんだろう?
助かる事の方が希有な世界で、生きさせようと動く人がいるのに、どうしてこんなに秘密裏にしなくてはならないのだろう?
所有者の利益のために、命がけで走った馬に対して、感謝とか労りの気持ちのかけらも持たないのはどうして?
次の馬生を生かすのに、自分には何の負担もかからないのに・・・・・。
自分に何らかの喜びをくれた馬が、命を長らえる事が嬉しくないのでしょうか?
その所有者にとって、馬はお金を稼ぐ機械でしかないのでしょうか?
壊れたら、スクラップにして部品を売る、そんな見かたで馬を見ている人がいること、頭ではわかっていましたが、実際に出会ったのは初めてでした。
そして何よりも、そういう人種に対して太刀打ちできない自分の無力さに打ちのめされました。
有り余る資金があれば、嫌な言い方ですが、札びらで頬をたたいてでもその仔を引き取る事もできるでしょうが、自分の生活の中から細々と馬にかかる費用を捻出している私には、ただただ良い方向に流れてくれる事を祈るしか出来なかったのです。
新年を迎えると云うのに、私の心は無力感と空虚感で溢れていました。
そして、しばらく馬に関することから離れたくなったのです。
何もできない自分を見ることが辛くしんどくなったのです。
なので、ブログを書く事もできませんでした。
何か言えば愚痴になりそうで・・・・・。
という分けで、今までおさぼりしていましたぁ! すびばせ~~ん。
馬の事から離れると言いながらも関わっている仔達がいる限り、何らかの情報が入ってきます。
まして、現役競走馬オキテは、私のこんなウダウダ状態に関係なく、新年に入ってもう既に3走しています。
つい2日前もレースでした。
そのレースは女性騎手と新人騎手によるもので、オキテは初めての女性騎手とのコンビに戸惑ったのか、久々の着外という結果でした。
それを見た時アッと思いました。
私にはちゃんと見てあげなきゃいけない仔達がいるんだ。
自分の感情がどうあろうと、その仔達から逃げてはいけないんだ。
別に私の行動でオキテの成績がどうこうするわけではないのですが、根が単純な私はそんな風に考えてしまうわけですよ。
で、やっと元位置に戻りました。
自分が無力なのはどうしようも無いことだから、考えてもしゃーない。
そう割り切る事にしました。
そう決めたらもうグチグチ言うのは止めて、沈没中に入ってきたいろいろをご報告しますね。
まず第一弾は、この仔達で~す。
中札内の乗馬クラブに行ったケイウンコユキとルビーちゃんです。
クリスマスに送ったニンジンのお礼に、こんな元気そうな写真を送って下さいました。
最初の頃は、常に2頭一緒で行動していたそうですが、半年後には周りにも馴染んで、それぞれの新しい仲間とつるんで動いているのだとか。
昨年の秋、ルビーちゃんは障害馬として馬術大会デビューしたそうです。
コユキは肢の怪我で出場できなかったそうですが、今はすっかり良くなったので、今年の5月か10月の大会には出られそうだとのことでした。
頑張れ~!! コユキとルビー!!!
ケイウンコユキです。
ケイウンルビーです。
中札内ライディングクラブ様、写真をありがとうございました。
そして、オキテと同じ坂本牧場さんの生産馬、デンバー(父・ソングオブウインド、母・ベルモントナウシカ)が名古屋競馬、角田厩舎に移籍になりました。
何とオキテ君と同厩舎です。
出走したら応援よろしくお願いします。
デンバーちゃんで~す。(坂本牧場ホームページからお借りしました)
そして1月29日、会員のNさんがオキテの応援に行って下さいました。
そして画像を送ってくれたので公開しちゃいます。
今日は6枠6番です。
「あれ~?」
「あの人、見たことあるぞ」
「今日は何か違うなぁ」
「やっぱりいつもと違うぞ・・」 結果7着でした。
「エンジェルスティングやで。今年もよろしゅうな。 時々さぼリングやけど、おいらに免 じて許してやってや。 オキテ、デンバー、それからコスモセブンも応援したってな。
みんな、今年も怪我せんように頑張るんやで。」
今年もこんな感じでユルユルしたブログになると思いますが、呆れずにの~んびり見て下さったら幸いです。
また1年宜しくお願い致します( 礼 )。
A・HA・HA・HA・・・とか笑ってごまかしてみる。
2月19日がお正月だから今はまだ師走だねって、それは中国の旧正月じゃ!。
やっと目覚めてみたら、あら、もう1月終わりだぁ。
冬眠から覚めたエドリンです、今年も宜しくお願い致しますです(フカブカと礼~)。
言いわけではないのですが、暮れからずっと心が折れる事がありました。
ある馬のレスキューにチラッと関わらせて頂いたのですが、改めて、動物の命は、その仔を所有する人間次第だと云う事を認識させられました。
その仔を助けたいと必死になる人間もいれば、最後の血の1滴までもお金に換えようとする所有者もいる。
その仔はそういう人間に所有されていました。
何とかして引退後の道を繋ごうとする人々をあざ笑うかのように、なかなか手放そうとしない所有者。
それでも、中心にいらした方たちによって何とか譲渡の道が開きました。
やっと自由になった時、その仔は、名前もその足跡さえも消されていました。
でも、一番大事な命は残りました。
名前なんて新しくすれば良い、過去なんて全部消してしまえ!
これからは新馬として、第2の馬生を生きれば良い。
この仔も持っている仔だったといえます。
この仔の事で心配な日々を送っていた時に、馬友さんの知り合いの馬がやはり引退という事になりました。
でも、その仔は次の道へ進めることが、関係者さん達によって決まっていました。
ただ、移動のための経費の都合がつかず、ネットで応援を要請したのです。
地方馬で、大きな勲章もなく、その上隻眼の仔でしたが、ハンデにもめげず一生懸命走る姿に心うたれたファンが結構いました。
その仔の命を繋ごうと賛同者が増え、必要な額が集まりました。
そして、1月末、ラストランを1着ゴールするという花を添えて次の馬生へと旅立ったのでした。
その仔は、自分の命を繋いでくれた全ての人達に、勝利という形で感謝の気持ちを表したような気がします。
どちらも命が繋がって良かったのですが、私の気持ちは何故かすっきりしませんでした。
かたや公に引退を発表でき、片方は、まるで生き伸びることが悪いかのようにコソコソとしなければいけなかった。
何故なんだろう?
助かる事の方が希有な世界で、生きさせようと動く人がいるのに、どうしてこんなに秘密裏にしなくてはならないのだろう?
所有者の利益のために、命がけで走った馬に対して、感謝とか労りの気持ちのかけらも持たないのはどうして?
次の馬生を生かすのに、自分には何の負担もかからないのに・・・・・。
自分に何らかの喜びをくれた馬が、命を長らえる事が嬉しくないのでしょうか?
その所有者にとって、馬はお金を稼ぐ機械でしかないのでしょうか?
壊れたら、スクラップにして部品を売る、そんな見かたで馬を見ている人がいること、頭ではわかっていましたが、実際に出会ったのは初めてでした。
そして何よりも、そういう人種に対して太刀打ちできない自分の無力さに打ちのめされました。
有り余る資金があれば、嫌な言い方ですが、札びらで頬をたたいてでもその仔を引き取る事もできるでしょうが、自分の生活の中から細々と馬にかかる費用を捻出している私には、ただただ良い方向に流れてくれる事を祈るしか出来なかったのです。
新年を迎えると云うのに、私の心は無力感と空虚感で溢れていました。
そして、しばらく馬に関することから離れたくなったのです。
何もできない自分を見ることが辛くしんどくなったのです。
なので、ブログを書く事もできませんでした。
何か言えば愚痴になりそうで・・・・・。
という分けで、今までおさぼりしていましたぁ! すびばせ~~ん。
馬の事から離れると言いながらも関わっている仔達がいる限り、何らかの情報が入ってきます。
まして、現役競走馬オキテは、私のこんなウダウダ状態に関係なく、新年に入ってもう既に3走しています。
つい2日前もレースでした。
そのレースは女性騎手と新人騎手によるもので、オキテは初めての女性騎手とのコンビに戸惑ったのか、久々の着外という結果でした。
それを見た時アッと思いました。
私にはちゃんと見てあげなきゃいけない仔達がいるんだ。
自分の感情がどうあろうと、その仔達から逃げてはいけないんだ。
別に私の行動でオキテの成績がどうこうするわけではないのですが、根が単純な私はそんな風に考えてしまうわけですよ。
で、やっと元位置に戻りました。
自分が無力なのはどうしようも無いことだから、考えてもしゃーない。
そう割り切る事にしました。
そう決めたらもうグチグチ言うのは止めて、沈没中に入ってきたいろいろをご報告しますね。
まず第一弾は、この仔達で~す。
中札内の乗馬クラブに行ったケイウンコユキとルビーちゃんです。
クリスマスに送ったニンジンのお礼に、こんな元気そうな写真を送って下さいました。
最初の頃は、常に2頭一緒で行動していたそうですが、半年後には周りにも馴染んで、それぞれの新しい仲間とつるんで動いているのだとか。
昨年の秋、ルビーちゃんは障害馬として馬術大会デビューしたそうです。
コユキは肢の怪我で出場できなかったそうですが、今はすっかり良くなったので、今年の5月か10月の大会には出られそうだとのことでした。
頑張れ~!! コユキとルビー!!!
ケイウンコユキです。
ケイウンルビーです。
中札内ライディングクラブ様、写真をありがとうございました。
そして、オキテと同じ坂本牧場さんの生産馬、デンバー(父・ソングオブウインド、母・ベルモントナウシカ)が名古屋競馬、角田厩舎に移籍になりました。
何とオキテ君と同厩舎です。
出走したら応援よろしくお願いします。
デンバーちゃんで~す。(坂本牧場ホームページからお借りしました)
そして1月29日、会員のNさんがオキテの応援に行って下さいました。
そして画像を送ってくれたので公開しちゃいます。
今日は6枠6番です。
「あれ~?」
「あの人、見たことあるぞ」
「今日は何か違うなぁ」
「やっぱりいつもと違うぞ・・」 結果7着でした。
「エンジェルスティングやで。今年もよろしゅうな。 時々さぼリングやけど、おいらに免 じて許してやってや。 オキテ、デンバー、それからコスモセブンも応援したってな。
みんな、今年も怪我せんように頑張るんやで。」
今年もこんな感じでユルユルしたブログになると思いますが、呆れずにの~んびり見て下さったら幸いです。
また1年宜しくお願い致します( 礼 )。