新・名も無い馬ですが・・・・・

2013年11月3日に旅立ったマイネルスティング。
その想い出と一緒に、これからも名も無い馬たちの応援をしていきます。

♪ オキテ・最終章 ♪

2016-03-02 | 日記
 
 時の流れって本当に早いものですね。
日々に追われているうちに、あら~っと思ったら何ともう3月じゃないですか。
今さら謹賀新年でもありませんが、皆様にとって良い1年となりますように・・・・と、ごまかしてみる(ウフッ)。

「今年は雪が少なくて楽だね」と言ってた言葉の裏側に「このまま終わる分けがない」という覚悟も含まれているのは道民みんなわかっている事です。
やっぱり来ましたよ。
雪の帳尻合わせが。
桜開花の噂もチラホラ聞かれる今日この頃。
ドッカ~ンという音が聞こえるくらいの大雪が数日にわたり降り続き、季節が逆流したようなエドリン地区です。

雪のせいではありませんが、ご無沙汰しっぱなしのエドリンです、こんにちは。

               

さて、昨年9月に現役引退し、第2の馬生をスタートする時を待っていたオキテですが、2月末、休養先のアクシス乗馬クラブさんから引退馬協会本部のあるイグレット乗馬倶楽部に無事移動しました。

ここで引退馬協会の活動の一つである「再就職支援プログラム(旧フォローアッププログラム)」で乗馬としての基礎を教わり、次のお仕事先を探す・・・のですが、実はオキテ、もう行き先が決まっています。

オキテが2才時、競走馬になるための訓練を受けた “クラックステーブル” さんに今度はお仕事仲間として戻る事になったのです。

クラックさんはオキテが第1期生、ということはオキテが競走馬になるのと同時期に開業なさったわけです。
そのせいか、クラックの代表さんはオキテ会と一緒にずっとオキテを見守って下さいました。

名古屋競馬に入厩が決まった時にも、馬主さんに会の事を話して下さり、そのおかげで馬主さんから角田先生に話が行き、オキテ会の存在を認めて頂けたのでした。
オキテが故障し、長期休養明け以降、勝つどころか大敗が続き、引退宣言をうけた時、「行き場がなかったらいつでも預かるから」と、励まして下さいました。
スティングが亡くなった数日後に劇的初勝利をあげた後、今だ先行きのはっきりしなかった時にも、馬主さんに電話をして下さり「現役続行する」という言葉を聞きだしてくれました。

引退馬の次の馬生にも強い関心を持って下さり、のちのち知ったのですがホースセラピーの講習会などにも出席なさったり、真剣に引退馬に向き合って下さっています。
その代表さんから先月、「オキテだけど、乗馬訓練が終わったらうちに来る事はできないだろうか」というお話を頂きました。
まずはスタッフさんの騎乗練習馬として頑張ってもらい、ゆくゆくは代表さんの夢であるホースセラピーの仕事を手伝って貰いたい、そして何よりも、思い入れのあるオキテを手元に置きたい、それが代表さんのお気持ちでした。
それに、オキテの実家、坂本牧場さんのすぐそばなんです。
こんな良いお話、他にあると思います?
オキテは何て持ってる仔なんだろうとしみじみ思います。
笑われるかもしれないけれど、これもスティングの後押しなのだろうか・・・そうだと私は信じています。

これから3か月間、オキテはイグレットで乗馬馬としての訓練を受け、初夏の日差しが溢れる中、緑のじゅうたんに覆われた故郷、北の大地に戻ってきます。

中央競馬で1勝しただけの名もない1頭の馬が繋いだ命のバトン。
たくさんの人達の暖かい思いで落とさないように支えられてきた、そのバトンのゴールはもう目と鼻の先です。

現役時代からこの日のためにつどって下さった優しい方達、そのつどいも解散の日が近づきました。

マイネルスティングとオキテ、この2頭の馬たちが大きな人の輪を作ってくれました。
人間って素敵だな、馬って偉大だな・・・・・あらためてそう思います。

この大河ドラマのようなストーリーに関わって下さった素晴らしい方達すべてに、心の底から感謝いたします。

ありがとうございました!!

オキテ、無事に、生きる道のレールが繋がりました。


イグレットに到着した時のオキテです。
         
  


         




         
 
                                           (引退馬協会さん撮影)

                   

「フォスターホースと過ごす日」にて

         




         




         




         
          「代表、宜しくです」 by オキテ
                                  (オキテ会会員さんNさん撮影)



    

エピローグ

この「名もない馬ですが・・・」というブログは、マイネルスティングという1頭のサポートホースを知ってもらいたい、そして、大きな勲章を持たない馬でも生きる権利はあるんだという事をわかってもらいたい、という気持ちで始めたものでした。
ろくにパソコンも出来ない私が、スティングの為に、と拙い文でチマチマ綴ってきました。
おかげで、こんなブログでも応援してくれ、励ましてくれる人達に大勢出会う事ができました。
本当に感謝しています。

でも2013年、11月、スティングが突然旅立ってから、私の中の何かが消えました。
それはどんな言葉でも表す事が出来ない沈んだ重いものでした。
ペットロスとも違う(過去に何度か経験しています)、水を掛けられ半分消えかかったタキ火の様な気持ち・・・???
それでもブログを続けようと思っていたのは、オキテがいたからでした。
スティングの冷たくなった顔を撫でながら、オキテの事は絶対に守ると約束しました。
だから、オキテが無事に競走馬を終え、その後の道筋をつけるまでは何としても頑張ろうと思っていたのです。
そして、その約束も果たし、オキテのこれからにも何の心配もなくなった今、このブログも幕引きの時期にきたと思っています。

2010年から今までの6年近く、覗いて下さり、コメントを下さり、陰ながら応援して下さった皆様。
本当に、本当にありがとうございました。

少し休憩したら、今度は違う形でブログを始めるかも知れません。
その時にはまた覗いてやって下さい。

また、時々ネット競馬の一口日記に投稿してます。
退屈しのぎにでも見て頂けたら幸いです。

現場関係者さん達が新しい、引退馬の為のシステムを考えて下さっています。
少しづつ競走馬の明日に光がさしてきている様な気がします。

大好きな馬たちと素敵な馬友さん達に幸多かれと祈ります。

ありがとうございました。
さようならは言いません。

See you again someday!!




             

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2015年、振り返ってみたら・オキテ。

2015-12-29 | 日記
 11月に突然、初雪にして根雪のような大雪が降ったのに、12月に入ってからは「今は一体何月?」的な暖かい日が続き、まるで春先の雪解け時期のようになっていたエドリン地方。
昼間には溶けてドロドロ、それでも夜になると冷え込み凍って、朝はツルツル道路。
テレビの天気予報コーナーで「今日のツルツル予報」なるものがあるのは北海道だけじゃないでしょうか?
おかしな天気だと首をかしげていましたが、クリスマス辺りからやはり来ました、北海道らしい銀世界が。
寒さも平年並みに戻り、新年は白い幕開けになりそうです。

             

日々に追われているうちに、あら、まぁ!もう2015年もお終いの有馬記念じゃあ~りませんか。
ゴールドシップ君のラストランで盛り上がりましたが、勝ったのは、ゴールドはゴールドでも役者さんの方でした。
コツコツと勝ち星を増やして遂に射止めた主役の座。
アクター君の勝利も嬉しかったけど、久々に日本人騎手が勝った事が嬉しかったです。
して、わたくしめの馬券は・・・・ですね、サウンドアースから買って、ラストインパクト、ゴールドアクター、そしてゴールドシップ、ここでハタと迷ったのですよ。
キタサンブラック君にするか(1度は決めたのです)、マリアライト嬢にするか・・・・と。
で、結局、女子に行ってしまったのです。
今年はこんなのばかり。(今年に限らないよ~・陰の声)
それでもたくさん楽しんだし、シップ君も見せ場をしっかり作ってくれたから良いのです。
それに、もう一つ。
シップ君には悪いのですが、もし今年もシップ君が3着にきたら、ナイスネイチャの有馬記念3年連続3着という記録に並ばれてしまう分けで、やっぱりこの記録はナイスだけのものであって欲しいとこっそり思っていた心の狭~イ私的にはホッとした結果でもあったのです。(シップ君、シップファンさんごめんなさ~~~い!

というような事で、いつの間にか今年もあと2日。
スカスカ歯のような間の開いたブログ更新だった事をまずはお詫びっちゃいます。すびばせんでしたぁ

              

2015年を振り返ってみたら、まず1番大きな事は何と言ってもオキテの現役引退でした。
何度も書きましたが、オキテがまだ1才の頃から、いつか来る競走馬デビュー、そして引退。
その引退後に待つ、競走馬の悲しい末路。
馬の世界を知ってから、幾度も味わった悲しみ、無力感。
大好きだった仔が消えていく事が何を意味するのかわかっていながら、じっと見ているしか出来ない自分への苛立ち。
血が出るほど唇をかみしめているけど、それ以上に心から大量の血が噴き出していた。
だから現役馬に深入りするのは避けて、引退馬の方に目を向ける事で心の痛みをやわらげていました。
なので、この若馬の将来を考えるとどうしたら良いのか、本当に悩みました。
関わって行きたくないと考えたりした事も事実ありました。
でも、スティングに会いに行けばいつも一緒にくっついている。
そして、スティングもこれ以上は無いくらい楽しそうで、体調も良くなっているのが毛艶や筋肉のハリにしっかり現れていました。
「やっぱりこの仔を見失う事はしたくない」
日に日にそんな思いにとらわれ始め、まだデビューすらしていない1才馬の引退後を真剣に考える様になりました。
1人では絶対に無理だと思い、いつも一緒にスティングに会いに行っていたNさんに話しました。
彼女も同じ思いでいたようでした。

そうしてたどり着いた答えが「1才君を見守る会(後にオキテ君を見守る会に名称変更)」の設立でした。
以前にも書きましたが、引退後の引き取りも含めてかかる経費を、早い内から積み立てようというのがこの会の趣旨です。
引退馬どころかまだデビューもしていない馬の会など、おそらく、引退馬協会でも想定外だった事でしょう。
それでも何とかわかってもらい、引退馬ネットのサポートを借りて、あくまでもひっそりと仲間内だけで会は機能していました。
2012年に名古屋競馬からデビューして3年あまり。
遂にきたその日。
でも、この会のおかげでスムーズに移動でき、今は体を休めながら再就職支援プログラム(旧フォローアッププログラム)への移行を待っているところです。
そして、乗馬引退後には生産牧場へ戻る事も決まっています。
これには本当に安心しました。
オキテが乗馬を引退するのは今から最短でも10年後あたりです。
それまで私が引退馬に関わっていられるかどうかわかりません。
オキテよりきっと私の方が先にスティングの傍に行ってしまう可能性もあります。
1人では無理だと思った理由の一つは年齢的なものが大きかったのです。
これでもう私の心配は無くなりました。
後は、オキテが自分自身で馬生を切り開いていくのです。
もうじき来る2016年、オキテにとって新しい世界が待っています。
脚が痛くなるまで走らなくても良いその世界は、きっとオキテにとって楽しい世界となるでしょう。
そう信じています。
ガンバレ~オキテ!!


     
「いろいろお世話になりました。ぼく、頑張るからね! 来年も宜しく!!」byオキテ(アクシスさんよりお借りしました)
                                     


この1年、いつ更新するのかわからない拙ブログを覗いて下さった皆様、本当に本当に有り難うございました。
来る年は“さる年”です。
嫌な事はすべて去る年となり、楽しい1年となりますように・・・・・。


     
 「こんな恰好で失礼しますでし。モッヒーでし。 来年も宜しくでし」byモッヒー





     
 「セブンだよ~。 来年はもっと頑張るから応援してね。」byコスモセブン




そして1年の締めはやっぱりこの方です



     
「今年も1年、オキテやセブンに優しゅうしてくれてありがとさん。また来年もよろしゅうな。みんなも楽しい1年になるよう、空から見守ってるで。おいらはいつも近くにおるねんから忘れんといてな。」byエンジェルスティング




どうぞ良いお年を~~~~!






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☆千葉リポート・・・オキテだよ~!2☆

2015-11-20 | 日記

2日間かけて書いた記事・・・・・・・消えてしまいました。
茫然自失・・・・ショック・ショ~ック・大ショック!!
どこ行った?あの5千文字は・・・・・?

1日たってやっと気持ちを取り直し、も1度チャレンジ!
グァンバルドゥ!!


     

5日の空もチョウご機嫌で、青空に優しい風。
やっぱり私って晴れ女だわ~とかひとり言を言いながら目覚めた千葉の朝。
今日の予定は、昨日とは逆パターンで、まずイグレットにお邪魔して、午後からアクシスさん、そして6時の飛行機で帰札。
とまぁこんなスケジュールです。
イグレットでは、サーチエネミーの会の代表ママチさんと、会員さんのWさんと待ち合わせ。
そのまま一緒にアクシスさんへ。
N代表がホテルまで迎えに来て下さり、アクシスさんまで送って下さるというので、素直な私は(図々しいとも言う)お任せです。
アクシスさんからは昨日の酒々井駅までアクシスさんに送っていただき、そこから京成電車で成田空港まで。
これが最初の計画だったのですが、何とN代表が空港まで送って下さるという、引退馬協会の代表をこき使ってしまったエドリンです。
代表、すみません&ありがとうございました。


サーチエネミー君は、いわゆるクラブ馬でした。
一口馬主を楽しんでいたママチさんが、牡馬は先行きが気になるからと、繁殖にいく可能性のある牝馬しか見なかったのに、何故かその年に関しては牡馬のサーチ君の一口を持ってしまったのでした。
おまけに馬名募集に応募して、それが決まってしまうという、最高にして最悪の状況にハマってしまったのでした。
何故なら、それでなくても引退後のお馬に関心を持ち、引退馬協会に参加したくらいの優しい気持ちの彼女です(ちなみに彼女のFHはトウショウフェノマです)。
自分が一口でも馬主になり、その馬名まで付けてしまった、となるとその行く末が気にならない分けがありません。
やはり、引退を意識する頃になって彼女は悩みました。
悩んで、ご家族にも相談し、そして遂に決めました。
サーチを引き取ると。
初め、彼女は1人での引き取りを考えていました。
そんな彼女に会を作る様に勧めてしまったのは・・・・・実は世話焼きおばさんこと私なんです。
ちょうど彼女が悩んでいた頃は、スティングが個人馬主さんのアクシデントで命の危機に瀕していた時だったのです。
彼女はいろんな想定をして、もし自分に何かがあったら息子さんに後を引き継いでもらうと決めていましたが、私的にはやっぱり1人でも仲間がいた方が安心な気がしたのです。
勧めはしましたが、最終的に決めるのは彼女です。
それからしばらくして「引退馬ネットでサーチエネミーの会を立ち上げることにした」と彼女からメールがきました。
そして、まだ7歳と若いサーチに余生を過ごさせるのは反って可哀相じゃないかという事で、N代表と相談した結果、イグレットでしばらくの間乗馬として過ごすという事になったと。
でも、乗馬クラブの預託料は、牧場さんよりも高めの設定です。
なので、預託料の半分はサーチ会で、残りの半分は乗馬でサーチ自身が稼ぐ、そして引退年齢になったら養老牧場で余生をすごす、そういう結論に達したのでした。
形は少し違いますが、オキテもそう云う流れになるでしょう。
現役時代クセ馬として名を馳せたサーチでしたが、乗馬に向くのかという周りの心配をよそに、素晴らしい乗馬適性を示し、今では馬場馬術の競技会にも出るほどです。
イグレットでは、自由人としてクラブ内をうろつく権利も得ています。


      
       自由人サーチです。

      
       
      
       すっかりイグレットの古株的貫録がでてきました。




      
       穏やかで満ち足りた日々が感じられる表情です。
  


私の理想はオキテもそんな風になって欲しい、と云うものです(代表、宜しくで~~~~~す)。

        
            


そして、何と言ってもこのお方、FHのハリマブライト様を忘れてはバチが当たります。
ハリマ嬢がいたから、スティングが坂本牧場さんにお世話になることができ、オキテと私たちの出会いがあったのですから。
すべてはここから始まっていたのです。
まるで一筆書きのように1本の線で繋がっていたストーリー。
それを偶然という言葉で括るのは余りにも鮮やか過ぎると思います。
サーチの時もそうですが、馬との縁は、まるでマリオネットのように運命の糸で操られているように感じます。
こういう嬉しい事にならいくらでも操られたいです。
幸せな馬は、少しのきっかけと人の熱意が作るものなのだと改めて思いました。


     
  昨日はお食事中で、最後まで顔をあげてくれませんでした。



     
     
      今日は顔は上がっていますが、おねむなようで、というより寝てるんじゃないですか?もしもし・・・



                  

さて我らがオキテ君。
今日のご機嫌は如何かな?


      
      「ニンジンが来た!」



昨日と違って今日はお部屋の中のオキテでした。
やっぱりグイバンドとの戦いは続いているようで、上手くいかなくてもめげずにチャレンジ・・・ってこんな事で根性見せてどうする!
そして、お隣さん、カイテキボス君・・・・・ナリタトップロードの遺児という由緒正しきおぼっちゃま。
ところがこの方、大井競馬で10勝もしたほどのお馬なんですが、女性が大好き、でも男性は嫌い。
で、ジョッキー落としという困った趣味の持ち主で、勝ち星をあげたのに次の騎乗を断って来るジョッキーさんが多々だとか。
それでも、調教師さんの奥様がとても可愛がってらして「何もしなくても良い、生きていてくれるだけで良いから」と、引退後引き取られて、ここアクシスさんで悠々自適の暮らしをしているのです。(さすが女性キラー!)


       
       「隣の奴、気にいらねぇ! 」byカイテキボス 


そんなボス君、隣にいる牡のオキテ(最近セン馬になった事はご存じない)が気に入らない。
おまけに数人の女子組(一応)が訪れて「オキテ、オキテ」と騒いでる。
二重に面白くないボス君、頻繁に噛みついて来ます。
オキテも男子たるもの(本人もまだ変化に気づいてない・・かも)売られたケンカは買わずにいられないとばかりにやり返します。
アクシスのオーナ様(やはり女性です)が言うには、11歳のボス君とまだ5才のオキテではやはりオキテに分があるようで、時々ホッぺから血を出しているのはボス君だそうです(ごめんね、ボス君)。
グイバンドとの戦い、お隣さんとの攻防で充実(?)しているオキテの日々でした。



       
       こらっ、二人とも(2頭?)やめなさい!!




       
       「僕はしりませ~ん。」byオキテ




       
        「今日は良い天気だなぁ」byオキテ




       
 まだまだ少年のようなオキテです(親ばかでっす、はい)。




       
 初めてオキテと一緒の写真撮ってもらいました。(Wさんありがとう)           

     
 
                       

1泊2日という私にしてはちょっと慌ただしい旅でしたが、お天気に恵まれ、引退馬協会の代表ともじっくりお話ができ、お久しぶりの会員さんや初めましての会員さんに会う事ができ、そしてそして何よりもオキテの元気そうな顔を見る事ができて、笑顔にあふれた楽しい幸せな時間をすごす事ができました。
こんな嬉しい思いを味わえるのも、お馬たちが結んでくれた人の絆のおかげだと思います。
馬好きで良かった!!

大変お世話になった沼田代表、そしてアクシスのオーナ様、ありがとうございました。
また行きますので、お世話宜しくお願い致します(ペコリ)。

さぁ次はコスモセブンのいる園田に行かなきゃ!!

                   
画像の1部にWさんから送られた写真を使わせてもらっています。
     Wさん、ありがとうでした。


また、オキテと同じ誕生日の春風ヒューマ君のブログに、オキテの引退の事がアップされています。
とても暖かい文章で綴られています。
良かったら覗いてみて下さい。

       春風ヒューマの会~トウショウヒューマ応援団
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☆ 千葉リポート・・・オキテだよ~! ☆

2015-11-15 | 日記

ちょっと時間がたってしまいましたが、今月の4日、5日と千葉まで、オキテに会いに行って来ました。
引退して2カ月近く、どんな風に日々を過ごしているのか、自分の目で確かめて、会員さん達やお世話になった方達に報告しなきゃとの思いが半分と、自分自身がオキテに会いたいという気持ちが半分でした。
安いチケットは成田空港が多くて、これは千葉が目的地の私には願ったりかなったりです。
2人のオキテ会の会員さんが同行して下さるというので、アクシスさんが送迎できるという酒々井駅で待ち合わせしました。
実は会員さんがもうお1人、先にアクシスさんに行って待っていて下さり、車で次の目的地イグレットまで送って下さるという有難い約束をしていました。
このあたりは初めての私たちなので、酒々井駅はJRと京成線があるのを知らずにいたため(実はこのシスイという読み方も知らなかったのです)、2つの駅でお互いに待ってしまうと云うハプニングがありましたが、何とか無事に合流できアクシスさんの送迎でオキテの所へ向かったのでした。

何日か前に去勢の手術をしたオキテは、お天気も良いし、経過を見る為にもと放牧されていました。
状態の良くなかった脚の方も、蟻洞も良くなりつつあり、かなり退屈しているオキテは、さく癖が酷くなってきたようでグイバンドをつけられていました。
そのため上手くグイが出来ないのをこっそり練習しているらしいと、アクシスのオーナーさんが苦笑いしていました。
練習のおかげか何度かに1度は上手くできる様になったとか、って、これはまずいでしょう(笑)。

私たちに気づいたオキテは、見た事のある顔だと思ったのかどうかはわかりませんが、近くまでズンズンと寄ってきました。
昨年会った時よりも何だか大人っぽく見えました。


思い返せば1頭の馬の行動がここまで広げたストーリーです。
7年前のあの日、マイネルスティングという名もない馬が、自分の命の期限を知ってか知らずか私たちの前で見せた1世1代のパフォーマンス。
全てはそこから始まったのでした。
彼の命が繋がり、それがまた1頭の仔馬の命へ続くという輪廻のような流れをこの目で見られた事、それは私の一生において最高に幸せな事でした。
そして、1つの役割を無事終えて、次の道へ歩き出そうとしている1頭の馬。
それを見守る優しく暖かい人たち。
こういう羽毛にくるまれるような感動を味わえた私は誰よりも幸せだと、その時、オキテを見つめながら深く感じていたのでした。



      
 「誰かきたぞ。」by オキテ   逆光で見づらくてごめんなさい。




      
  優しい手が伸びて・・・「手よりニンジン~~」by オキテ 




      
      顎のあたりが逞しくなったような・・。

     

      
      
       「グイの練習しなくちゃ」by オキテ

 
          

オキテに“明日また来るから”と約束し、私たちは引退馬協会のあるイグレットに向かいました。
イグレットでは協会の代表が待っていて下さいます。



ここはいつ来ても世俗の風がシャットアウトされた異空間のような気がします。
時間の流れが緩やかで、そこに集う人も動物も肩の力が抜け、ゆったりと自然の中で深呼吸するようなそんな安らぎを与えてくれると思うのは私だけでしょうか?



      
     
        「イグレットにいらっしゃ~い」 って寝てるし~~!





                君たち、まったりしすぎ~~。





              やっと起きたオテントさん。     




     
      でも中に入ったらこれで~す(笑)




     
      外では乗馬のお稽古中





     
     ポニー舎ではシャモのシャモミちゃんが監督中





     
     「気味の態度はなってない!!」とシャモミ現場監督に怒られているポニーちゃん(違)



お馬の画像は明日でぇ~す。

イグレットでまったりお馬やワンコやニャンコ達に癒された後、N代表を囲んでのお食事会でした。
久しぶりにお会いしたせいか話は尽きず、馬世界の今、これからについて、たくさんの事を教えて頂きました。
まだまだ馬たちの明日は厳しく辛い事が多いです。
それでも、この状況を何とかしたいと考え、動き出している人達は確実に増えてきていると思えます。
JRAを頂点としたら、私たちはピラミッドの下の層の小さなちいさな1部分でしかないけれど、裾野が広がらなければピラミッドは崩れます。
めげずに、くじけずに、焦らずにこの裾野を広げる活動をやっていくべきなのだと、それがいつか今日のオキテの様な幸せを約束されたお馬を増やす事に繋がっていくんだと改めて思った夜でした。

次の日もオキテに会いにいきます、だから続いちゃうんです(笑)。










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OKITE IN CHIBA

2015-10-02 | 日記
早いものでオキテが千葉へ移動してからもう2週間以上たちました。
移動してすぐに、引退馬協会の沼田代表が会いに行って下さいました。
ちょうど直前に装蹄したところ、かなり酷い蟻洞があったとかで、相当大きく削ったそうです。
蟻洞は蹄の病気で、蹄壁に空洞ができてしまうものです。
かつてセイントネイチャーも蟻洞に悩まされました。
ただ、ケアすれば治るものなので、この休養期間にしっかり治療して欲しいと思います。
脚の状態と云い、蹄の状態と云い、この時期に引退させてもらって本当に良かったです。
これ以上無理していたら・・・考えるだけでも震えがきます。


そして数日前には、オキテ会の会員さんご夫妻が、そのすぐ後にはサーチ会のママチさんがオキテに会いに行って下さいました。
それぞれの方達から画像を頂いていますので、片っ端からアップしちゃいますね。
こんなにみんなに思われて、オキテ、幸せ者です。
まだ完全に自分の状況を理解してはいないでしょう。
ずっと側にいた厩務員さんがいなくて寂しい思いがあるのかも知れません。
でも、スタッフさん達に大切にされて、ここは安心出来る所だという認識はできているでしょう。
寂しさと一緒に穏やかさも感じられる表情に見えます。
きっと蹄や脚の具合と同じように、時間が最大の薬になると思います。
来月あたりにはヤンチャなオキテに戻って、スタッフさん達を困らせたりしてるのじゃないでしょうか。
それはそれで困りますが・・・・(笑)



          



          
                             (沼田代表撮影)
          



          
           たてがみ編んでもらったのですね。




          




          





     


  

          
                     (Uさん撮影)



       

       
         同じ日に入厩したカノーヴァ君と内緒話?




       
      新しい無口送りました。   (ママチさん撮影)
                                  



                   
          
          こんなんで~す。         





さて、もう一つ嬉しいニュースを。
オキテの産まれた坂本牧場さんのブログが始まりました。
サポートホースのビッグゴールドさんや、オキテの母グレートテン、デンバーの母ベルモントナウシカ、コスモセブンの母タケノハーモニー、そして彼を忘れちゃいけません、道産馬のモッヒー君、ビビりだけど番犬見習い中のジローと、個性豊かなメンバーに新しい預託馬さん達が、広い放牧地でのんびり過ごす様子をアップして下さっています。
ちょっとお時間があったら覗いてみて下さい。
コメントもどしどししてあげたら、きっと励みになると思います。
宜しくで~~~~~す。



            静内坂本牧場だより




        
       「モッヒーでし。今、お父さんが一生懸命スマホと格闘してるでし。見てやってくださいでし。」
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