先週の大雨3連休を思えば、嘘のような秋晴れ連休。
「私達ってホントに普段の行いが良いんだね」などと戯言を言ったり、笑ったりしている内に、予定通りの時間に車はナイス達が待つ(別に待ってないから)牧場に到着です。
まずは恒例のゴッドマザー参り。
ナイスネイチャの偉大なる母、ウラカワミユキとその相棒コーセイのところへご挨拶。
最近は人参を千切りにしてあげてます。
ミユキママ、おん年32才です。まだまだ若いよ!!
ミユキママの大親友、コーセイさん、29歳の素顔です。 まだまだイケてるよ!
千切り人参といったらこの方、キャプテンベガ様です。
食べ方はいくらか上手になったような・・・・・・微妙??
それでも最初の頃からみたら、食欲は旺盛になってきました。
体調が良い証拠でしょう。
さて、いよいよ登場のナイスネイチャ。
牧場の王様だった彼も、円熟したというか、年取ったというか、すっかり穏やかで丸く(体も)なってます。
会うたびに好々爺という言葉が似合ってくる気がします。
ちょっと寂しい思いがしないでもありません。
ナイスにテイオーの旅立ちを報告しました。
私たちに、というか人参に、まだ気づいていません。
「テイオーがどしたって?」
今は亡きテイオーの事を偲んでいるのでしょうか・・・?
ここには明日また寄るので、日が翳らない内に今夜のお泊まり所“アエル”へと向かいます。
爽やかな朝の空気と共に、昨日の疲れを癒した私たちはしっかり朝食をとってスタートです。
ただ一つ心残りだったのは、朝が早かったので、アエルのお馬さん達(ニッポーテイオー、ダイユウサク、ウイニングチケット、ヒシマサル)に会えなかったこと。
アエルさん、お馬の放牧、も少し早くなりませんか?(願)
今日の最初の訪問はこの大御所のいたところです。
1964年度3冠馬、最終的には5冠馬となったシンザンです。
ギネスブックにも載ったシンザン。
引退後から旅立ちまでの日々をここ、谷川牧場さんで過ごしました。
今は息子ミホシンザンが父の長寿を越えようと頑張っています。
そしてここにはこの方たちの墓碑もありました。
トウショウボーイ、グリーングラスと戦ったホクトボーイ、後ろに控えしは、シンザンの息子
菊花賞馬のミナガワマンナです。
ハイセイコーのライバルだった、タケホープ。
この偉大なる名馬たちに見守られるように、幻の2冠馬ミホシンザンはいました。
(らすかるさん撮影)
蜘蛛の巣に引っ掛かりながらやっとそばまで行ったのに、急にズンズン歩き出して、入口の方に行ってしまったミホシンザン。
あわてて追いかけたから、全身の画像が撮れませんでした。(泣)
入口近くに来たら今度は牧柵にピッタリくっついてまたまた全身が撮れません。
ミホシンザン、協力してくれてるのか、嫌がらせしてるのかどっちなん?
「私ゃ自分の居たいとこにいるだけだよ」
「ここは涼しくて良いんだよ」
“好きなように生きる。”それが長生きの秘訣なのかもしれません。
「1馬身、2馬身、世界のルドルフが日本のミホシンザンを離していく!」
シンボリルドルフの日本最後のレースとなった1985年の有馬記念の直線で、アナウンサーが絶叫したセリフが頭に蘇ってきます。
あれから長い長い月日が流れ、ルドルフも今は天馬となってしまいました。
これからもずっとずっと、ルドルフの分も長生きしてね、ミホシンザン!!
そしてふと振り向くと、後ろの放牧地にいたのは、1994年度オークス馬チョウカイキャロルです。
「気位が高くて賢い」と関係者さんの言葉でしたが、この日、なんと彼女は私たちにゴロ打ちを披露してくれました。
背がえりした瞬間には間に合いませんでした。
「見たわね」
ミホシンザンの長生きを願いつつ、車は昨日に引き続きW牧場さんへと走ります。
今度はナイスと共に暮らしている仲間達をご紹介です。
まずは、仲良しフッちゃんとフシギちゃん(ダンツシンガー)。
実は今、フシギちゃんはふけ(発情)が来ていて、お向かいの牡馬(元)に熱い思いを抱いているのです。
ジ~っと見つめる先には・・・・・・
ナイスネイチャの息子、セイントネイチャです。
こちらにはもう1頭、元牡馬がいるのですが、
ヒカルで~す。
どうも、フシギちゃんはチャラオ系のヒカルより、しぶ系のセイントがお好みの様で、ただひたすらジ~っと見ています。
「・・・・・・・」
ところが、そんないじらしい乙女の気持ちなどにはトンと気づかない、このスットココンビは、
毎日、こんな風にじゃれあってます。
そんな情景を見ているもう1頭。
キャプテンベガ様です。
かなり関心があるようで乗り出して見てます。
さて、この恋の行方はどうなるのでしょう・・・って、フシギちゃんのふけが終わったら消えちゃうと思いますがね(笑)。
反対側の放牧地にはヒカルと同じトウカイテイオー産駒のケイウンコユキがいます。
6才になったコユキは、穏やかに仲間たちと暮らしています。
そのおもざしは父、テイオーを彷彿とさせ、思わず涙ぐみそうになりました。(同じ父なのに、ヒカルにはそんな思いがわかないのは何故なのでしょう~~?)
次はいよいよツアーファイナルです。
もう少しお付き合いしてくださったら嬉しいです。 つづくよ~
「私達ってホントに普段の行いが良いんだね」などと戯言を言ったり、笑ったりしている内に、予定通りの時間に車はナイス達が待つ(別に待ってないから)牧場に到着です。
まずは恒例のゴッドマザー参り。
ナイスネイチャの偉大なる母、ウラカワミユキとその相棒コーセイのところへご挨拶。
最近は人参を千切りにしてあげてます。
ミユキママ、おん年32才です。まだまだ若いよ!!
ミユキママの大親友、コーセイさん、29歳の素顔です。 まだまだイケてるよ!
千切り人参といったらこの方、キャプテンベガ様です。
食べ方はいくらか上手になったような・・・・・・微妙??
それでも最初の頃からみたら、食欲は旺盛になってきました。
体調が良い証拠でしょう。
さて、いよいよ登場のナイスネイチャ。
牧場の王様だった彼も、円熟したというか、年取ったというか、すっかり穏やかで丸く(体も)なってます。
会うたびに好々爺という言葉が似合ってくる気がします。
ちょっと寂しい思いがしないでもありません。
ナイスにテイオーの旅立ちを報告しました。
私たちに、というか人参に、まだ気づいていません。
「テイオーがどしたって?」
今は亡きテイオーの事を偲んでいるのでしょうか・・・?
ここには明日また寄るので、日が翳らない内に今夜のお泊まり所“アエル”へと向かいます。
爽やかな朝の空気と共に、昨日の疲れを癒した私たちはしっかり朝食をとってスタートです。
ただ一つ心残りだったのは、朝が早かったので、アエルのお馬さん達(ニッポーテイオー、ダイユウサク、ウイニングチケット、ヒシマサル)に会えなかったこと。
アエルさん、お馬の放牧、も少し早くなりませんか?(願)
今日の最初の訪問はこの大御所のいたところです。
1964年度3冠馬、最終的には5冠馬となったシンザンです。
ギネスブックにも載ったシンザン。
引退後から旅立ちまでの日々をここ、谷川牧場さんで過ごしました。
今は息子ミホシンザンが父の長寿を越えようと頑張っています。
そしてここにはこの方たちの墓碑もありました。
トウショウボーイ、グリーングラスと戦ったホクトボーイ、後ろに控えしは、シンザンの息子
菊花賞馬のミナガワマンナです。
ハイセイコーのライバルだった、タケホープ。
この偉大なる名馬たちに見守られるように、幻の2冠馬ミホシンザンはいました。
(らすかるさん撮影)
蜘蛛の巣に引っ掛かりながらやっとそばまで行ったのに、急にズンズン歩き出して、入口の方に行ってしまったミホシンザン。
あわてて追いかけたから、全身の画像が撮れませんでした。(泣)
入口近くに来たら今度は牧柵にピッタリくっついてまたまた全身が撮れません。
ミホシンザン、協力してくれてるのか、嫌がらせしてるのかどっちなん?
「私ゃ自分の居たいとこにいるだけだよ」
「ここは涼しくて良いんだよ」
“好きなように生きる。”それが長生きの秘訣なのかもしれません。
「1馬身、2馬身、世界のルドルフが日本のミホシンザンを離していく!」
シンボリルドルフの日本最後のレースとなった1985年の有馬記念の直線で、アナウンサーが絶叫したセリフが頭に蘇ってきます。
あれから長い長い月日が流れ、ルドルフも今は天馬となってしまいました。
これからもずっとずっと、ルドルフの分も長生きしてね、ミホシンザン!!
そしてふと振り向くと、後ろの放牧地にいたのは、1994年度オークス馬チョウカイキャロルです。
「気位が高くて賢い」と関係者さんの言葉でしたが、この日、なんと彼女は私たちにゴロ打ちを披露してくれました。
背がえりした瞬間には間に合いませんでした。
「見たわね」
ミホシンザンの長生きを願いつつ、車は昨日に引き続きW牧場さんへと走ります。
今度はナイスと共に暮らしている仲間達をご紹介です。
まずは、仲良しフッちゃんとフシギちゃん(ダンツシンガー)。
実は今、フシギちゃんはふけ(発情)が来ていて、お向かいの牡馬(元)に熱い思いを抱いているのです。
ジ~っと見つめる先には・・・・・・
ナイスネイチャの息子、セイントネイチャです。
こちらにはもう1頭、元牡馬がいるのですが、
ヒカルで~す。
どうも、フシギちゃんはチャラオ系のヒカルより、しぶ系のセイントがお好みの様で、ただひたすらジ~っと見ています。
「・・・・・・・」
ところが、そんないじらしい乙女の気持ちなどにはトンと気づかない、このスットココンビは、
毎日、こんな風にじゃれあってます。
そんな情景を見ているもう1頭。
キャプテンベガ様です。
かなり関心があるようで乗り出して見てます。
さて、この恋の行方はどうなるのでしょう・・・って、フシギちゃんのふけが終わったら消えちゃうと思いますがね(笑)。
反対側の放牧地にはヒカルと同じトウカイテイオー産駒のケイウンコユキがいます。
6才になったコユキは、穏やかに仲間たちと暮らしています。
そのおもざしは父、テイオーを彷彿とさせ、思わず涙ぐみそうになりました。(同じ父なのに、ヒカルにはそんな思いがわかないのは何故なのでしょう~~?)
次はいよいよツアーファイナルです。
もう少しお付き合いしてくださったら嬉しいです。 つづくよ~