新・名も無い馬ですが・・・・・

2013年11月3日に旅立ったマイネルスティング。
その想い出と一緒に、これからも名も無い馬たちの応援をしていきます。

スティング なう

2011-10-23 | 日記
先日、近くのコンビニに行く途中、お散歩中のボルゾイを見ました。

ず~っと憧れていたワンコさん ボルゾイ

ロシアの王侯貴族が愛した猟犬、ボルゾイ。

広いお部屋があったら・・・、ドッグランみたいなお庭があったら・・・

せめてもと携帯で写真撮らせてもらいました(こういう時の為のおばちゃん根性デス)。
ついでに、シルクのような毛並みを触らせて貰っちゃいました




雅ちゃんありがとうね。


家に帰って、同居している甥っ子に、自慢げに写真を見せたら一言
「ホント、馬面が好きなんだ」・・・・へっ

‘馬’がついたら何でも許せるエドリンです。  こんにちは。




スティングのお仕事

今年、スティングにお仕事が与えられました。
S牧場さんに、昨年産まれたお馬さんの一頭が牡で、1歳になったら牝馬とは一緒にできず、かといってまだ幼い仔に一頭放牧は難しいという事で、暇してるスティングに白羽の矢が当てられました。
今までずっと一頭でしかいた事のないスティング。
はたして他馬を受け入れられるのか。

‘案ずるより産むがやすし’・・・人の心がわかるスティングです。
何の問題も無く、1歳くんとの放牧が始まりました。

何よりスティングが嬉しそうで、生き生きしてきたのです。
思えば、友達の一人も(1頭?)いなかったスティングです。 寂しかったのでしょう。

毎日、1歳君と相撲をとったり、追いかけっこをしたり・・・どちらがお守されてるのかなぁ?

今では1歳君の方が体高も高く、大きくなってしまいましたが、スティングも腰回りや肩に筋肉がついてすっかり若返ったと、ちまたの噂です。
19才のスティングと1歳の坊や、仲良く戯れて日々成長中・・・って、スティングの精神年齢って一体何歳???






それでもスティングが貫録を示す時があります。
それは、お客さんが人参をもって来た時。
スティングは、彼らが自分に会いに来た事をしっかり認識しています。 従って、持ってきた人参は自分の為のものであると理解しています。
どんなに可愛い弟分でも人参は別物なのです。
1歳君が‘僕にも・・・’と寄って来ると、耳を絞り、足をけり上げ、時には追いかけて追っ払います。  1歳君も慣れたもので、さっと交わすと遠からず近からずの微妙な距離に避難します。
もちろんそんな1歳君にも、スティングの目を盗み、たくさんの人参が与えられますので心配はいりません。






10月26日に今年最後のせりがあります。
1歳君、最後の正念場です。
何とか馬主さんがついて、競走馬デビューしてほしいけど、相棒のいなくなったスティングを思うと心配でもあり、複雑な気持ちです。 ちなみに今年産まれた仔たちはみんな牝馬でした。




おまけ

オルフェーブル   3冠おめでとう!!

スティパパ   おめでとう! やったね!!!