[ワシントン 17日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補指名獲得を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏は、100億ドルを超える個人資産の明細を記録した新たな報告書を提出した。同氏の選挙対策チームが17日、明らかにした。
同氏はこれまで、大統領候補者が慣例として公表してきた納税申告書の公開を拒否している。
今回提出された資産報告書は昨年、トランプ氏が大統領選への出馬を表明した後に提出したものと同じ内容。
トランプ氏の資産報告をめぐっては過大に申告されているとの批判があり、より正確な資産額を示す納税申告書の公表を求める声が上がっている。
トランプ氏は資産報告に関する声明で「私は素晴らしい企業を築き上げ、偉大な不動産ポートフォリオを構築した。
その多くは世界有数の優れた象徴的な建物と見なされている」と述べた。
以上、ロイター記事
日本の発想とは真逆で、トランプが過大申告されているという批判があるそうです。
日本の政治家の場合は貧乏人の方が美化されますが、アメリカではトランプの見栄っぱりを疑っているという感覚なのでしょうね。