とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

「五箇山、高岡瑞龍寺訪ねて」 グループで行ってきました

2016年07月07日 | 日記
先日、ある会が五箇山・合掌造り、高岡・瑞龍寺へ行くとのことで便乗しました。





五箇山と言えば「合掌造り」撮影会ではないので、サブカメラでのんびり楽しみました。

相倉合掌造り集落を見学し上梨へ。上梨では国指定重要文化財合掌造り「村上家」を訪ねました。
村上家は、江戸中期(二百数十年前)に建築された代表的な合掌造り家屋です。






村上家では2階、3階が民俗資料が展示されており一部を紹介です。




また、五箇山地方に伝わる古代民謡「こきりこ」の踊りを披露してくれました。ささらの音が何ともいえないリズムで聞こえます。

村上家の対岸には流刑小屋がありちょっと覗いてきました。




食事を差し入れる場所は、柱に切り抜かれた四角の空間です。

午後は、高岡の瑞龍寺へ行きました。
曹洞宗、高岡山瑞龍寺は加賀二代藩主・前田利長公の菩提を弔うため三代藩主利常公により建立された寺です。

時の名匠・山上善右衛門嘉弘が中国の寺院建築を模した七堂伽藍を約20年の歳月を要して完成されたものです。

山門、仏殿、法堂は国宝に。総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国指定重要文化財に指定。江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されている。


伽藍の配置は人間の体に例えられている


山門の前に、法堂屋根の鬼瓦が(葺き替えたときのものです)


前田家の石で作られた石廟です


本堂と大茶堂の間にあるお庭


奥から見た手前左本堂、その奥は山門、右は回廊です

写真を撮る時は、時間帯なども考慮し決めるのですが、今回はそのような意図無く撮りました。

いよいよ夏のお祭りのシーズン到来です。また訪れてください。













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