とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

御陣乗太鼓で舳倉(へぐら)島の奥津比咩神社の神を迎へ「名舟大祭」 

2023年08月01日 | 日記
31日、御陣乗太鼓で知られる名舟のお祭りを観てきました。


舳倉島にある奥津比咩神社の祭神を迎えます。(以前は神輿が名舟海岸に到着すると、船に神輿を乗せ、海に立つ鳥居まで祭神を迎えました。
砂の堆積で船が入れないので、砂浜で祭壇が準備されました。)


拝殿の祭壇も準備完了。






奥津比咩神社の遥拝所である白山神社は急陵な崖に張りつくように鎮座しており、参道の急な坂道を進む担ぎ手は危険と隣り合わせ。
集落から3基のキリコが集結。


道路横の特設ステージでは、15回連続の来演、津軽三味線で知られる一川グループのアトラクション。










拝殿では、3基のキリコも勢揃いし神迎えの神事が行われている時に、

下の特設ステージでは、天正4年(1576年)、上杉謙信の能登攻略のとき、古老の一計で奇妙な面を付け、陣太鼓を打ち鳴らし上杉軍に奇襲をかけ敗走させたのが始まりといわれてい御陣乗太鼓。
「翁面」「でか面」「夜叉面」「ダルマ面」「男幽面」「女幽面」の6種類の面を付けた6人の男達により叩かれる。
御陣乗太鼓の伝承は地元に生まれたものにしか資格がなく、今も引き継がれている言い伝えにより、小学生も含めたこれからの御陣乗太鼓を引き継ぐ「若手グループ」の奉納がありました。













 
海に立つ鳥居の前では花火の打ち上げで神輿が到着、舳倉島にある奥津比咩神社の祭神を迎えます。
神迎えの神事が終わると、特設ステージでは天正4年(1576年)、上杉謙信の能登攻略から生まれたと伝えられている
御陣乗太鼓の奉納です。

津軽三味線の熱気と御陣乗太鼓の熱気でパワーを貰い、家路につきました。

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