とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

能登路に夏の訪れを告げる「あばれ祭り」

2024年07月08日 | 日記
コロナ騒動が終息に近づいたと喜び、お正月に今年のお祭りカレンダーを作っている途端、とし坊に生涯未曾有の大地震発生。
6か月経った今も復旧作業は進まず、「能登は立ち上がれるのか?」と悲観的な声も。

「能登のお祭りは不死身です!」と地域の世話役の皆さんの心意気が少しずつ立ち上がり、
地震被災に負けること無く「がんばろう!!」と、その先陣を切って能登町宇出津の「あばれ祭り」が5,6日の2日間ありました。






地震や津波で破損した「キリコ」の修復も終わり地震で中止の地域もある中「復興を祈願し、復興の象徴」にしたい執り行われました。


午後2時にそれぞれの集落から出発したキリコ。囃子の笛・太鼓にも笑顔が・・・・・。


今日の日に備えて立てられた「大松明」の前で厄払いの神事。






松明に火が点くとキリコが入場し、火の粉飛び散る大松明の回りを乱舞を展開。




火の粉に負けずに笛・太鼓の囃子に「能登は、がんばるぞう!」とキリコが担がれました。
「キリコが出てよかったねぇ~」と笛を吹く顔にも笑顔が見られました。

とし坊は、4月に宇出津の「ちょんこ山」を投稿しました。その後門前の黒島地区等を訪れ、あまりにも悲惨な街並を見るとカメラを向けることに抵抗感が起こり休稿状態でした。
これからは被災から立ち上がろうとする元気な笑顔のお祭りを見に行きたいです。









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