震災後の心のケアが話題になっています
昨日のクローズアップ現代では富永先生がケアの留意点について話されていました。その中で2次被害について触れていました。
この仕事していると、2次被害について知らない教師があまりにも多く、今後の教師研修の必修科目にしてほしいものです。
文部省も被災県の子供たちのケアを支援する体制を強化するようです。各県臨床心理士会への人数要請等の動きが出ています。現地スクールカウンセラーの強化が目的です。
当県でも明後日の理事会で対応を決定します。
おそらく私の県臨床心理士会長としての最後の仕事になると思います。ちょうどこの時期に役員改選に当たり、理事任期が終了します。
もともとスクールカウンセラーは事件事故などの緊急支援が多く入るので、トラウマケアは馴れている方も多いはずです。しかし、今回は目の前の大津波の目撃や、肉親の死亡、原発等々想像もできない状況です。もし、私が派遣された時、自分はこのような話をシャワーのように浴びて大丈夫なのか多少不安も残ります。
会員の中では、とにかく行ってみようという方もいますが、組織のメンバーとしていかなければきちんとした仕事はできないと思います。特に学校で行う子供のケアは公の活動です。
朝から派遣消防士の惨事ケアについて報告書を書きました。これからは一般職員の方が支援に出かけるようになります。
きょう、プリンターのインクを買いに行きました。懐中電灯、乾電池売り場は商品ゼロでした。 この先どうなるでしょう