小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

竿納めはグレ

2008年12月30日 | 釣り

一昨日天気も良さそうなので息子と竿納めに行きました。

まだうねりが少し残っていると思いつつも磯へでると、なんと大波。これでは表磯は無理。波陰を探して七類の一文字に上がりクロつりを開始。10人ばかりの釣り人は全てクロ狙い。皆さんえさ取りのアジに苦労している様子でした。

私は皆さんと反対に、沖へアジを止めてテトラ際を探る作戦に出ました。これが成功。順調に15匹程度つれました。8匹キープしましたが、30センチオーバーは2匹いました。胃の中はボイルオキアミを細かく砕いたものがたくさんり、生はほとんどなく、たぶん生はアジにほとんどが食べられていたようです。私は生に少しボイルを入れています。

息子は樽カゴで撃沈でした。今年の海はまだまだ水温があり、一月もやれそうです。来月の隠岐が楽しみです。今日は再び鮎の甘露煮に挑戦。今回はうまくいきました。でも天然ものは砂をかんでいてちょっともう一つです。来年からは一晩飼って砂だししないといけません。明日は正月飾りをする予定です。2008_031

刺身寸前にパチリ2008_032

甘露煮最中の鮎


鮎の甘露煮

2008年12月28日 | インポート

夏の間にせっせと冷凍していた鮎を甘露煮にしました

今までは落ち鮎をしていましたが、おせち料理用に小ぶりの鮎をキープしておきました。とりあえず15匹ほど作ってみましたが、火を上げる時間が早く、頭落ちが4割もあり失敗でした。もう少しゆっくり火を止めながら温度を上げるようにしなければなりません。特に腹掛かりの鮎は甘露煮には向かないことが判明です。

明日は天気も良さそうで、竿納めに行きます。


SSWとしての教員研修

2008年12月26日 | インポート

今年最後のスクールソーシャルワーカーの仕事は、小さな小学校の教職員研修でした。

隠岐でも思っていますが、小さい学校は子供たちの関係が悪くなると大変です。なにしろ保育園から一緒に中学まで進むので、うまくいくとアットホームな「光の海」のような感じになりますが、そうでないと逃げ場のないつらい学校生活を送る事になります。今日は見立て方と、いじめ等の解決の裏技の勉強会をしました。

夕方の学校がキャンセルになり、ゆっくりして帰りました。ついでに愛読書の13巻を買いました。布団の中で読書します。2008_029

今朝は雪で薄化粧

2008_030 これが愛読書!


クリスマスイブ

2008年12月24日 | 心理

今日がイブとは知りませんでした。

クリスマスも子どもがいる間だけの行事でした。子どもがサンタさんを信じている間が華でしたね。親も何を買おうか迷ったり、そっと隠しておいたり、包装紙を替えておいたり、親ばかの頃がなつかしいです。

私の子どもの頃は少年ケニヤの本や、チョコレートが置いてありました。チョコレートは初めてチューブ入りが出たころで、今でいう絵の具のように錫か鉛のチューブに入っていました。食の安全が叫ばれている今日と比べると雲泥の差があります。

子どもの頃の記憶は断片的に印象の深いものが残っていきます。トラウマ事象を経験した大人たちはたぶん忘れる事のない体験の記憶でしょう。父親に戦争の話をしてくれと何度も頼みましたが2回に一度は不機嫌だったことを思い出します。

そうそう、そのチョコレートはあまり甘くなく、茶色の絵の具のようで気持ち悪く姉に渡しました。姉が喜んでいたのを覚えています。これは絵の具かチョコかじっと考えて一口なめた味は今でも記憶から抜けません。


社会実験2

2008年12月23日 | インポート

今日は社会実験2度目でした

天気もよく一昨日と大違いの一日でした。歳末のくじ引きもあり、昔の歳末を思い出すほどの人出でした。

商店会も努力と執念が無いと活性化は難しいと思いますが、ここは女性パワーが炸裂している商店街です。2008_025 2008_026 2008_027


今日は大時化

2008年12月22日 | インポート

今日はすごい風でした。

隠岐に行っていると妙に風や波が気になるものです。冬休みを挟む関係で、約一月間行きません。船も一便になり、すごく混む日が増えてきます。

せめて、年末年始ぐらいは臨時便を出して欲しいものです。2008_053_2 2008_028

今日は忘年会の学校の多いこと。3校回って2校予定でした。現役リタイヤして一番違うのは忘年会の回数かな。


社会実験

2008年12月21日 | インポート

市内商店街を一方通行にして、片側駐車場にした社会実験が行われました。

この商店会のイベントはどうしたものか、いつも大雨にたたられます。今回もまた冷たい雨が人出を押さえたようです。一式飾りロードです。

また、高校駅伝に平田高校女子が出場したのと重なっていました。次の実験日は23日です。皆さん参加してください。私も木綿街道の役員でこの事業の委員になっています。

よろしくお願いします

2008_017 2008_019 路上駐車のスペースです

今日は駐車もすくなかった2008_021 2008_020

路上の一式飾り。左は平田高校生の作品

2008_023 日本の「KAZRI」でサントリー美術館、京都美術館等に飾られた自転車用品一式の「えび」です

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イベント会場の様子


久しぶりに赤ちゃんポスト

2008年12月20日 | インポート

今日の講義は学生の持ってきた記事が「こうのとりのゆりかご」の検証についてでした。これを元に「積極賛成」『微妙賛成」「微妙反対」「反対」のグループに分けて代表がシンポ形式で討論しました。

だんだん熱くなり、時間オーバーになりましたが、このままでは「消化不良」ということで延長戦になりました。3時間討論しました。結論はでませんでしたが、双方の主張はよく分かりました。

基本的には、新聞などに出ている議論になりましたが、レイプ妊娠などの具体事例になると現在の制度の欠陥や、情報不備などの問題が具体的に議論されました。

この問題の捉え方が、私のような児童相談所現場出身の人間と大学の研究者と異なるのは、実際に死亡の危険に身をさらされた実感があるのかどうかというところではないでしょうか。今の制度や、相談ハードルの高さを冷静に見ると私は必要なセーフティーネットの一部だと思います。

とにかく3時間居眠りもせずに、熱心な議論、聴いているほうは嬉しい気持ちになりました。学生と一緒に勉強できて良かった一日でした。

午前中は、保育所の発表会に行ってみました。一昨日の1,6歳、3歳健診で保護者の人と話したのが刺激になりました。

夜は隠岐ブランドのタグ付のカニをいただき、うごいているのを食べました。いくらなのか見当もつきませんが、こんな高級カニは初めてです。さばいているとき、近所の方が97センチの大鯛を釣ったのを見せてくれました。すごいですねー。鷺浦での夕方の釣果、ハリス5号ざらざらでした。2008_011 2008_012

かわいい演技です

2008_013 隠岐ブランド2008_016

ビックリの鯛


島根被害者サポートセンター

2008年12月19日 | インポート

理事会に出席しました

議題の一番は運営資金。毎年300万円の募集はかなり難事業。国の基本計画は資金がともなわないと何の意味もありません。最近、地方分権という御旗はマイナスに動いているように思われてなりません。

結構国が新しいことを思いついても、その下が実行しない事が多く、完全なひも付き補助金のほうがいいような事業が目立ちます。一般財源化すれば声の届かない弱い部分が切り捨てられていくように感じます。

給付金、要らない人はサポートセンターに寄付してください。


専門性

2008年12月18日 | インポート

最近、いろいろなケースについてスーパーバイズすることが多くなりました。

そこで問題になるのは専門性の問題があります。専門性といっても個人や資格の専門性よりも機関の専門性の事が話題になることが多くなっています。

一般に専門機関と呼ばれる場所は、その取り扱う問題の特殊性や困難性に特化した職場です。たとえば病院は医療の専門機関です。そこには少なくとも国家資格を持った専門家がいて彼らが専門の技術をもって問題(病気等)解決に向うわけです。

ところが専門機関であってもその機能がきちんと発揮されていない機関も多く存在します。何がそうさせるの考えてみると、やはり所属する人の研修体制の不備が一番大きいと思います。

私達、臨床心理士会では自主研修を含めたら、年間60回近くの機会があります。個人で財布と相談しながら選択して参加しています。機関の専門性も所詮個人のスキルアップがなければ達成できないことだと思います。少なくとも私は少しづつでも努力していこうと思っています。Img002_3

今日の写真は昭和30年頃の平田です。道路拡張で失われた町です。残っていたら重要伝統的建造保存地区に指定され、あふれる観光客が訪れていたでしょう。