Kazuさん針に糸を通す・・・の巻

2017-05-26 00:38:33 | 裁縫
花粉受難中に溜めてしまった仕事をひとつやり終えた。それを投函して帰ってきてホッと一息というか、ボオーとしている時に思いついたのが裁縫仕事である。先日友人が泊まった時に夏の敷布団シーツがいるなあと思っていた。そう思った時に、サイズ違いの掛け布団カバーがあることに気づいていたのである。そこでよしッと始めることにした。
何でも100均に行けば揃う時代にと自分でも思うのだが、自分に出来ることならやっていこうと思っている。ついこの間まで「勿体ないモッタイナイ」と世間は騒いでいたのに、あの言葉どこへ行っちゃったのかね。
まずサイズ違いを探し出した。そして裁縫箱は和裁をしていた母が使っていたものである。裁ちばさみも今だによく切れる。仕事はサイズ違いを適当に解いて端をまつり縫いするだけである。いちばん気になっていたのが糸の針通しなんだが、なんと自分でもビックリ、一回二回では無理だったが苦労することなく通せたのだ。もうこうなりゃ、母の見よう見真似で、ちゃんと待ち針を使ってのまつり縫い、大雑把ではあるが見栄えはいい。我ながら満足の出来である。裁縫を終えて腰が痛いと立ち上がった母の姿を思い出した。その夜さっそく敷いて寝たのである。自分でニヤニヤしているのがわかった。使って捨てて買えば済む、の文化は味気なくないかい、寂しくないかい。ぼくは正念工夫で楽しむ。
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訂正・前日の記事<ソウルスターキング→ソウルスターリング>

2017-05-22 00:36:26 | 競馬むちゃ振り
どうも失礼しました。怪物に恐れをなして「キング」と入れてしまいました。
ハービンジャー産駒がきましたか。そもそもサンデーサイレンスとの配合に良いということで、種牡馬として日本に入ったと聞いていましたが、その産駒がサンデーサイレンス産駒のディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒を蹴散らしたのですから皮肉な結果だなあ。サンデーサイレンスの血の飽和現象の現れかもしれない。

しかしソウルスターリングの父Frankelの母父はデインヒル、モズカッチャンの父ハービンジャーの父の父もデインヒル、アドマイヤミヤビの母の母はデインヒルとウインドインハーヘアの配合です。すでに桜花賞の予想でデインヒルの血は注意と書いた。デインヒルの血は日本の競馬に合うのかもしれない。いい勉強になった。
まあ今回は見送って正解。退く時には退くべし。
これは偶然だろうか先の皐月賞2着のペルシアンナイトも今回2着のモズカッチャンもハービンジャー産駒なのだ・・・・・。
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オークス予想・・猛省の後で見送り

2017-05-20 18:09:10 | 競馬むちゃ振り
先週で猛省した100円馬券師はこのレースは見送りですね。②ソウルスターキングと⑭リスグラシューで決まるんじゃないですか。ソウルスターリングについては桜花賞の時にすでに書きました。付け加えるなら、2011年のオークスで8番人気で2着になったピュアブリーゼの父はMonsunですが、このMonsunの血をソウルスターリングは母父に持っていますからね。過去10年のオークスで目立つ5世代にLyphardのクロスとNorthem Dancerのクロスを持っている馬はリスグラシューと⑯アドマイヤミヤビです。もう一点、Northem Dancerのクロスだけの馬は②ソウルスターリング、③フローレスマジック、⑥ハローユニコーンです。
このレースで目立つのは化け物ソウルスターリングを除けば、ディープインパクト産駒とハーツクライ産駒とハービンジャー産駒ですね。
あの藤沢和厩舎がまだオークスは制していない。ソウルスターリングを固定するとすれば、残り二頭はディープインパクト産駒とハーツクライ産駒になるんじゃないか、そんな気がします。⑯アドマイヤミヤビの配合ハーツクライ× クロフネ× デインヒルは要注意でしょう。しかもデムーロ騎手です。
③フローレスマジックはディープインパクト× Stom Cat 、⑥ハローユニコーンはハーツクライ産駒で先のピュアブリーゼと同じ母父パントレセレルブを持っています。いずれにしても、ソウルスターリング以外は何が来るかわからない、オッズは割れると思います。
②、③、⑥、⑭、⑯、かな?どうかな?
                   (クロスとは父系と母系に同じ馬が配合されていることの意味です)
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詩画・・月見る月 [港]

2017-05-20 17:44:00 | 詩画


          

      わたしたちの祖先は
      港をつくった
      わたしたちはそこで
      のどかに暮らしていた
      
      わたしたちは
      自然と向き合って暮らしていた
      強い台風がきて
      船がこわれても
      港はなんともなかった
      みんなで後片付けをして
      子どもたちと
      にぎやかにお昼をした
 
      一人二人と去り
      気がつけば誰もいない
      誰も戻ってこない
      何が起こったのか
      何をしでかしてしまったのか
      問うことも問われることも恐れて
      誰も戻ってこない

      わたしたちの祖先は
      港をつくった
      わたしたちはそこで
      静かに暮らしていた
      
      
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やまとしうるはし(大和し美し)

2017-05-18 00:32:37 | 健康
      

仏様にお供えする果物を道の駅まで行って見てこようと家を出てすぐに、踏切が下りてしまった。っと「そうだ飛鳥行こう」とスイッチが入れ替わった。「そうだ京都行こう」のJRポスターのパクリでお供え物は明日にして、そのまま電車に乗った。もうこの精神状態は3ヶ月の花粉受難の反動でしかない。薄い曇り空でさほど暑さも感じずに、ときどき吹く心地よい飛鳥風に涼を感じながら、飛鳥駅→高松塚古墳→石舞台→飛鳥川沿いを甘樫丘まで歩いた。広い明日香村の丘陵の<うるはしき>緑に言われているようだ。「そんな嬉しそうな顔するなよ」

    

甘樫丘に登る<万葉の植物道路>が楽しくていい。木の側に「この木の名前は」という札が立ててあって目隠しがしてある。その目隠しをめくると答えが書いてある。このクイズは道々の楽しみになった。甘樫丘からの眺望は<うるはし>の一言に尽きる。まさに「衣ほすてふ天の香具山」である。畝傍山のはるか後ろには金剛葛城山系の北端、我が唯心の浄土二上山が見える。ぼくはこの眺望が大好きだ。ここから二上山を見るたびに今ここに居る自分が、まだ信じられない。ひょっとしたらぼくはまだ夢心地でいるのかもしれない。昔登った時には夕方4時だったか、下から「平城山」(ならやま)のメロディーが上がってきて、その時の感動が今も消えていない。帰りは橿原神宮まで歩いた。明日は夢から覚めてお供え物を買いに行こう。

  
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