晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

真実を伝える、ということ・・・

2009年09月04日 | 本棚
ワシは、あまりテレビを観ない・・・ので、お笑い芸人などの名前がわからず、
姪っコどもに、小馬鹿にされる・・・

そんなワシが、欠かさず観るのは、

救命病棟24時


で、観ていて「へぇ~」と思ったシーンが

除細動をした後、直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしているトコ。


日赤・救命教本より

「除細動に成功した場合でも直後の自己心拍は弱く、循環の回復には
 至っていないときが多いことから、直ちに心肺蘇生法を2分間5サイクル
 続けます」
(除細動により自己心拍再開が得られた症例の約90%は、除細動直後は
 胸骨圧迫が必要な状態であった)


これは、3月に講習を受けて知った真実。

病院で、医者が使う除細動器でも胸骨圧迫が必要なんだな!
と改めて知った、ということ。
ドラマだけれども、忠実に再現されている、と感心・・・
プロデューサー他スタッフ陣が真剣なんだろうな、とも思う。


同じフジテレビでも、数年前に
「AEDは、簡単です!音声ガイダンスにしたがって操作するだけです」
「AEDが『ショックの必要ありません』と言えば、何もしなくていいんです!」
と絶叫するように「報道」していたアナウンサー・・・

アナウンサーだって「取材」するだろう?しないのか?自分では。

あれから、少しは勉強したのだろうか?

同じフジテレビなのに・・・。


で、医療つながり・・・というわけでもないが


様々な問題を抱えている医療の世界。
そんな内側=現実を世に知らしめた「ブラック・ジャックによろしく」

最初は、たしか「モーニング」に連載。
その後「スピリッツ」(だっけ?)に移動して「新」が冠についた。

医療崩壊が叫ばれるなか、読んでみてはいかがでしょう?


ところで、最近、カメハメハの某氏に、なんとか新聞の記者から
「海岸のゴミがウミガメに影響を及ぼしている写真はないか?」
と問合せがあったそうだ。

「釣り糸が絡まっているような」写真が欲しいのだと言う。

その某氏が、ウミガメの死因の多くは、漁業による混獲だ、と説明しても、
あくまでも「ゴミ」が欲しい、と言ったそうだ。

ゴミを喰って死ぬウミガメがいる、というのは確かに事実では、ある。
砂浜に残されたクルマの轍で、海にたどり着けなかった仔ガメがいる、
というのも事実である。

しかし、「種」を絶滅に追いやるほどの 脅威ではない そうだ。
(だからって、ゴミや轍があってもいい、と言うワケではないゾ!)


「情報」を鵜呑みにすると「真実」を見落としかねないのだ。

あぶねー、あぶねー ・・・

わかったか?フジテレビ


                      まんまるお月様の夜に
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