報道規制発言、火消しに必死だけど・・・

　自民党の若手議員の勉強会で飛び出した「マスコミ発言」で大騒動になっている自民党。

　谷垣自民党幹事長は、この勉強会の責任者の青年局長を更迭し、１年間の役職停止処分にしました。

　何とか火消しを図り「安保関連法案」の審議に支障がないようにと早々に手を打ったつもりでしょうが、これを理由に野党は「トカゲのしっぽ切り」じゃ許さないとばかりに追及の手を緩めようとしていません。

　こんな発言が出るきっかけになったのは、大勢力となった自民党がこれまでにも自分たちに都合の悪い報道が出ると各メディアに対して文句を言い続けていたからです。

　若手（当選回数の少ない）議員も「天下は俺たちのもの」と言わんばかりに、虎の威を借りてやりたい放題！

　しかし、今回の発言ばかりは党内の重鎮からも「時と場所を考えろ」「あいつらアホか！」という声ようなが盛んに上がっています。

　自分たちが裏でやってることを堂々と表でやってしまうアホな若手たちに業を煮やしていることでしょうね(アハハ）。

　今回の報道規制発言をしたひとり大西代議士は、以前に野党の女性議員に「女性差別発言」をして謝罪させられた人で若手（といっても５０過ぎのおっさん）の中でも要注意人物（不用意発言の）でした。

　議員になったら自分の思ってることを何でも言っていいというもんでもないでしょう。

　逆に、国民の代表として品位のある言動や行動をしてほしいです。

　まったくもって、こんな情けない人物を国会議員にしてしまった日本国民て～のは、世界に通用する人間の集まりなんでしょうか？

　「なでしこジャパン」や「錦織圭君」など日本を代表するスポーツ選手たちが必死で頑張ってるそばで、政界にはこんなくだらん日本人の代表が一杯いるなんて、私たちはとっても不幸な道を歩んでいるような気がします。