外出自粛要請出るも…

　新型コロナウイルス拡大を止めるために東京都などで外出自粛要請が出たのに、多くの若者たちや一部の中年世代が街を闊歩しているようです。

　世界中に閉塞感が蔓延して、人々にはストレスが溜まっています。

　政府がいくら「緊張感」を訴えても、これまでの政権の態度や言動を見ていた人たちは、あいつらが言う「緊張感」なんて大したものではないという意識が蔓延っているからでしょう。

　東京では、連日40人を越える感染者が出ているというのに…。

　若者たちの中には「自分の周りにコロナ感染者はいない」「自分はかからない」という根拠のない理由で行動の自粛をしない人がかなり多くみられたということです。

　中には「かかたっらかかった時」という輩もいて、日本人の道徳意識はぶっ飛んでしまっているようです。

　安倍昭恵さんのように旦那が「宴会の中止」を呼び掛けているのに、桜の下で記念写真を撮影しているなんて報道もあり、首相は「花見でなくレストランの庭に咲いていた桜の下」なんて女房擁護に追われています。

　昭恵夫人が関係していたという森友問題で自殺した財務省職員の手記が出てきたばかりなのに、当の本人は「そんなの関係ない」と言わんばかりに、勝手な振る舞いをして旦那を困らせています。

　確かに、旦那が最も制御できないのは女房であることは、自分の体験からしても理解できますが、家庭を封じられない首相が何を言っても、国民は「またバカ言ってる」という反応しか見せないのですわね。

　首相も日頃の言動や行動を見直して、新型コロナウイルス感染防止のために頑張ってください。

　あなたの長期政権で起きた問題とその対応をみんな忘れていませんよ。