ホークスが日本シリーズでジャイアンツに4連勝して優勝しました。
ホークスは4連覇で、ジャイアンツは日本シリーズで7連敗…。
これがセ・リーグでダントツの優勝を飾ったチームの本当の実力なんでしょうか?
昔は、「実力のパ・人気のセ」なんて言われましたが、今では「人気・実力のパ」でしょう。
そんなセ・リーグでヤットコさ3位のドラゴンズなんて、応援してるのもコッ恥ずかしいぐらいです。
何といっても4連敗というのは情けない。
ホークスの投手をまったく打てなかったのはなんで?
毎年、他球団の有力選手を掻っ攫っては、優勝をものにしてきたジャイアンツですが、もうカネでビンタを食らわして選手を連れ去って行くのはいい加減に止めて欲しいです。
そして、今朝のニュースでは衝撃の訃報が流れました。
一人は、アルゼンチンサッカーのスーパースター・マラドーナさん。
サッカー青年だったじいちゃんは、もちろん雑誌や掲載写真で名前だけは知ってましたが(当時は海外サッカーの情報はほとんどなかった)、その印象が強烈に残ったのは1986年のメキシコW杯でイングランドから奪ったゴールです。
ヘディングでゴールしたかに思われたものですが、実はイングランドGKシルトンと空中で競った際に左手を突き出して当時「神の手」と揶揄されました。
また、イングランド戦では60メートルを独走し、5人の選手をごぼう抜きしてゴールを挙げました。
このシーンは、国際映像やニュース映像で何度も見て、もの凄く記憶に残っています。
その後、2008年にアルゼンチン代表の監督に就任し、ドイツW杯で決勝トーナメントまで進んでいます。
現役を退いてから激太りしたり、麻薬を使ったりと物議をかもしました。
アルゼンチンの人々は、「神に最も近い人間」と彼の死を悼んでいるそうです。
そして、「釣りキチ三平」などで知られる矢口高雄先生の死去のニュース。
矢口先生は、じいちゃんが制作スタッフで参加していた「マタギ」の原作者の一人でした。
制作スタッフは、会社で言えば「総務」のお仕事…。
ロケ現場の手配からキャスト・スタッフのスケジュール管理や移動の手配、食事や宿泊、交通の手配からそれらにまつわる予算の管理などなど多岐に渡ります。
まだ駆け出しのじいちゃんの仕事は、主にキャストの現場管理と移動時の送迎などでした。
秋田県で行われていた撮影に矢口先生も参加していただくことになり、東京から汽車で角館まで来ていただいて、じいちゃんがお迎えに行きました。
撮影は1シーンだけでお迎えの際には現場の進行具合などをお話しながら約2時間で現場の阿仁町に到着しました。
翌日撮影が終わると、お忙しい先生をすぐに角館までお送りしなければなりません。
先生はホッとした表情で「楽しかった~」と嬉しそうな顔になり、緊張が解けたせいか生まれ育った頃の秋田の山奥での生活をお話してくれました。
それは、じいちゃんの大好きな「釣りキチ三平」に出てくる世界そのもので、自分の話しが一段落すると「君はどこの生まれ?」と聞かれたので「名古屋です」と答えると「いい所で生まれたね。雪もそんなに降らないで一年中過ごせるし…」と羨ましそうに語ってくれました。
行き帰りでたった4時間だけの思い出ですが、こちらも深く心に残っています。
お二人のご冥福をお祈りします。
合掌。
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