財務省、文書書き換え認めるか…

　財務省が決済文書の書き換えを認めるようです。

　辞任した佐川さんの国会答弁に合わせて文書の一部を削除したりしていたようで、政権との関わりを隠蔽するために行ったんでしょうか？

　安倍首相や麻生財務大臣は、国家答弁で「捜査中なので…」と言い続けていましたが、担当者の自殺や佐川さんの辞任で検察庁も「文書を出す」という方針を明らかにし、逃れられない（隠しきれない）と思ったのでは…。

　文書には当初、契約の「特殊性」といった記述があったそうですが、「特殊性」とは何のことなんでしょうかね。

　単純に考えれば、首相夫人が森友学園と関係があり、安倍一強政治の最中（さなか）で官僚たちの忖度が働いたということでしょう。

　これが事実だとすれば、いくら官僚がやっちゃった忖度とはいえ、麻生大臣はもちろん、安倍首相にも大きな責任があることは間違いありません。

　国会に民間人になった佐川さんや安倍夫人を招致して話を聞かなきゃ～国民は納得しないと思います。

　纏った鎧が次々と剥がされて、最早とてもヤバい状態の安倍政権…。

　安倍さんは北朝鮮問題でも何の活躍もできず、国内では問題が噴出して、与党内からも不満の声が聞こえてきます。

　こんな状態では、秋の総裁選も危ういでしょうね。

　安倍さん以外に首相適任者はいないと言って支持してきた国民も頭を冷やした方がいいでしょう。

　安倍さんより小粒でも何とか日本を引っ張っていける人もいるんじゃないかなぁ～。

　北朝鮮と米国も何となく雪解けムードになって来たし、数々の問題を抱える安倍政権がすべてを白日のもとに晒して、総辞職でもすれば少しは日本の政治がよくなるかもね。

　検察庁は、森友や加計問題をしっかり告発して、安倍さんや麻生さん、財務省の官僚たちを取り調べて欲しいです。

　まあ、検察も昔と違って今はダラしないから、そこまではできないでしょうが…。

　安倍さんの後釜を狙う人たちには今がチャンスです。

　さっさと安倍さんを引きずり降ろして、新政権を誕生させるのもいいでしょう。

　問題は、次を担った政権が何か疑惑を抱えていないかということです。

　今の自民党は、安倍政権が長期化して完全にタガが外れていますから…。

　誰が首相の座についても、不安ばかりの我が国の政界です。