ayameじいちゃんの日記かな?

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ドラゴンズ 井端の退団!?

2013-11-05 09:57:51 | 日記
 ドラゴンズで長い間活躍していた井端選手が退団することになりました。

 表向きは来季の契約で滅茶苦茶な年棒の引き下げを通告されたことで退団を決めたようです。

 今季の1億9千万円から2~3千万円に下げるという野球協約の定める減額制限(年俸1億円超の場合は40%)を大幅に上回る低い金額を提示されたらしいです。

 井端選手は、世界大会へ日本代表として参加し活躍した後、ペナントレースが開幕するとなかなか調子が上がらず、100試合に出場しましたが、例年にない成績の悪さでチームも4位に終わりました。

 落合監督全盛時代は、荒木選手と一緒に不動の一・二番を任され、切り込み隊長として頑張ってくれました。

 しかし、よる年並みには勝てずに近年は故障が多くて、ペナントレース終了と同時に右肘と右足首の手術を受けて来季に備えようとしていました。

 じいちゃんはブログで常々若手選手の育成を訴えてきたので、首脳陣とフロントが決めたこの年棒の提示には首をかしげつつ、それも時の流れとして仕方ないことなのかなぁ~と思います。

 フロントや首脳陣は功労者の井端君には、もし選手としてドラゴンズに残ってリハビリを続け復活したいと願うなら年棒を下げても納得してくれると思ってたんでしょうが、彼のプライドが許さなかったんでしょう。

 こんなことなら初めから戦力外通告にしてあげた方がよかったんじゃないかと思います(功労者には突然あんた来年からいらないよと言うのは難しいかなぁ~)。

 ただ、井端君のことですから1~2年リハビリすれば、あと一花咲かせる力はあると思うんですが、如何せん後2年たつと40歳になってしまいます。

 38歳の現役引退は可哀想だし、まあ両者にとっても苦渋の決断だったことでしょう。

 谷繁~落合ラインは3年後(多分)の黄金時代再生に向けて動き出しました。

 元気な井端君なら後輩の育成にも役立つんでしょうが、満身創痍の井端君を大事に囲っているということでは若手に対して厳しくベテランには甘いチーム作りと思われてしまいます。

 どんな功労者に対しても厳しい姿勢で臨むことこそ若手の精神面を鍛えるには必要なことと考えたのでしょう。

 目の前に人参を与えることより、今は貢献しない奴は地獄を見るぞということを監督・GM・フロントは井端君を介して若手や中堅選手に見せつけたんでしょうね。

 これもまたチーム作りの上での戦略でしょう。

 ドラゴンズはこの2年間、高齢者の高木監督にチームを任せて、すべてをぶち壊してしまったので怖いものはありません。

 この出来事で選手たちが危機感を抱いて必死になれば大きく浮上するきっかけにもなるでしょう。

 井端君も、その当たりのことを十分理解して退団という決断をしたんじゃないかと思うじいちゃんです。
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