北朝鮮へ乗り込んだ飯島参与

　小泉元首相の秘書官をしていて、安倍内閣でも参与を務める強面の飯島さんが、北朝鮮へ乗り込んでいます。

　拉致被害者の救出が第一の目的だろうと思いますが、北朝鮮もこの段階でよく受け入れたもんだと思います。

　「核ミサイルを日米韓に打ちこんでやる」と脅してましたが、一変して日本政府の高官を受け入れる・・・？？？

　まったく何を考えているのか分かりませんが、ＴＶの評論家によると中国の銀行が北朝鮮の口座を停止して、かなり苦しいということと日米韓の分断という狙いがあるのではということらしいです。

　拉致被害者を何とか早く連れ戻したい日本政府は「被害者を返してあげるから、支援をよろしく」という北の甘言に乗っかってしまったのかも？？

　ただ、飯島さんは中国で協議の後、北へ行ってますから、中国との間にもなにか話し合いがあったんでしょう。

　そして、この話はアメリカや韓国にも伝わっているはずです。

　もし伝わってなかったら、盟約違反で今頃米韓から袋だたきになってるはずですから・・・。

　そんな大騒ぎになってないのは、なんらかの話し合いがあったからでしょう。

　これを契機に安倍さんが北朝鮮に行って、被害者を一人でも多く返してもらい、さらに北の態度を軟化させて、米韓中に恩を売れば、大きな国際貢献になると思うんですが・・・、そんなうまくいくんでしょうか？？？