★小雪・カンナ・ひなた・珊瑚・小雨のcogi-log★

先天性巨大食道症とリウマチと闘い、お空へと旅立った小雪さん&その娘カンナさんの思い出と、新入り小雨さんのコギ日記です。

左目。

2013-08-03 23:54:22 | ●ひなたさん●
我が家のひなたさん、また動物病院へと行ってきました…(ノ_-;)
大したことはないんです、全然。でも、飼い主が心配だったので、行ってきました。

ひなたさん、先日の開腹手術3時間後に面会に行ったときに
麻酔で寝ていたからでしょうか、目に違和感を感じていたようで
頻りに左目を前足で掻いていました。
そのときは左目を気にしていましたが、それからの入院中~今まで
まったく気にする様子は見られなかったのですが、目やにの色が気になりました。
ひなたさんの通常の目やには透明なのですが、黄色っぽいものになっていました。
以前にもひなたさんは同じような症状が見られ、眼球にかなりの傷があり
そのときにも同じ黄色い目やにが出ていたので、今回も同様に診ていただきました。



ひなたさんの左目は、『フルオレセイン試験紙』による検査をしていただきました。
目に緑色の染色液を垂らすことで、角膜に傷がないかを見ていきます。
角膜というのは目の表面の透明な部分で、この場所に傷がついていると痛みがとても強く
涙も出るのですが、肉眼的にはほとんど傷そのものは観察出来ず、
飼い主が気づかない事が多いようです。
染色液を垂らすことによって、傷がある場合にはそこを緑色に染色するので
傷を観察する事ができるようになり、傷の有無や深さ、範囲、
さらには傷ついてからどのぐらいの期間経っているかも予想できます。

ひなたさんの場合は角膜に細かい傷があるそうで、軽い『角膜潰瘍』ということでした。


ひなたさんには、2種類の点眼薬が処方されました。



↑(1)【ファルキサシン点眼液 0.3% 】→抗生物質です。1日4回点眼します。
 (2)【ヒアルロン酸Na 点眼液0.1% 】
  →角膜上皮細胞の接着、伸展を促進し、角膜上皮の創傷の治癒を促進します。
   また、涙を保持し安定させて目の乾燥を防ぎます。
   目の傷の治療に用いられます。
   (1)を点眼した5分後に点眼し、1日5~6回点眼します。


幸いひなたさんは、嫌がることも騒ぐこともなく点眼させてくれます。




もしかしたら自然に治癒してくれる程度のものだったかもしれませんが、
これから先もいろんなモノを見てもらいたい大事な目だから、
ちゃんと動物病院で診ていただきました。



本人は左目に違和感すら感じておらず、触るどころか気にすらしていません。
きっと、すぐに治ってくれると思います。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カリーノパパ)
2013-08-05 20:51:43
そうだったのですか!
でも、今日のドッグランでは、そんな素振りは見られませんでしたね。
何れにしても、軽症で安心いたしました。
一日も早い完治を祈っています。
返信する
Unknown (mina)
2013-08-06 20:13:42
   ☆カリーノパパさん☆
ずっと様子を見てきたのですが、やはり目やにの色が
黄色いままで透明なものに戻らなかったので
動物病院でちゃんと診ていただきました。
ひなたは、開腹手術の所ですら気にしない性格なので
きっと左目もまったく気になっていないです…。
でもその大らかさというか、気にしない性格に
今回はたくさん助けられました。
だいぶ目やにの色も透明に戻りつつあるので
完治もあと少しだと思います。
いつもご心配いただき、ありがとうございます<(_ _)>
返信する

コメントを投稿