添寝。

ある日の夜、ふとドッグベッドを見てみると、熱～い世界の二人がおりました。



珊　瑚：『この子、へんな男に誑かされてないですかね。
　　　　　アホちゃんだから心配です。』

小　雨：『小雨はもう眠いでち…』

へんな男って…我が家に男子は、飼い主～ズ夫とひなたさんしかいないじゃない。
それにひなたさんは『オカマちゃん』よ。
おまけに兄さん、女子より食べ物だから。女子のお尻よりもオモチャ（パン）だから。
ドッグランでもモテたことないでしょ。だから大丈夫！
って…あ、ひなたさんがどれだけモテないかバレちゃった。
ひなた兄さんの個人情報漏洩しちゃった。いけない、いけない子ちゃんだったWA！


珊　瑚：『ああ、珊瑚も眠くなったです…。』

小　雨：『姉たん…重いでち…zzz』



珊瑚さんも小雨さんも十分モテない女子だから、いらぬ心配は無用ですよ。
それはね、飼い主～ズももれなくMe too!ですから。
そんなことはどうでもいいですから、二人で寝てくださいな。



あら、かわウィウィ。
飼い主～ズ妻、中年だけど、添い寝されたい…犬に。コーギーに。

4コギさんと一緒に暮らしていた頃、
シングルベッドに飼い主～ズ妻＋4コギさんと寝てたな…と
どんなに狭くても窮屈でも、寝返りが打てなくても
それはとても幸せな重みで、とても温かい感触だったなと
今改めて思い出す。



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