大変ご無沙汰しております。そして、大変ご心配をおかけしております。
本当に本当に辛く、苦しく、出口の見えない時間でした…。
小雪さんが一生懸命に頑張ってくれているにもかかわらず
心が折れてしまいそうなくらい不安と恐怖でいっぱいでした。
自分一人の肩に、小雪さんの大事な大事な命を背負っていることが
とてつもなく怖く、不安で、寝ることも怖くなるほどでした。
寝ることが怖くて午前4時過ぎに寝たり、寝るときも電気を付けっぱなし、
常に小雪さんの様子を観察している状態でした。
最近では吐出は頻繁にはないものの、そんなときには腰の痛みが
出てしまったりで、毎日病院へと通っていました。
痛みの酷いときには、横になった状態のまま体を起こすことができず
お座りすることもできないこともありました…。
このときは、ステロイドを集中的に三日間連続で接種して
なんとかいつも通りに歩けるまでに回復しました。
小雪さんの場合、ステロイドの量にはかなり気をつけています。
最大量(小雪さんに使える最大の量)はまだ接種したことはなく、
普通量(小雪さんの体重に合った普通量)と少量(効果がある量)という感じで
打っていただいています。早めに痛みを抑えてあげることが大事です。
腰の痛みが落ち着いたときには、吐出があります…。
先月の29日に起きたほんの数回の吐出では、誤嚥してしまいました。
肺炎を起こさないように、吐出による脱水症状が起きないように
皮下点滴をし、咳止め、抗生物質、ビタミン剤、粘膜保護剤などの注射をして
病院の終了時間近くに再び咳止めの注射を打っていただきました。
今月に入ってからの小雪さんは、残念ながら吐出はあるものの
吐出の間隔が空いて、穏やかな時間を過ごせる時間が
多くなってきたように思います。
今は毎日、病院の終了時間近くに咳止めの注射を打ちに行っています。
今日は、小雪さんが車に乗って~病院での治療までの様子を
お伝えしたいと思います!
午後7時過ぎ、小雪さんを助手席のカーボックスに入れて出発します。
実は小雪さん、つい数日前に
『あること』を覚えまして…
その『あること』というのはですねェ、
車を運転中に信号待ちで止まっていると
カーボックスのこばっちょ(訳:隅っこ)を右前足でカリカリして
『ボーロをください。ボーロをください。』と猛アピールするのです。
写真をクリックすると、その様子が見れますよ♪
信号待ちの度に、この猛アピールをしてきます…
病院に到着して、患者さんの車がないとき(患者さんがいない時だけ)には
駐車場から歩いて病院へと入って行きます。
写真をクリックすると、その様子が見れますよ♪
小雪さん、ドアを開けるとスタスタと自ら自動ドアを開けて
病院へと入って行ってくれます。
病院へと入り受付を済ませ、待合室で名前を呼ばれるのを待ちます。
この日は休診日なので、いつもお会いする患者さんだけでしたので
自由にしていますが、いつもはスリングに入ってもらって待っています。
しばらくして、診察室から先生が『○○さ~ん、○○小雪ちゃ~ん!』と呼ぶと
小雪さんはスタスタと歩いて、ここでも自ら診察室へと入って行きます。
写真をクリックすると、その様子が見れますよ♪
これには、病院の方も先生も笑いながら喜んでくれますよ。
こんな感じで毎日通院を楽しんでおります。
またボチボチ更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!