昨日は、大変ご心配をおかけしました…m(。_。;))m
私も落着きをようやく取り戻しております。
今日のブログはとても長いですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
実は昨日の朝、小雪さんに
酷い吐出がありました…。
回数は
７～８回と多めで、
歯茎の蒼白（貧血）が
見られました。午前８：００時点での体温は、３８．２℃と平熱。
吐出はすでに治まっていましたが、小雪さんはだいぶ疲れているようで
朝ごはんは食べませんでした…。そしてそのまま、疲れた体を休めるかように
寝始めました。小雪さんが寝て体を休めて、起きる頃には元気になっているだろう
と勝手に思い込み、ハチミツと牛乳を混ぜたものを少しだけあげて、
午後１：００頃までそっとしておきました。
何故か無性に怖い予感がして、小雪さんの体温を再度計ってみることに…。
３９．４℃とかなり高めです。
吐出物を誤嚥してしまった可能性が
高くなってきました…。小雪さんは咳をするようになり、元気もありません。
急いで支度を済ませ、かかりつけの病院へ向かうことにしました。
私の車は歩いて５分ほど歩いた所に止めてあります。少しでも時間のロスを
なくすために、小雪さんに胴輪をつけベビースリングに入れ、荷物を持ち
傘をさして駐車場に向かい出発です。
どうしても私一人で病院に連れて行くため、小雪さんを抱っこして
あげることができません…。少しでも小雪さんの負担が軽くなるように、
左手を添えながら運転していきます。小雪さんはその腕に寄りかかりながら
病院までの道のりを過ごします。
病院に到着すると、小雪さん担当の先生がいらっしゃったので
診ていただきました。いつもの元気な姿はないんですが、小雪さんは
重い体をはね除けるように『元気だよ！』と先生に駆け寄ります。
体重は、酷い吐出にもかかわらず減少はなく
１０．２kgのままでした。
体温を測定しましたが、やっぱり
３９．２℃と高めです…。
『ハチミツ牛乳』以外はあげていないことを先生に伝え、呼吸音・肺の音を
診ていただきました。今回は吐出の回数が多かったため、
喉や食道に炎症が起きています。
・吐気止め ・気管支拡張剤 ・抗生物質
・ガスター錠と同作用の薬を注射です。
注射は２本でしたが、小雪さんは動じることも痛がることもなく
ジッと…大人しくしていました。
注射の痛みなんかよりも、ずっとずっと体が辛いんだ…
っていうことに気がつきました…。
治療が終わり、家路を急ぎます。病院から我が家までの道のりは約２０分。
その車中での小雪さんの様子は、だんだんと辛い状況になっていきました。
顎を上に突き出し、震えが止まりません…。
早く帰って休ませてあげようと車を走らせてますが、お祭りのため道は
渋滞してしまっています。私も気が焦り、平常心ではいられません。
ようやく家に到着し、小雪さんを車から降ろしますが
歩くことができません…。
急いで小雪さんを抱え、横にさせます。それでも震えは止まりません。
私はこの時
『小雪さんが死んでしまう…』という
恐怖に襲われ、一人でいることが無性に怖く、不安でおかしくなっていました。
実家の母に縋る思いで『来てほしい…』という電話をかけ、
その後、小雪さん担当の先生にも状況をお伝えする電話をかけました。
先生は『少し様子を見ていただいて、３０分後にもう一度お電話ください。
もし状況が悪くなっているようでしたら、すぐに電話してください。』
とのことで、様子を見ることにしました。
母が到着すると、小雪さんは自分が今出せるだけの体力を使って
母に喜びの表現をします。小雪さんはすぐにグッタリとして、
ベッドに横になります。その時の様子は、
鼻も乾き、震えも止まらず、目に力がありません。
母にこれまでの経緯を話すと
『脱水症状からくる震えかもしれない。』
と言いました。藁をも縋る思いで、『ハチミツ牛乳』をあげてみます。
小雪さんは重たい体を起こし、ペロペロと飲み干していきます！！
そうすると、ウソのように
震えは止まりました！！
私は安堵し、嬉しくて泣いてしまいます…。
泣いている私を見て、小雪さんは心配そうなお顔で私を見ています。
こんな状況にあっても、小雪さんは飼い主のことを心配してくれていることに
自分の不覚さを思い知りました…。
その後、小雪さんに付きっきりで看病しました。
私はまだ動揺し、小雪さんを失ってしまうんじゃないか…という恐怖に
襲われていました。
本当に、本当に怖かった…。
言葉では表現できないほどの恐怖が、そこにはありました。
小雪さんは自分でお水を飲みに行くことができないので、寝るまでに２回ほど
『ハチミツ牛乳』をあげました。全て完食してくれましたが、どうしても
熟睡できないでいます。喉や食道に炎症を起こしてしまっているせいか、
暑くもないのに
口を少し開けて呼吸しています…。
この状態は、私たちと寝るまで続いていました。
元気な３コギさんたちのゴハンの支度をしに、一階へと下りていきます。
そうすると、小雪さんも下りてきます。
『きっと調子が悪いから、一人でいるのが寂しいんだろうな』と思っていたんですが、
それは
『私も食べたい！！』という表現でした。
そんないつも当たり前のことが嬉しくて、ありがたくて、愛おしいと思いました。
吐出は治まっていたのですが、再びと出してしまうことは否めないので
『ハチミツ牛乳』にアクティブ缶を大さじ１杯ほど溶いてあげてみます。
ペロペロと一生懸命に舐めています！！数時間後に同じものをあげてみると、
やっぱりおいしそうに舐めてくれていました！！
『小雪さんは生きてくれているんだ！！』
って噛みしめました。
主人が帰宅して、小雪さんの経過＆状況を話すと
『脱水症状とか熱中症になると、震えがでるんだけど
よくわかったね。』と言っていました。
人間にも同じような震えが出るそうです。
主人がいることに安心したのか、小雪さんは主人の横で寝始めました。
冷静な主人の横で、未だに動揺して頭痛まで抱える始末の私…。
情けない…もっと早くに気がついてあげれば、こんな辛い状況に陥らなかったかも
しれないのに、それでも恐怖に負けてしまっている自分が恥ずかしく、
小雪さんに申し訳ないことをしたと猛省です…。
就寝時間は同じことを繰り返してしまわないように、小雪さんの横で
様子を見ながら横になっていました。小雪さんが動けば様子を見て、
吐出や咳がないことを確認しながら、朝を迎えました。
おかげさまで、
小雪さんは元気になりました！！
咳もなく、口を開けての呼吸もなくなり、食欲もあり回復しております。
こんな自分の姿を曝け出してしまうことは恥ずかしく、ご批判をいただくかも
しれませんが、あえて書かせていただきました。
私の状況を心配してくれたshinoさん、キチさん。本当にありがとう<(_ _)>
私はもう大丈夫です！！
最後まで読んだよ！の一発、お願いします<(_ _)>
