小雪が抱えた『巨大食道症』という病気…

小雪さんの病気を宣告されたのは、２００２年９月４日でした…。
何日も吐いていて、元気もなく、食欲もなく、病院へ連れていきました。
先生には検査を勧められ『血液検査』をしてみることにしました。
検査の結果、白血球数が基準値数（60～170）よりも高い
『212』でした。貧血も少しありありました。
念のため、バリウム造影によるX線検査をしてみました。
その結果、『先天性特発性巨大食道症』だということがわかりました。
通っていた獣医さんにもこの病気を診たという経験がなく、
本を片手に持ちながら説明を受けました。
もう目の前が真っ白になり、泣くのを我慢しているだけで精一杯で
先生のお話が耳に入ってきませんした…。
先生からいただいたプリントによると、
『巨大食道症とは、食道が拡張して、食物を喉から胃へきちんと
送り込むことができない状態のことです。
巨大食道症は猫よりも犬でよく起こります。』と
書いてありました。治療法はなく、治癒は期待できません…。
この病気は『嘔吐』ではなく、『吐出』があります。
『吐出』とは…消化されていない食物が胃に到達する前に
口または食道から逆流して吐き出されることです。
慢性的に『吐出』を繰り返すので、吐き出したものが肺に
吸い込まれてしまう『誤嚥性肺炎』を起こす場合もあります。
最近では、この病気とうまく付き合えていければ
小雪さんの苦しさが少しでも減るんじゃないかなって
思っています。アホでもいい、気が強くてガウガウ吠えてもいい、
生きていてほしい…それだけです。

次回は給餌の仕方をお見せしますね。

自己紹介

はじめまして、minaです。
まずは自己紹介から…(*￣∇￣*)
家族構成は、主人、わたし、４コギ→小雪、カンナ、ひなた、珊瑚と
暮らしています。住んでいる所は静岡県東部です。
このブログでは、小雪が抱えた『巨大食道症』についてや
４コギの日々の出来事などなどを書いていこうと思っています(*´∇｀*)
のんびりゆっくりな更新になると思いますが、
よろしくお願いいたしま～す！！(o_ _)ｏ))