松浦からFUKUOKAへ

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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

人を育む国であれ!  -仕分けから学んだものは?ー

2010年02月08日 07時39分58秒 | 我国の政治

日経の2月6日の文化欄では、

クラシック界における「韓流」の台頭というテーマで、

韓国の映画や現代アートに続き、官民一体の文化支援の成果をあげつつ

あると紹介している。

そして、まとめの文では、このように記述している。

「韓国の人口は、約5千万人と日本の40%程度だが、2010年度の

文化予算は約3兆1700億ウォン(約2500億円)で日本の2.5

倍。2005年には韓国文化芸術教育振興院を新設、KNCAの教師陣

と連携しながら、公立の一般校や低所得層向けの音楽教育にも力を入れ

始めた。」  -引用文ー
(注 KNCA=韓国芸術総合学校)



 最近の我国の動きとしては、

1月22日、経産省が映画やアニメのアジア開拓を官民基金で支援、ファン

ドの創設を検討と報道され、2月1日には、沖縄県がコンテンツ制作を

支援するため、投資ファンドを設立と。




(タイトル:未完成   紙の切り絵をヒントに制作)


ご存知のように、旧政権においても、文化支援の施策は21世紀の初頭から

実施されてきたし、支援の遅れのなかにあっても、幾つかの自治体、大学は

産学官での追求を現在も行っている。

  福岡県においては、他県よりも先に、コンテンツクリエーター支援を

はじめてとして、コンテンツ制作支援・人材育成・発掘のためのコンテスト

等を先行し、いまも事業継続中である。(例えば、ADAA:アジアデジタル

アート大賞)


本題に入るが、事業の仕分け作業で得たものは、何かである。

今日の経済状況下では、先にマニフェストで掲げた「子供手当」等を実施する

のが、大切であると考える。が、見直し後、どうするかである。

 官僚的な発想では限界ときている、この現状。(このことは、大企業の生産活動
でも同じ)

ならば、まず、現場に足を運び、まなぶことから始めたら、どうだろうか?

韓国も、福岡も国内と隣国である。

中途半端な施策実施を展開してきた旧政権の総括に学びつつ。



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