2010年4月16日
19時過ぎの天神の丸善へ。
或る本を求めて、店内に入る。だが、見当たらぬ。が、もうひとつの本は、あった。
そして、念のため、心残りが、ざわめき、新書コーナーへ足が出向く。
やはり、ない、もうひとつの書籍を「買って帰るかと?」と
戻るなか、ひとつのコーナーがあった。
それも、一冊を置くだけでなく、15冊ぐらいの山があった。
” ”
手が震える、もう一度、眼を開き、観る、
しっかりと座ってる、山の名前。
”向坂逸郎”「資本論入門」(岩波新書)
35年ぶりの出逢いである。
大げさにしているわけではないが、
この手が震えたのである。
一瞬にして、蘇る。
20代の自分。
社会の矛盾に、気付き始めた
「私」が、経って、私がいた。
一瞬の私が、そこにいた。
★向坂逸郎
フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%91%E5%9D%82%E9%80%B8%E9%83%8E
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19時過ぎの天神の丸善へ。
或る本を求めて、店内に入る。だが、見当たらぬ。が、もうひとつの本は、あった。
そして、念のため、心残りが、ざわめき、新書コーナーへ足が出向く。
やはり、ない、もうひとつの書籍を「買って帰るかと?」と
戻るなか、ひとつのコーナーがあった。
それも、一冊を置くだけでなく、15冊ぐらいの山があった。
” ”
手が震える、もう一度、眼を開き、観る、
しっかりと座ってる、山の名前。
”向坂逸郎”「資本論入門」(岩波新書)
35年ぶりの出逢いである。
大げさにしているわけではないが、
この手が震えたのである。
一瞬にして、蘇る。
20代の自分。
社会の矛盾に、気付き始めた
「私」が、経って、私がいた。
一瞬の私が、そこにいた。
★向坂逸郎
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