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「さらば土佐よ」 龍馬伝第13回

2010年03月29日 13時41分15秒 | Impressions(雑感)

龍馬が脱藩する前夜

姉が長旅を按じて、袴を補強する

兄をはじめとした、家族の想い想いを受け止め

「ごめんちゃ、兄上!」とひとりひとりに感謝と惜別の心が

交差するなかで、一粒の涙が落ちる。

流れるリサ・ジェラルドの歌声が効果を発揮する

場面。


モノクロトーン調で、吉田東洋暗殺シーン

遺骸に降り注ぐ激しき雨

鮮血な血だけが、モノクロのなかで大きな点となり、

無情さを訴える。


龍馬が暮らした2階の部屋の片隅に、大刀だけが

残る部屋。


第13回の「さらば土佐よ」である。










久し振りに、涙腺からあふれる涙。

よかった。

脚本・福田靖、演出・大友啓史。主演・福山雅治

「龍馬伝」

既存の「大河ドラマ」の枠を、破り、

視聴率等、気にせず、現代の「龍馬」を描くことを臨む。

福山雅治氏よ、

演技もよくなってきてます、

今後の展開で、「眼」の演技が要求されます、

美しさ容姿に男、龍馬が求められる今後、

吉田東洋役を演じた田中 泯氏の演技は、舞踏家らしく

役に入り、身体全身と眼で見事演じきった。

ミュージシャンとして、写真家として、その感性、その力に、

「眼」の力を加えた龍馬役、

福山 雅治に期待する。




☆田中 泯 Webサイト http://www.min-tanaka.com/






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