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日本の新幹線は安心

2011-07-26 | 独り言
中国の新幹線がたいへんな事故を起こしてしましました。

経済発展と共に中国国内に超高速の新線を建設しています。
しかしながら、その発展の早さに安全面や管理面が追いついていかないのでしょうか。
起こるべくして起きてしまった事故といえるのではないでしょうか。


日本の新幹線の歴史は1964年(昭和39年)10月1日より始まりました。
47年の歴史がありますが、いまだかつて走行中の死亡事故は1件も無いそうです。
人の命を載せて走る乗り物はまず、安全が最優先課題です。

日本と中国とでは、その安全の「基準」が違うのでしょう。
完成検査などで中国ではOKでも、日本ではOKにならないということです。
見た目は似ていても、中身は全く違う「品質の差」が今回の事故に現れたのです。

そして事故を隠ぺいするかのような今回の中国政府の対応もびっくり。
残骸となった車両の地面に穴を掘って埋め込みするという処置も信じられません。
いったい何をやっているんだか、といいたくなってしまいます。
中国の公共の乗り物に乗るのは、ちょっと不安になってしまいますね。

安全とは100%の確信ではなく120%でなければだめだ、と聞いたことがあります。
100%では、人のやることだから必ず見落としミスがある。
だから120%くらい慎重にやって、やっと100%の安心が得られる、
ということだそうです。

震災による原発事故も含め、安全への対応や取組みは終わることはありません。
いま改めて「安全とは」という疑問を問いたいと思います。
そして私たちも考えたいと思います。


ところで、写真は先月新潟に行ってきたときの写真です。
発車前に東京駅で写したもの。

 

二階建ての列車の下の席に乗りました。
ホームの位置が目線です。