南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

ホラーなんだかギャグなんだかはっきりしろ「墓場鬼太郎」

2008-02-29 17:41:00 | アニメ
 大人向けの鬼太郎のアニメが評判になっているので、ちょっと見てみました。
 売れないマンガ家がある男の助手になって幽霊退治に。なんでもその男の家に幽霊が出るようになったのですが、アメリカから奥さんがやってくるので、それまでに退治したいと言うことらしいです。
 で、ふたりでそこにいってみると、現れた幽霊は鬼太郎。
 おまえ、幽霊を追い払う役じゃないんかい?
 と、思わずつっこみそうになりました。
 しかも、家のまわりにはたくさんの亡者が。
 いつのまにか、家の表札が墓場鬼太郎にすりかわっていて、それを投げすてる家主。
 それを見ていた亡者たち。
 「はひふへほを唱えよう」
 なぜ、はひふへほ? それを唱えるとどうなる? という疑問をよそ、「ほ~っ」と息を吐かれると家主は気絶。知らない間に地獄のようなところに迷い込んでしまいました。
 そこに現れたのは、体中から手だの足だのが生えている案内人。
 なぜかバベルの塔みたいなところから現世に戻ってきたのですが、「鬼太郎にさからうな」というのが帰るための条件でした。
 ところが、現世に帰った家主は鬼太郎をつかまえるためにある罠を。
 なんでもアメリカからとりよせた、畳一畳ほどもあるねずみ取り。
 アメリカのネズミはどんだけでっけえんだよ? と、突っこんだら負けらしい(でも、笑っちゃったよ)。
 さらに鬼太郎を冷蔵庫に閉じこめるのですが、そこにやってきたアメリカ人の奥さん。
 まあ、そっからの展開はほとんど「呪怨」です。鬼太郎はまあ、俊夫くんってところですね。
 ついには家主と奥さんは首を吊ってぷ~らぷら。(やっぱり、呪怨だ)

 う~む。この鬼太郎、朝の鬼太郎だったらぜったい退治される側だぞ(笑)。


墓場鬼太郎 (1) (角川文庫―貸本まんが復刻版 (み18-7))
水木 しげる
角川書店

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