~中年ワンコとまったりな一日~

尽きる事無いブランとの想い出と新しい家族カロンの事を、のんびり・まったりと綴ります。

チィちゃんへ

2020年07月20日 | 日記

ブランカロンブログでも

時々、登場していた

セキセイインコのチィちゃんが

昨日、

息を引き取りました。

 

母の両親のもとで一緒に過ごしていたチィちゃんは

両親の施設入所と共に

我が家にやって来たのが4年前の10月でした。

 

正確な年齢はわかりませんが

当時で多分5〜6歳だったのではないかと思います。

人懐っこくて

おしゃべりさん。

そして、わがままさんでもありました。

小さい体でも

しっかり自己主張していました。

 

そんなチィちゃんに

カロンは押され気味で

放鳥中はいつも玄関に避難していました。

 

でも、今年に入ってから

飛び回ることも減り

寝ている時間が増えました。

 

ブラン父と

「もう、年なんだろう」と言って

チィちゃんのペースで好きにさせていました。

 

そんなチィちゃんは

平日はいつも一人お留守番でした。

「行って来ます」と「ただいま」の声かけが

日課でした。

 

ところが

18日の土曜日のお昼前

いつも止まっているブランコにチィちゃんの姿がなく

驚いて籠の中を覗き込むと

隅でうずくまっていました。

 

すぐに籠から出し手に乗せると

やはりぐったりしていました。

でも、突然キッチンまで飛んだ行ったり

また母の肩に戻って来たりもしていて

エサも

少しですが食べていました。

 

ブラン父と相談して

明日、病院に連れて行くことにし

 

今晩一晩、頑張って・・・と願いました。

 

夜も気になって何度か起きて

チィちゃんの様子を見ていました。

 

 

翌朝

急いで鳥籠を見ると

昨日と同じ状態で籠の隅で丸くなっていました。

 

この日は月一回の自治会の掃除でした。

テンちゃんママにも伝えると

心配して会いに来てくれました。

この時、少し呼吸が荒くなっていて

母の呼びかけにも反応しなくなっていました。

 

あと1時間ほどでブラン父が帰ってくる。

なのに

母はその間、チィちゃんをひとりにしてしまいました。

暑い中での掃除で汗びっしょりになったので

シャワーを浴びていたのです。

髪を乾かして着替えを済ませた頃

ブラン父が帰ってきて

一緒にチィちゃんを見ると

 

もう息をしていませんでした。

 

 

なぜ、一緒にいてやらなかったんだろう

悔いても悔いても

もうチィちゃんはひとりで逝ってしまいました。

「ごめんね、ひとりで寂しかったね」

「ごめんね」

掌の中のチィちゃんは、まだ温かくて

寝ているようでした。

知らせを受け、テンちゃんママも来てくれました。

 

 

 

テンちゃんママから頂いたお花も添えて

庭の一番日当たりのいい場所に

チィちゃんのお墓を作りました。

 

チィちゃん、今までありがとう

 

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チィちゃんがいなくなって

小さくても大きな存在だったんだと

いなくなってから気付きました。

そんな父と母にと

テンちゃんママがこのコを連れて来てくれました。

チィちゃんにそっくりです。

 

ありがとうございました。