社会福祉法人さざなみ福祉会

てんかんや精神障害者の人の作業所などを運営しています

北九州市上映会見報道

2008-12-06 14:10:50 | Weblog
映画:「ふるさとをください」 ぜひ見てほしい モデルの施設理事長会見 /福岡
 ◇来月13、14日上映
 精神障害者の作業所と地域との共生を描いた文部科学省選定映画「ふるさとをください」(冨永憲治監督、ジェームス三木脚本)が来月から小倉北区で上映されるのを前に、モデルとなった和歌山市の福祉施設理事長、田中秀樹さんが29日、同区内で記者会見した。田中さんは「笑いあり涙ありの映画。ぜひ見てほしい」と呼びかけた。

 映画は新設された作業所が舞台。近くの商店主は立ち退きを求めるが、県庁職員の娘や作業所職員とのかかわりの中で、気持ちを変えていくという筋立てだ。今年に入って国内外の各地で上映されている。

 田中さんは「テーマから教育映画と思われがちだが、三木さんがだれにでも伝わるストーリーにしてくれた。小学生が見ても分かる内容になっている」と語った。

 来月13、14日に小倉北区の北九州芸術劇場で計3回上映。一般1300円、小中高校生、65歳以上の高齢者、障害者とその介助者は1000円。問い合わせはのぞみ作業所(平日093・921・0657)。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年11月30日 地方版