http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110105/k10013225631000.html
NHKで放送されたもの 動画あり
NHKニュース 科学・医療 1月5日 19時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110105/t10013225631000.html
> 自宅で暮らす障害者の介護を担うおよそ90%は、障害者の親で、その半数が
60歳以上と高齢化が進んでいることが分かりました。調査を行った福祉作業所
でつくる団体は、親に頼りきった介護は限界に達していると指摘しています。
全国の福祉作業所でつくる団体「きょうされん」は、去年、自宅で暮らす障害
者を対象に、介護者についてのアンケート調査を行い、3300人近くから回答
を得ました。その結果、介護を担っているのは母親が64%で最も多く、次いで、
父親が25%と、介護を担うおよそ90%は障害者の親であることが分かりまし
た。介護する親の年齢は、60歳以上がおよそ半数を占め、中には94歳の父親
が精神障害のある58歳の娘を、また、93歳の母親が知的障害などのある72
歳の息子を介護をしている例もありました。介護する人の85%は精神面や体力
面の負担を訴えていて、「高齢で、もう限界」とか「自分の死んだあとが不安で
たまらない」などという切実な声が寄せられたということです。
「きょうされん」の藤井克徳常務理事は「親に頼りきった介護は限界に達して
いる。ヘルパーの派遣など、公的支援の充実に取り組むべきだ」と指摘していま
す。…などと伝えています。
△なぜ「家族の悲劇」は、繰り返されるのか
~「家族介護の実態調査」が浮き彫りにした事実~
きょうされんe-TOMO コメンTOMO2010年12月20日【No.98】
http://www.kyosaren.or.jp/commentomo/2010/98.htm
>■94歳の父が58歳の娘を介護
■繰り返される「家族の悲劇」の要因はどこに
■介護保険の「見直し案」で再浮上した障害福祉との統合
■「家族の悲劇」を繰り返さないために
…などと(TOMOひろ)さんが伝えています。
△家族の介護状況と負担についての緊急調査の結果 きょうされん12月
http://www.kyosaren.or.jp/research/2010/20101206kazokukaigo.pdf
△障害者の自宅介護、9割が親頼み 支える側の高齢化深刻
asahi.comライフ医療・健康福祉・高齢 2010年12月5日
http://www.asahi.com/health/news/TKY201012040337.html