社会福祉法人さざなみ福祉会

てんかんや精神障害者の人の作業所などを運営しています

京都でも

2009-08-25 14:59:10 | Weblog
2009年8月24日 20:06

「生きがい奪わないで」「当たり前の生活に利用料おかしい」 自立支援法訴訟口頭弁論

自立支援法訴訟 障害者自立支援法で、福祉や医療サービスを利用するのに原則1割の利用料負担を課すのは違憲・違法として、府内の障害当事者が国と地方自治体に負担廃止などを求めた訴訟の第3回口頭弁論が24日、京都地裁(瀧華聡之裁判長)でありました。2人の原告が意見陳述し、「自立支援法で生きがいを奪わないで」「当たり前の生活に利用料負担はおかしい」と訴えました。次回口頭弁論は11月16日午後1時半から101号法廷で開かれます。

 約80席の傍聴席は支援者らで満員になりました。かめおか作業所に通う、廿日岩博樹さんと廣瀬ゆみこさんが意見陳述。廿日岩さんは、「自立支援法で生きがいや人生を奪わないで」と声を振り絞りながら話し、廣瀬さんは、「デイセンターに通うことやヘルパーを利用して外出したりすることは、私の生きがいそのもの。当たり前の生活にお金を払わなくてはならないなんてあんまりだ」と訴え、陳述が終わると傍聴席から拍手がありました。弁護団の佐野就平弁護士が被告側の答弁書について反論しました。

 弁論終了後、京都弁護士会館で報告集会が開かれ、府内各地の支援者や提訴を準備している愛知の弁護団など会場いっぱいの約150人が参加。同訴訟の勝利をめざす京都の会への賛同人が1000人を超えたことが報告され、「自立支援法の改正・見直しが争点となっているが、訴訟と一体で運動を広げ、どう中身を変えるべきか知らせていくことが大切。生活がきちんと保障される制度にするためにがんばろう」(舟木浩弁護士)など決意表明が相次ぎました。京都民報


地域生活へ

2009-08-23 16:19:08 | Weblog
精神障害者への支援事業  地域の受け入れ模索
    タウンニュース 藤沢版 2009年8月21日  http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_fuji/2009_3/08_21/fuji_top1.html
   > 藤沢市が進める精神障害者の地域移行支援事業に、少しずつ結果が出始めている。
    今年5月と6月には、精神科病院に入院していた2人の患者が退院、共同住宅へと移
    った。藤沢市保健所保健予防課では「(2人の患者は)たまたま、タイミングが良か
    った」としつつも「患者が高齢化していることもあり緊急性が高いが、一人ひとりの
    ニーズにあわせてじっくりやっていく必要がある」と話している。
     事業は、精神科病院に入院している患者の中で、医療上、入院の必要のない患者を
    地域へ移していく試みで、05年度から本格的にスタート。藤沢病院、湘南敬愛病院
    をはじめ、社会福祉法人藤沢ひまわり、県央福祉会やNPO法人昴の会、ポトピの会、
    ぐるーぷ藤などの地域作業所、グループホームら17の団体や機関が協力し、患者へ
    のケアを行いながら退院・地域での生活の道を模索している。

障害者のお菓子屋さん開店

2009-08-15 09:11:20 | Weblog
障害者のお菓子屋さん開店
読売新聞
障害者が焼き菓子などを作って販売する店が福岡市城南
区に開店したお祝いに、県立城南高和太鼓部(波呂浩一
郎部長)が、エネルギッシュなばちさばきを披露した。
演奏が行われたのは、さざなみ福祉会が運営する同区田
島5の「さざなみaloha」(金森佳子施設長)。 ...
<http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090814-OYT8T01057.htm>

就労継続支援B型事業所で

2009-08-14 15:01:42 | Weblog
やまぐちの課題 09衆院選(6)


ジャムの下ごしらえに取り組む利用者たち(星のかくれんぼで)  下関市菊川町にある工房「星のかくれんぼ」。障害者の就労継続支援B型事業所だ。10日午後、20~40歳代の利用者5人がジャムの下ごしらえに取り組んでいた。

 不況の影響で、障害者の労働環境は健常者以上に厳しさを増している。

 この工房でも、菓子製造とともに作業の柱だった自動車のゴム部品の形成が、昨年末から約半年間打ち切られた。利用者の工賃は、月平均1万円から6000円にまで落ち込んだ。

 併せて彼らを悩ませているのが約3年前にスタートした障害者自立支援法。福祉サービスを受ける際、原則1割負担の「利用料」が生じたためだ。

 国は2度の負担軽減策を講じたが、それでも工房の3、4人は、工賃よりも工房の利用料、送迎費などの負担が上回る。上回った分は、運営する社会福祉法人「菊水会」が補填(ほてん)している。
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090812-OYT8T01128.htm

就労継続支援B型事業所で

2009-08-14 15:01:42 | Weblog
やまぐちの課題 09衆院選(6)


ジャムの下ごしらえに取り組む利用者たち(星のかくれんぼで)  下関市菊川町にある工房「星のかくれんぼ」。障害者の就労継続支援B型事業所だ。10日午後、20~40歳代の利用者5人がジャムの下ごしらえに取り組んでいた。

 不況の影響で、障害者の労働環境は健常者以上に厳しさを増している。

 この工房でも、菓子製造とともに作業の柱だった自動車のゴム部品の形成が、昨年末から約半年間打ち切られた。利用者の工賃は、月平均1万円から6000円にまで落ち込んだ。

 併せて彼らを悩ませているのが約3年前にスタートした障害者自立支援法。福祉サービスを受ける際、原則1割負担の「利用料」が生じたためだ。

 国は2度の負担軽減策を講じたが、それでも工房の3、4人は、工賃よりも工房の利用料、送迎費などの負担が上回る。上回った分は、運営する社会福祉法人「菊水会」が補填(ほてん)している。
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090812-OYT8T01128.htm