言われたことをすぐに忘れる。
人格が変わったように怒り出す。
自分からは何もしようとしない。
交通事故や脳卒中などで脳に後天的な損傷を受けた高次脳機能障害の人は、日常生活の中でさまざまな不都合や暮らしにくさに直面しています。しかし外見からは障害がわからないため、周囲の人の理解が得られにくいのが実情です。
高次脳機能障害の人たちを支援するために、地域でどういった活動が必要なのかを考えるために、各地での実践を元に探ります。
と き
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2011年10月29日(日) 午後1時~4時 |
ところ
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明治安田生命ホール |
定 員
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400人 (定員になり次第締め切ります) |
参加費
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参加費 1,000円(会場で) |
プログラム
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13:00~13:45 |
お申し込み
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参加希望のすべての方全員の(1)お名前(ふりがな)(2)〒・ご住所(3)TEL・FAX(4)ご職業を明記の上、FAX、はがきのいずれかでお申し込みください。 |
お申し込み、
お問い合わせ先 |
朝日新聞厚生文化事業団 「高次脳機能障害」係 |
プロフィール
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●橋本 圭司さん
●山田規畝子(ヤマダ キクコ)
●小川 喜道(オガワ ヨシミチ)
●阿部 順子(アベ ジュンコ)
●星川 広江(ホシカワ ヒロエ)
●白木 福次郎(シラキ フクジロウ) |
ダウンロード
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チラシはこちらから (PDFファイル:472KB) |
主催/朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社
後援/NPO法人日本脳外傷友の会
協力/福岡・高次脳機能障がい者と共に歩む翼の会「福岡・翼の会」、NPO法人福岡・翼の会
人生、ここにあり!
[c]2008 RIZZOLI FILM
イタリア本国で、観客動員数40万人を超える大ヒットを記録した人生賛歌。78年、バザーリア法により精神病院が閉鎖されたイタリアの実話をベースに、元患者たちが自ら道を切り開いていくさまをコミカルなタッチでつづる。約1年間かけて行われたオーディションにより選ばれた役者陣のリアルな演技、希望を誘う語り口は見応え充分。
紹介動画
「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」
取りまとめにあたっての声明
8月30日、障がい者制度改革推進会議第18回総合福祉部会において、「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」(以下、骨格提言)が取りまとめられた。2010年4月の同部会発足以来、55人の部会員による真摯な討議を通じ、その総意をもってこの骨格提言が取りまとめられたことに、きょうされんとして部会員をはじめとする関係各位の多大な尽力に心より敬意を表するものである。
きょうされんは、今後の法案作成過程において、この骨格提言の内容が全面的に実現されるよう強く要望する。
骨格提言では、2006年12月に国連が採択した「障害者権利条約」と、2010年1月に国(厚生労働省)と障害者自立支援法違憲訴訟原告らとの間で結ばれた「基本合意文書」をベースとして、自立支援法廃止後の総合福祉法がめざすものとして、障害のない市民との平等と公平、谷間や空白の解消、格差の是正など6つの点をかかげた。
さらに総合福祉法の理念・目的において憲法等に基づく基本的人権の行使を支援することを確認し、支援の対象から排除されることのない障害(者)の範囲をはじめ、障害程度区分の廃止と新たな支給決定の仕組み、利用料負担における応益負担との決別や報酬制度の日額・月額払いの統合案が組み込まれた。また、当会結成以来の主要課題である地域活動支援センターを含む小規模作業所問題の解決に向けた方向性が、就労・日中活動支援体系の改編を通して示された。さらに地域生活の資源整備等、当会が政策提言や要望書等でかねてから提起してきた内容が採り入れられたこと等を大きく評価する。
他方、積み残された課題も多くある。とくに労働・雇用分野や、精神障害者の社会的入院問題を含む医療問題等、関連する他の法律や分野との関係の調整や連携が十分進んでいない等である。これらの課題を放置しないためにも、今後の法案づくりおよび法案成立に向けて、総合福祉部会を残してその経過をチェックし骨格提言の水準が堅持できるようにしていくことが肝要である。
野田佳彦新首相には、障がい者制度改革推進本部長として、新たな厚生労働大臣とともに、この骨格提言に即した総合福祉法の制定への強力なリーダーシップを採られることを期待する。
きょうされんは、日本障害フォーラムに参加する障害関係団体とも連携して、骨格提言をふまえた総合福祉法の実現にむけて全国各地で積極的に運動を押し進めていく決意である。
2011年9月1日
きょうされん常任理事会