goo blog サービス終了のお知らせ 

でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

サイバラ先生がやってきた!

2017-11-19 01:52:36 | Weblog

最初に読んだのはこの本でした。

恨ミシュラン―いちどは行きたい 史上最強のグルメガイド
西原 理恵子,神足 裕司
朝日新聞

世の中がバブルで浮かれているころ
マスコミでほめられているお店をけちょんけちょんにディスりまくる。
「みんながいいと言ってるところ、所詮こんなもんだ」という
徹底した姿勢も、けなすときの言葉のセンスも好きでした。

伊集院静さんも、この方にかかればこんな感じになってしまう。
(この連載のせいで、私の頭の中で伊集院静は小説家ではなく
勝てないギャンブラーになってしまった)

それがどうした―静と理恵子の血みどろ絵日誌 (角川文庫)
伊集院 静,西原 理恵子
角川書店


ちょっとサイバラ先生が年上なのですが
同じ時代を、同じ視点で生きてきた世代の私。
若いときのとがっていた感覚から、
ぶつかる壁が厚くなって、ちょっと投げやりになった時期、
ここ数年の、「人生の収穫期」を迎えた、
いろんなことに寛容になる感覚、
なんというか、サイバラ先生のマンガを読んでいると、
感情の経年変化が自分と近いな、と感じていました。


あれから20年あまり(っていうか30年に近い)。
ご本人にお会いできる日がやってきた。

小田原で西原理恵子さんのサイン会

サイン会当日、なんと一番最初にサインをしていただきました。
「恨ミシュランからのファンです」とお伝えしたら

連載当時のサイバラ自画像を描いていただきました。

実物のサイバラ先生はとっても優しくて
一緒に写真を撮るときにもこんな風に近づいてくれました。
緊張してたけど、嬉しくて嬉しくて
お礼を言うときには涙が出ました。

いまだ興奮さめやらぬ、夢見心地の私です。

 


甘い甘い甘い誘惑

2017-11-15 01:42:44 | Weblog

昔からあまり台所に立たなかった私ですが、
なぜかお菓子作りだけは好き。

しかもなぜか焼き菓子作りが特に好きで
沖縄にいるころは
真夏の暑い暑いキッチンでも
クッキー生地を練っていたものです。
ちなみに真夏の沖縄では
湯せんにかけなくても
バターがすぐやわらかくなって便利(か?)

さて、そんなワタクシ、
先日Facebookで
「最高のチョコチップクッキー」の動画を見て
焼いてみたくなり、材料を調達。

レシピではできあがった生地を
アイスクリームディッシャーで天板に乗せていますが
同じようにタネを乗せて焼くと

もれなく天板中に広がって収拾がつかなくなります

気を取り直して、スプーンで少しずつ
生地を天板に乗せて20分。

見た目はあまりカワイクないなあ。
焼き上がり、少しさめたところで一口。

 

甘ーーーーーーーい!!

 

今まで焼いたクッキーの中で一番甘い。

まあ、レシピを読み返してみれば
ブラウンシュガーと白砂糖の2連発に
ダークチョコとミルクチョコの連続攻撃
(板チョコ4枚入ってます
甘くないわけがない。

ふだん焼いてるクッキーは
焼き慣れるにつれて、少しずつ砂糖を減らしてるので
それに慣れているともう、ぺっくらするほど甘い。
昔、父親が嘉手納のベースから買ってきたケーキを思い出した。

しかしこのクッキー、焼いて翌日ぐらいに食べてみると
なんとなく味が落ち着いてきたというか、
意外とイケルというか、
後を引くようになってきたから恐ろしい。

また焼きたいという欲望とちょっと格闘中。


いろいろとレアな京都

2017-11-03 01:08:08 | Weblog

今年は旅が多い私。

前回の九州・山口から2週間
今回の行先は関西です。

この春、無事看護学校を卒業し
就職した姪っ子が関西に住んでいるので
姉と一緒に一人暮らしの部屋へ。
台風の影響で、1日短縮になりましたが
なんとか行くことができました。

ちなみに姪っ子の部屋の近所には
こんなものがあります。「ムラ」でございます。

この劇場近くの「鳥貴族」で夕ご飯。
大劇場の近くに、ニトリも鳥貴族もラウンドワンもあるのですね。

帰り道で音楽学校の生徒を発見。さすがに立ち姿が美しい。

 

あけて翌日、3人で京都へ。

仕事では何度か行っている京都ですが、プライベートは初。
そういえばほとんど観光したことがない。

ということで、バスでベタな観光コースを回ってみました。
前日夜の予約で、半日のコースがいろいろ選べる。便利。

清水の舞台。ただいま工事中。

渡月橋。川が台風直後で濁流状態。

画的にちょっとずつ残念な

ポジティブにとらえれば、レアな京都ということでしょうが
ビギナーにはやや厳しい

 

とはいえ

初めてのにしんそばはなかなか美味しく

金閣寺はきちんと金色で美しく。

ベタな観光地巡り、楽しかった
効率的に回れて、初心者にはぴったりのコース。
やっぱり京都はいいわ~。

さて、今回訪ねた社会人一年生の姪っ子は
日々忙しく働きつつも、
ユニバーサルスタジオに通ったり(年パス買ったそうな)
岡山へ奈良へと旅に出たりと充実した日々を送っています。
若いうちに大都会に出ると、街との付き合い方が違うなぁ。

阪急沿線の住民になって
「お近くの大都会」が梅田になってしまった彼女。

もうおばちゃんが東京でご案内できる場所が見つからない。

 

 

 

 

 

 

 

 


 


50th Anniversary tripから帰ってきて

2017-10-13 14:08:28 | Weblog

2017年10月7日から9日にかけて
同級生の「50歳になってめでたいねツアー」に行ってきました。

旅の模様は先のブログで書きましたが
まぁ、このメンバーと一緒になると
はしゃぐはしゃぐ。

だれがはしゃぐって、私がはしゃぐ。

そのはしゃぎぶりは、
この顔はめ看板の撮影率の高さからご理解頂けるかと。

ちなみに私は、日ごろはここまでハメる人間ではない。

このメンバーと一緒にいると、
精神年齢が高校生になっちゃうんですねぇ。

うちのダンナも高校時代の友人と会っていると
なんだか男子高校生に戻ってしまっているようですが
学生時代の友人との集まりって、
なんども同じ思い出を反芻するから忘れないし、
感覚がそのまま昔に戻ってしまうようで。

連絡船に乗る前に「船酔いしそう~」って言ってるのに
わざわざゆらゆらと揺さぶりをかけてしまって
すみませんでした会長。←身内ネタです。

かえすがえすも、声が枯れてしまったのは残念です。
たっくさん話したいことがあったのになあ。
(えっ、あの程度でもうたくさんだって?)

今度は還暦ツアーでしょうか。
その前に、近いうちに小田原に遊びに来てね~~~。
その時はみんなでかまぼこ作ろ~~~。

 

 

 

 

 


50th Anniversary trip その2

2017-10-13 13:36:48 | Weblog

さて、「50歳になったのでめでたいから旅に出よう」と
山口・北九州に行ってきたお話の続きです。

2日目、10/8のランチは門司港で焼きカレーをいただき(美味し)


港かいわいをお散歩。あっつい!

 

かの地はバナナのたたき売りでも有名でございます。

一行は門司港から2日目のお宿、小倉へ移動。

夕食は鉄なべ餃子と、わが愛しのモツ鍋!

 

ところで、実は私、この旅行の前日に風邪をひき、
ノドをやられてしまいました。
そのため、旅行中の会話については
天竜源一郎状態で過ごしてきたのですが、
この2日目の夜に限界を迎え

筆談に移行。もうネタにしています。

 

明けて3日目、10/9、旅行最終日。

午前中は小倉城を散策。

おかごを体験する私。

 

午後は博多でお土産探しをして、福岡空港から帰ってまいりました。

おお、2泊3日なのに濃い~旅だったのね。

感想文はこの次に。to be continued..

 

 


50th Anniversary trip その1

2017-10-13 13:35:52 | Weblog

「9月初旬並みの気温です」
「11月末並みの気温です」

ねえ、10月って何度ぐらいだったっけ?

と天気予報にツッコミを入れたくなる今日この頃。

 

さて、ワタクシめでたく先月に50歳を迎えたわけですが、
同様に50歳を迎えた高校時代の同級生で
旅行に行ってまいりました。

この同級生のグループにはとある楽器名がついております。
吹奏楽部でもないし、
バンドをやっていたわけではないのですが。
この名前で25年続くとは思わなかったっすねえ、会長。

行先は北九州と山口。

行先が決まってから、グループラインで
行きたいところや食べたいところをわいわいディスカッション。

ワタクシ、盛り上がって「旅のしおり」まで作ってしまいました

 

さて、旅の始まりです。

1日目、10/7。

羽田から私を含めて2人、沖縄から同級生&息子ちゃん4人
福岡空港で合流して小倉へ。

 

前にも思ったけど、九州は駅のマークがカワイイ。

 

旦過市場をぶらぶらしてランチを。

この雰囲気、昔の平和通りみたいで懐かしい。

風格たっぷりの看板も。

私は焼き魚にしたのですが、
他のメンバーが食べた海鮮丼が美しい

門司港から船に乗って下関へ。
英国領事館でTea time 
これまたキレイ

 

初日のお宿は長門湯本温泉。

こんな風に温泉でお膳を囲む姿を
17歳の私たちは想像できなかったでしょう。うん。

 

2日目はふたたび下関。

 

門司港にわたる前に、港の近くにある水族館「海響館」へ。

イワシのトンネルを抜けて

ペンギンの泳ぐプールを眺めたり。

そしてもう一度船で関門海峡を横断。


はしゃいで上に行く私。      
 

波しぶきの逆襲を受ける私。

思いのほか長引いてきたので

to be continued.

 

 

 


琉球フェスティバル2017

2017-10-02 00:50:40 | Weblog

秋になって、お出かけが増えてきました。
この季節はお散歩してもさわやかでいいですね。

さて、今日の行先は日比谷野音。

おなじみの琉球フェスティバルです。

レギュラーの唄者メンバーに加えて、
桑江知子が懐かしの「私のハートはストップモーション」を歌ったり、
いま沖縄で大人気らしい護得久栄昇センセイが出てきたり
(見た目は橋本じゅんさんの轟天に似ております※下参照)と盛りだくさん。

護得久先生↓             轟天↓
 


ラストはいつものパーシャクラブ。
ここ数年、コスプレにハマっている新良幸人ニーニーが
今年はブルゾンちえみで登場(自称「うりずんちえみ」)
ちゃんと歩き方までブルゾンで出てきて、
会場は大盛り上がり。

 

次の瞬間、そのコスプレのニーニーが一声

「うーみのかなたー」

あの歌声が響き、
ほんの一瞬会場が静まって、

次の瞬間、会場が弾けるように盛り上がった。

ふざけながら、酔っ払いながら
ステージに上がっておいて
歌声でその場をさらっていってしまう。

これが新良幸人なのですね。

 

今回の琉球フェスティバル、
音響がいまひとつだったのが残念。
来年はもっといい音で聴きたいです。

そういえば、いつもの琉フェスでは
途中で沖縄そばを買ってきて食べるのですが、
今年は周りの席の方から
カラムーチョとからあげと海苔巻とスルメをもらったので
おなかいっぱいになりました。
みなさん、ごちそうさまでした。

 


秋のいろいろ

2017-09-30 01:01:49 | Weblog

今日で9月も終わり。
本当に時間が経つのが早くて早くてびっくりです。

まだまだ日中は歩くと汗をかいていたのですが
一日雨が降って、今朝は本当にひんやり。
秋ですねえ。

先週のお彼岸は久々に群馬へ。

父が丹精こめてお世話している庭の花たち。

 

青森に住んでいる弟夫婦が持ってきた栗。

栗ひとつぶで、栗まんじゅうサイズ!の大粒。

この栗は

我が家で栗ごはんになりました。

30分ぐらいかけてせっせと皮むき。
このブログを見たら、ずいぶん昔に栗をゆでておりました。
あの頃よりは、皮むき上手になったかしら。

秋のめぐみ、いろどり、いろいろ。

 

そして



我が家の甥っ子はただいま4か月。
すくすくと育っています。

いつもにこにことご機嫌で、
甥っ子の寝ている周りだけ
群馬の実家にぽっと暖かな灯りがともっているようでした。

 

 


Half a century!

2017-09-18 00:46:36 | Weblog

週末に、50歳の誕生日を迎えました。

皆さん、お祝いのメッセージありがとうございます。

SNSのご時世、なかなかお会いできない方からも

お祝いを頂けて、ありがたいことです。

 

今年就職した姪っ子から

「初めて給料で買ったプレゼント送るね」と・・

大人になったねえ

新生児から成長を見てきたおばちゃん、うるうるです

 

いやーしかし、50歳ですか・・・

なるもんですねえ、50歳に・・・

(いや、なるしかないわけですが)

感慨深いというか、なんだか不思議な感じですね。

自分が生まれて1/2世紀も経っちゃったのね・・・・

そりゃジャニーズの若手は見分けつかないよね・・・

肩、上がらなくなるよね・・(プール通いで回復したけど)

 

50歳を迎えた実感は

ヒトとして成長してないのに

老化だけが進んでいくワタシ

ってところでしょうか。

 

閑話休題。

夏にフィンランド行きという大イベントがありましたが、

なぜか今年は旅行づいていて

10月にも11月にも九州、山口と

国内旅行が控えております。

 

遊ぶためには

遊んでいるわけにはいかん

 

ということで、早いとこ仕事見つけなきゃ・・・な

今日この頃。

 


しあわせは、こんなとこにある。

2017-09-07 23:24:16 | Weblog

おお、ぼーっとしてたら
9月に入って1週間も経っておりました。
日が暮れるのも早くなって、秋が始まったなぁと。

ちょっと前の話ですが、
「小田原おしゃべり読書会」というイベントに
参加してきました。

前からちょっと気になっていたのですが、
なかなかタイミングが合わなくて
今回は土曜日の午後に開催ということで
満を持して(?)の参加。

自分の好きな本を持ち寄って紹介するという
このイベント、
初出場の私が持って行ったのはこの5冊。

貝がらと海の音 (新潮文庫)
庄野 潤三
新潮社
貧乏サヴァラン (ちくま文庫)
早川 暢子
筑摩書房
アンの青春―第二赤毛のアン (新潮文庫)
Lucy Maud Montgomery,村岡 花子
新潮社
とりぱん(11) (ワイドKC モーニング)
とりの なん子
講談社
富士日記〈中〉 (中公文庫)
武田 百合子

中央公論社


初回から飛ばしすぎだろ!

なんというか、あれもこれもと決めかねてしまいまして・・

自分が好きな本を並べてみると、
なんというか、日常のなんでもないことを
細かく細かく描いている本が好きなんだなぁと気づいた。

買い物の値段や食事のメニュー、天気、庭に咲いた花、
庭にやってくる鳥たち(とりぱんですね)
好きな食べ物や、そのメニューがどんなものなのか。

「アンの青春」はフィクションだけど、
このシリーズの中で一番たんたんと日常が描かれていて
いつ読んでもほっとする。

「貧乏サヴァラン」の中にこんな一節がある。
「私が知っている人々の中の一人に前衛の踊り手がいる。
彼女は初めて私に会った時、こんな話をした。
(あたしはもと読売ランドで水中舞踊に出ていました。
私は水が皮膚にふれるのがとてもうれしいのです。
春先や秋の気持ちのいい日にふれるのも)」

最近プールに通うようになってから、
「水が皮膚にふれる」うれしさがわかるようになった。
先週から今週にかけて、
朝、新聞を取りに外に出た時に
ひやりとする空気もうれしい。

毎日のちいさなちいさな動きに耳を澄ませば、

幸せは、こんなとこにある。

 

ちなみにほかの皆さんのご紹介本は
こちらに掲載しています。

それぞれ、皆さんのこだわりが面白かった!