でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

ムーチーです

2007-01-28 12:44:21 | 沖縄

今年も沖縄からムーチーが届きました。

本来はコドモの年齢の数だけこうやってぶら下げるのですが、
ウチはまだ子供がいないし、
私の年齢の数ぶら下げたら地べたにくっつくので、
とりあえず適当な数をぶら下げてみました。

それにしても、この時期はこうやって
ムーチーを送る人が多いんだろうから、
この時期の飛行機の倉庫はサンニンの香りでいっぱいだろーなー。

きっと小田原東郵便局のおかあさんも、
この香りにギモンを抱きつつ配達してたに違いない。

好きな人はクセになる香りなんだけどね


今年の芝居初めは「朧の森」から(ネタバレあり)

2007-01-23 18:17:25 | 演劇

20日土曜日、午前中は今年初の休日出勤

でもいいの。夕方にごほうびがあるから。
まけないのっ

てなわけで、朧の森に棲む鬼を観てきました。

新感線の舞台は、2005年秋の吉原御免状以来。
気がついたら1年ブランクあいてたなぁ。

写真は、新橋演舞場前にあった大入の酒樽。
お正月らしい、華やかな雰囲気。
すぐ近くの歌舞伎座も同じように、初春を祝っていました。

さて舞台。

今回は、2階席のいちばん後ろだったのだけど、
新橋演舞場の2階席は段差があるので、
全体的には1階席の後ろよりはかえって見やすいかな?
というのが個人的見解。
ただ、上からだと花道が途中からしか見えないのが残念ではあります。

新感線の舞台といえば、まずはオープニング。
舞台上に現れた滝の中から後光がさすようにタイトルが現れる。
吉原御免状でも、アオドクロでも、
この瞬間はつい「こうきたかっ」と声にしてしまう。
今回のオープニングも結構ワタシ好みでした。

さて、市川染五郎演じるライ。
初めての悪役、染ちゃんがどう演じてくれるのか楽しみでした。
徐々に帝位への階段を上っていくところでの悪役ぶりは、
「アオドクロ」の天魔王みたいな感じだなーと思い、
そんなに目新しさを感じなかったのだけど、
阿部サダヲ演じる弟分のキンタに追い詰められて、
初めて「真っ赤な嘘」で固めたライの心の鎧がこわれていく場面からは、
人間の弱さや哀しみをみせてくれました。

従来の新感線では、悪者でも一騎打ちで、
主人公に殺される、という結末が多いのだけど、
今回の主人公ライは、最後に落ち武者狩りに討たれ、
最期まで堕ちていく役どころ。
滝にうたれながら、血まみれになって死んでいくライの姿は、
死にゆきながらなお香りを放つようで。

前半は、悪役である自分にとまどいながら演じてるかな?
という感じもありましたが、後半はさすが!と思わせてくれました。

さてさて、そのライを追い詰めるキンタを演じた阿部サダヲ。

うますぎ。

1幕めではライの後を追っかけるだけで、
(でも十分楽しませてくれました)
存在感がいまひとつかなーと思っていたけど。

後半、ライに裏切られて目をつぶされ、
再度登場したときのキンタの存在なくして、
この芝居はなりたたないでしょう。

どんなに悪事をあばかれても揺らがなかった
ライの心は、
キンタに向けた思いやりが明かされたとき、崩れ始める。

それを伝えるときの阿部サダヲの存在感!

一緒に見ていたダンナに言われて気づいたのだが、
この人は声がきっちり通る。
そしてセリフがきちんと言葉になっている。
すごい役者なんだなぁ目からウロコでした。

欲を言わせてもらえば、前半はちょっとテンポが悪いかな?
・・・お前がいえるかっ!(と自分にツッコミ)

千秋楽前にもう一度観たいなぁ。

ちなみに、古田新太演じる「マダレ」の役名を、
「カルビ」といい間違えるシーンは、いろんなバージョンがあるらしい。
「ヨダレ」「ホタテ」「アダモ」「マイタケ」・・・

これだから新感線はやめられない



 

 

 


おぬしも悪よのう。

2007-01-18 12:47:12 | Weblog

ネットでこんなん見つけてしまいました。

お年賀・ワイロに「山吹色のお菓子」。

いいなぁ~これ。
ぜひ風呂敷に包んで、こっそり持ち歩きたい。

そしてどこぞの料亭の個室でお代官様に渡したい。

そしてその模様を、天井裏に隠れた由美かおるに見張られていたい!


静かな小説。

2007-01-18 01:17:46 | Weblog

非常に遅ればせながら、「博士の愛した数式」を読んでいる。

お正月に実家に帰ったとき、夜中にでやってるのを半分ぐらい見て、
ちょっと気になってたのだ。

先週ぐらいに買って、一気に読んで、
それから今のところ、の中で1日に1回のペースで読み返している。
それぐらいのペースで読めて、しかも繰り返してもなかなか飽きない。
好きだなぁ、こういうタイプの本。エッセイでも小説でも。
そういえば小川洋子さんの本は、「妊娠カレンダー」もそんな感じだった。
ワタシ的にこの手の本に分類される作家には、あと谷村志穂さんもいます。

なんとも、静かな小説。

大きな盛り上がりがあるわけでもなく、淡々と流れる日々。
かもめ食堂にも通じるような、やわらかい空気。

読んでいて、ふーっと息をつける。
雨の土曜日に、自分の部屋でぼんやりしてるときのようにゆるやかな感じ、
もしくは、昼間の図書館の、誰も来ない専門書コーナーみたいに、
聞こえるのはページをめくる音だけ、という静かな静かな時間。

そんな瞬間が、この本の中には描かれている。

主人公の家政婦が料理をしているときに、
博士がそばにきて
「君が料理をする姿が好きなんだ」というところが、
ちょっと切なくて好きな場面。

ちなみに、先に映像で見ちゃったので、博士のセリフは
ぜんぶ寺尾聰の声で聞こえてしょうがない
(実はワタクシ、ルビーの指環時代からの大ファンなのよ)

まぁ、小説を読んでも結構映画とイメージは重なってたので、
それはそれでジャマにはならないかと。

もういちどDVDで買っちゃおうかと画策中です。



 


大好きだったのに・・

2007-01-14 01:27:48 | Weblog

過去の追跡調査実施せず 不二家、期限切れ牛乳問題(共同通信) - goo ニュース

実は私は、ちょっと前まで、ホットケーキが好きではあったけど、
「大好き」というほどではなかったのである。

それが一気に「いちばん好きなデザート」に昇格したのは、
西村しのぶの「RUSH]で描かれていた、
不二家のホットケーキがあまりにおいしそうだったから。

実際に初めて行って食べたホットケーキのおいしかったことは、
いまでも忘れていない。

それから、私が子供の頃憧れていたのも、
不二家のミルキーチョコレートだった。
(当時の沖縄ではハーシーズのほうが主流で、
不二家のお菓子はデパートなどにしかなかった)

私にとっての「おいしい記憶」の中でも、
結構大きな位置を占めているこのメーカーが、
こんなことで信頼を裏切るとは思わなかったので
ちょっと悲しい。

ちゃんと立ち直ってくれることを祈っています。

またおいしいホットケーキが食べられる日が来ますように。

 


沖縄のまとめ。

2007-01-09 16:13:17 | 沖縄

私は今日から仕事始め。

久々に湘南ライナーから朝日をながめて、
その後爆睡し、新年早々東京駅でほかの乗客に
「終点ですよ」と起こされてしまった。
あいかわらずゆるゆるである

さて、せっかく沖縄で写真を撮ってきたので、
ここでまとめをしてみようかと。

これは、南風原ジャスコの中にあるA&W
「ユイマール通り」と名づけられた一角に、
ちょっと懐かしい沖縄の風景をイメージした空間があって、
その中のひとつ。
今回はここと、牧港の本家本元のエンダー(地元ではこう呼びます)に行ってきた。
私にとってはマクドナルドより先に味わったファーストフードです。

これは、おもろまちの「」というお店で食べた、チーズでできたスヌーピー。
お誕生日のお客様には「Happy Birthday」も作ってくれるそうな。
残念ながらこの日は酔っ払ってしまってゆっくりできず残念無念。
この「おもろまち」というところ(那覇新都心)は、
私が沖縄を出てから生まれた街なので、馴染みがない。
ちくしょー、いいなあ。沖縄のみんな、遊び場所が増えて。

これは平和通りにあるスーパーなみさとで撮ったやつ。
色もすごいが香りもすごいよ
洗剤からシャンプー、石鹸と、およそ天然素材が見当たらないよな世界が繰り広げられている。
100%合成素材のお花畑ですな。

ちなみにこの「なみさと」、金物や食器や食品もあって、
こういう風に書くと普通のホームセンターみたいだが、
ちょっとそれとは違うんだなぁ。

新宿にある三平ストアの地下の食器売り場をご存知の方、
あの雰囲気です。
(私は沖縄出身の友達と二人で「これは新宿のなみさとや(彦麻呂風)」と思った)

最後はこれ。

沖縄を出発する日、全国的に天候がくずれて、
飛行機の欠航やら遅れが出た。

那覇空港に着くなり、このホワイトボードを見てびっくり

このボードを見たら、皆さんどうしますか?

そう、11番カウンターにまっしぐらですね。

私たちもそうしました。

もちろん、11番カウンターは長蛇の列。

でも、他のカウンターはそんなに混んでない。

・・あれ??なぜ他のカウンターで受け付けられないの??

と思い、他のカウンターに行ってみると、

なんと、他のカウンターでも手続き可能!!
手続き変更しながら、ホワイトボードの件でクレームを伝えたけど、
直してなかったなぁ。なんか人数が足りない感じでした。

疑いを持たずにそのまま並んでたら、出発も危うくなるところでした。
(実際、20人ぐらいは間に合わず、飛行機の離陸が遅れた)

JAL対応悪すぎっ気をつけろ

ということで、沖縄のまとめでした。
今回は気候もよくて、楽しく過ごしました。

太って帰ってきましたが。


新年の沖縄。

2007-01-04 16:27:17 | 沖縄

1月2日から沖縄に帰省中です。
(最初、この文字を打ったらお約束ですが寄生虫と出てきました

ネット依存症のワタクシとしては、やはりそろそろ禁断症状が出てきたところ。
ということで、ただいま国際通りのネットカフェでこのブログを打っています。

さて、お盆以来の沖縄。
那覇空港に降り立った瞬間の感想。

暑すぎ。

モト地元のくせに何をおっしゃると言われそうですが、
冬の沖縄は本当に気候も気温も読めないのよ。
実際、ここで会った友人も、年末は暖房を入れてたというが、

今日はクーラーを入れていた。

実家に帰ってその日はTシャツと半パンででした

その前に行った群馬では、ファンヒーターとコタツとストーブとアンカを総動員しても、
室内気温が沖縄の最低気温の半分だったんだから。
日本は広い!

毎日だらだらと10時過ぎに起きだして、あちこちフラフラとさまよっています。

昨日は姉の家族と宜野湾のなんじぁぁれでゴハンを食べたり、
今日は地元の友達と玉城のカフェ風樹でお昼をしたり。
ちなみにコレは風樹のタコライス。旨し

そんなこんなで身も心もゆるゆるになっています。

こんなんで来週、社会復帰できるんでしょうかっ

 

追伸:正月に浦和レッズが天皇杯優勝よかったよかった

追伸2:11月の芝居のDVDを帰省先で公開
群馬の母の反応  「姿勢が悪いんじゃない?
お母さん、宝塚見慣れてるから厳しいです

沖縄の反応  画面上にダンナが出た瞬間に子供たち大受け。

まさか出ただけで笑われるとは。