でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

ちいさなところをぐるぐる

2014-06-29 23:21:36 | 小田原かいわい

最近、街が騒がしい。

というのは、docomoのCMですが、
最近、小田原もちょっとざわざわしてる。

こないだ「キャンドルナイト」を
このブログで紹介したのですが、

本日は小田原ブックマーケット

小田原のあちこちのcafeや雑貨屋さんなどで
文字通り「本屋さん」が臨時開業するというイベントです。

こんな感じ(これは緑町駅近くのNon Cafe)で
いろんな会場に、それぞれの好きな本が並びます。

東京はバケツをひっくり返したような雨だったそうですが
小田原は幸い、お天気に恵まれました。



私たち夫婦と同じように
マップを持って歩く人たちと何度となくすれ違う。

その姿はなんというか、
小田原中のサブカルちゃんたちが
みんなしてイワシの水槽みたいに
ちっちゃいエリアをぐるんぐるんと同じ方向に
泳いでいるようでありました。

ブックマーケットに出品されている本も
これまた「誰がなんつっても、好きなんだもんっ」的な
小宇宙がそこここにあって、新たな世界の入り口がたくさん。
堺雅人がまだそんなにテレビに出てなかった頃の
演劇雑誌を見つけたり、
昭和の匂いがする古本をぱらぱらめくったり、
英語ですらないペーパーバックの漫画を読んだり。
(インドネシア語でありました)

行く先々で、コーヒーやお茶をふるまっていただきまして
「公民館の会場行きました?」なんて、
参加者同士で情報交換するのもまた楽し。

あと、なーんにも打ち合わせていないのに
知り合いに4人も会っちゃうあたりも小田原っぽい

わたしらも回遊魚なので、海にも立ち寄ってみる。


緑町から宮小路、かまぼこ通り、御幸が浜、
小田原城のお堀端を通って、我が家までの歩数9600歩。
このコンパクトさがたまりません。

スノードームの中を散歩しているような、
すごろくの中を歩いてる様な気分でもありました。

こういうイベントが少しずつ増えているのは、
個人的にはとてもうれしい。

「町おこしするぞっ!!」と鼻息荒くやるよりも
こんな風に、好きなものを持ち寄るかたちが
とても肩の力が抜けてて、小田原らしいペースかなと思います。













いまどきが木の芽どき

2014-06-29 01:20:11 | Weblog

ダンナが山形出張で手に入れてきた「佐藤錦」
この時期のさくらんぼ、美味しいよね。
まるでプチトマトのように大粒でした。

ということで、初夏です。

うちの職場、いまどきが年度末なので
いろいろとあわただしく、
なんというか、私もあわただしくて落ち着かず、
ココロもちょいと不安定です。

私にとっては、いまどきがいわゆる
木の芽時、というやつなのでしょう。

世の中のいろいろにウキーッと腹をたてる。
しかも最近、社会的にもムキーっとなることもあったし。

しかもワタクシ、けっこーな妄想族で、

自分の想像したシチュエーションで激怒して
歯ぎしりまでしてしまう。

ただでさえ世の中イラつくことが多いのに

ありもしないことで
いちいち怒ってる私はかなり非効率。
↑ 今さら気づくんかい!

ということで、ひとまず、怒る対象は
「現実に存在するもの」だけにしときます。
↑ それもやめとけ!

ワタクシのイメージする理想像

「なにごとも柳の木のようにしなやかに受け止めるオトナ

そのゴールへの道はあまりにも遠い。。。がんばりまふ





小田原タイガァス in 北條五代祭り(2014.5.5)

2014-06-29 00:53:13 | 小田原かいわい

一部の関係者の皆様へご案内。

音源見つかりましたのでupdateしましたっ!

ちなみに見つかったのは音源だけですのであしからず。

小田原タイガァス in 北條五代祭り(2014.5.5)


ひと駅あるいて

2014-06-25 18:09:40 | Weblog


本郷の事務所からひと駅あるき。
御茶ノ水駅まで10分ちょっと。

夕方すこし前、
中央線の線路を見下ろす風景に
BGMのフラワーカンパニーズが
なんだか合うんだな~

イライラするニュース多いし、
ガッカリしてるひとも多いでしょうが

とりあえず、家に帰ろう。

ちいさなところにギュッ!

2014-06-22 23:08:08 | 小田原かいわい

うちから歩いて10分ぐらいのところにある
「日の出旅館」でちいさなイベントがありました。

Cafe tenの呑み友達のバンドが
出演するというので、散歩帰りにちょこっと寄り道。

ふだんは純和風の旅館で、入ったことはなかったのですが
(ところで営業してるんだろうかここ)

こんなふうに、ちいさな建物のそこかしこにろうそくの優しい灯り。

ドライフラワーやドライフルーツ、コーヒーやお茶、
ビールやワインの出店もありました。

そして旅館の一室でこんなふうにライブ。

なかなか盛り上がっておりました。

幸い雨も降らず、ときおり涼しい風が抜けていくけど
ちいさな旅館の中は人でぎっしり、盛況でした。

そういえば。

いま「小田原が大好き」というFBのグループに入っていて
お店の情報など交換しているのですが、
まぁ、せまーい範囲(広めに見積もっても半径5KM)で
皆さんコマメに遊んでいます。

なんつーか、浅草花やしきの中で
一日中遊んでいるような。

思えば、小田原という街が、そんなふうに
ちいさなスペースにぎゅっといろんなものを
詰め込んでいるような感じがするのです。
もともと、城下町だったからでしょうか。

鉢植えで言うなら寄せ植え。
お弁当で言うなら、幕の内弁当かな。

このちいさなスペースの中で
ちょっとうれしいことに出会うのもまた楽しいものです。
それはビーズを拾い集めるようなものだけど
その喜びは小さくても、ちゃんときらきらしています。




ひとをひととして見ることから

2014-06-22 01:56:32 | Weblog

女性都議へヤジ、抗議1千件 自民、発言者特定せぬ意向(朝日新聞) - goo ニュース

こういうことを、不敬というのでしょうね。
じぶん以外の人間を敬わない。
こんな人間が議員バッジをつけているなんて、あまりにも情けない。

ひとの痛みを知り、じぶんの痛みとして受け止めて
思いやりをもち、ひとりでも多くの痛みを救おうと思うのが、
政治家どころか、人間としての天命です。

昨日受けたフォーラムの中で

日本人は「違う」ということを
differentという意味でなく、wrongという意味で受け止める、
という話がありました。

ひとそれぞれの違いを「誤り」と思う、
じぶんだけが正しいと思う
そんな驕りが、こんな言葉を生むのです。

いつまでこんなことが続くのか。
怒りもあり、悲しくもあり、
いまだにこんな発言をする人間に
もはや憐憫すら感じます。

こんな人間を選んでしまった、有権者にも責任があります。

じぶん以外の人たちと、自分たちの違いを受け止め、
そのひとたちのことも、じぶんとまったく同じ「ひと」であると
うけとめることの難しさ。

同一民族であった日本、
特に男性が社会を作ってきてしまった中で
これからもこの問題は繰り返されるでしょう。

ヒステリックだと思う人もいるでしょうが
いちいち指摘し続けないと
社会は変わっていかないのです。

今回のこの一見が「違いを受け入れる」社会の一歩になりますように。


Pharrell Williams - Happy We Are From OKINAWA!!

2014-06-17 23:38:07 | 沖縄

日曜日に行ったダンスシンポジウムで聞いた
世界中で踊られているという
「Happy」を探してみた。

ま、やっぱし沖縄バージョンで。

Pharrell Williams - Happy We Are From OKINAWA!!


Because I’m happy
Clap along if you feel like happiness is the truth

だって幸せなんだから
自分にとっての本当の幸せを感じたら手をたたこう

「幸せなら手をたたこうですね。

世界中でこの曲に合わせて、笑顔で踊るひとたち。

いまの時代ならではの、Happyの共有。

ちょっと楽しいシェアです。




言い訳がなくなっても

2014-06-17 00:07:33 | Weblog

月曜日です。

だいたいにおいて、サラリーマンにとって
月曜日というのは
愉快な日ではないもんです。

今日はその中でも、結構不愉快な日でした。
なんつーか、火の粉が軽く降ってきたような。

こんなときの常套句は

「私悪くないもんっ」

自分の仕事がスムーズにいかないことを
いろんなことのせいにして。

ふと思う。

そんないろんな言い訳がなくなったとき

私はどんな仕事ができるんだろう。


昨日感じたクリエイターのジレンマ。
そしてわたしのジレンマ。

言い訳ができなくても
胸を張って仕事ができるオトナでありたいものです。