つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

夏の写真

2005-07-17 00:49:01 | ごちそうちょう


林の中にひっそりと建つ、神社の夏祭り。
さっきから降り始めた雨に濡れ、黒々とした木々の闇の奥から、お神楽の音が聞こえてくる。
夜店はたった5つ。(焼きそば、ソースせんべい、かき氷、スーパーボールすくい、あとひとつ…何だっけ?)

両側に堤灯が並ぶ石畳の参道を歩き、社の前の小さな舞台に辿り着く。
面を付け、衣装をまとった演者たちが、舞台の上で、ゆったりとした動きで物語を演じている。
舞台袖では、笛と太鼓の奏者が休みなく音楽を鳴らし続ける。

だんだんと音楽は激しく高まり、やがてクライマックス。
刀が翻り、鬼(?)は倒れる。

刀身をスッと鞘に納め、納め…、
納め… …
うまく納まらず、あきらめて鞘ごと後ろにポイ(笑)
どうやら平和が訪れたらしい。大団円。(拍手)
お参りをして、スーパーボールをすくって帰る。


翌日は雨も上がって、蒸し暑い日になった。

ざる蕎麦の大盛り。とろろと一緒に。
細打ちのそばはかたくしまって美味しく、たっぷりのとろろに注ぐつゆは甘辛く、蕎麦湯をさして最後の一滴まで飲み干した。





冷たくひやした蕎麦茶。蕎麦のいい香り。