つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

電車内でのスリにはご注意を!

2006-06-30 20:13:49 | だめごはん
わたくし、過去にスリ2回・置き引き数回・ひったくり1回で何度か警察のお世話になっております。(もちろん盗られたほう)

うち1回は、大阪・御堂筋線の混んだ車内で。
新幹線の新大阪駅から梅田に向かう、わずか数分の出来事だった。
梅田で食事して、財布を出そうとするまで、すられたことに全く気づきませんでした。
急いですぐ目の前に見えている警察の建物へ!って、

『そねざきけいさつ』やん!

週末夜の『そねざきけいさつ』は、泥酔してケンカした人などが大勢いらして、たいそう活気がありました。連れてこられた人も、おまわりさんも、皆さん関西弁でがなり合っていらっしゃいます。おそろしや。
おびえつつ事情聴取を受ける。

正直いって、旅行者が財布すられた~なんて、大阪・梅田の繁華街にある曽根崎警察においては、かなり格下な、よくある事であろう。
刑事さんも「たぶん盗られた財布は出てこないよ~」みたいな空気でありました。

続いてひったくり事件ですが(もうええっちゅうねん)


そんな訳で、電車では常に油断せず、座席では決して寝ないよう心がけております。
そしたら先日ドキドキな出来事が!

とある夜、電車に乗りましたらば。
車両がNTTフレッツ光のポスターだらけ!
うへへ…♪と喜んでいそいそナカイさんのポスターがよく見える席に移動。

電車はガラガラに空いていて、近くには、ドアを挟んで、泥酔して寝込んだ若い女の子がいるだけ。

と、ポスターを見回してたせいで気づいたのだが。
途中の駅で乗って来た若いサラリーマン風の男性が、一度空いてる席にどかっと座ったあと、
なぜか泥酔して寝込んでる女の子のすぐ隣に座り直したのだ。それもラッシュ時みたいに密着して。
知り合いでもなさそうだし、こんなにガラ空きなのになんで?

図にするとこんなかんじ。

――――――――― 【ドア】 ――――――――――――――――
(  空 席  )      (   空 席   )●携帯夢中男
             
( 空 席 )   泥酔女子◯▲不審な男(  空 席  )
――――――――― 【ドア】 ――――――――――――――――

泥酔女子は全く気づかず爆睡中。少し離れて斜め向かいに座ってる男は携帯に夢中。
これは・・ぴーんときたね。
スリだ!
 
無邪気にねくたれている彼女をスリから救わなければ!
そこで、真向かいの空席に移って見張ろうとしたのだが。

そこからだとナカイしゃんのポスターが見えない・・

男はあきらかにそわそわして挙動不審。周りから見られていないことを確認している風である。
で、席は移動せず(しないのかよ!)じーっと真横に視線を送ってみた。

目が合ったのでガンを飛ばす。
向こうが先にそらした。勝った

が、あまりじろじろ見て逆に因縁をつけられたら困る。
そこで、
ひとつドア向こうにあるゴロちゃん、つよぽんのポスターと、
目の前のナカイしゃん、キムラしゃん、
泥酔女子と不審男の斜め後ろに位置するしんごのポスターを、順ぐりに見ながら、そっちにも注意向けてっからな~風にしてみた。

図にするとこんなかんじ。
                                       
――ナカイしゃん◯ 【ドア】 ◯キムラしゃん――――◯ゴロちゃん
(  空 席  )      (  空 席   )●携帯夢中男
             
( 空 席 )   泥酔女子◯▲不審な男(  空 席  )
――――――――― 【ドア】 ◯しんご―――――――◯つよぽん

きょろきょろ(ギロッ)きょろきょろ(ギロッ)
どうだ、こうやってきょろきょろ見ていれば、視線が気になっておちおちスリなどできまい。ふふふふふ。

やがてあきらめたのか、不審な男は途中駅で不意に慌てた風をよそおって降り、走ってホームの階段を下りていった。
慌ててるっぽくしてる割に、ヤツが降りる時にまた目が合ったのだ。
再びガンを飛ばす私。男は明らかに動揺していた。
勝った・・・

泥酔女子に「お財布危なかったよ」と注意しようかと思ったのだが、ミニスカートのなま足をがばっとひらげて熟睡していらしたので、声をかけるのをためらってしまいました。別な意味で危ないと思う。

その後友人に、不審者を撃退してやったぜ!と得意げに話したところ、

「あっちの男の方が、ポスター見ながらニコニコしてる不審な女にガン飛ばされて怖かったのでは…?」


不審者なのはあたしか!!


皆様も電車でのスリにはくれぐれもご注意を。

パンジーの花

2006-06-28 18:57:56 | ごちそうちょう
友人への贈り物に、小さな油絵を一枚、購入しました。
私も何点か持っている、大好きな油彩画家の作品であります。



パンジー(2006年・サムホール)

まっ白な額の中で咲き乱れる、色とりどりの可憐な花。
・・あげるの惜しくなってきた

さて、パンジーの絵を持参し、お宅訪問。
友人が、ピッツァの生地を仕込んでくれていた。
サラミ・ハム・ハーブチキン・シーフード・ルッコラ・まいたけ・パプリカ・玉ねぎ・トマト・コーン・チーズを用意し、伸ばした生地にどっちゃりトッピング。
さあ、焼きましょう!

 

焼き上がりの写真は…無い(えっ)
誰ひとり写真を撮ることを思い出さず、我先にとがっついたためである。
巨大ピッツァが3枚もあったはずなのだが。

デザートは、フルーツたっぷり・ミニクレープの食べ放題

 

常にひもじかった部活時代(→LPを必死に買っていた頃)を思い出して、切ない気持ちになる我々。
(回想:クレープの中身はいつも生クリームとチョコのみ。バナナやラムレーズンを追加するのが、たまの贅沢だった・・)

残ったピッツァの具材で、友人がレタス炒飯を作ってくれた。
さっと炒めたレタスがしゃきしゃきしてうまかった~

 

きれいな花とおいしいごはんに囲まれて暮らしたい。( ̄ー ̄)。。


うわーんいいとも!

2006-06-27 19:09:47 | SMAPが好き
扉が開いた瞬間思わずガッツポーズ!
でもまだ完全じゃない・・メガネ着用(それはそれで)
丹下段平のモノマネまで聞けるとは(じーん)

先週からの地味~な不調(自分)が嘘みたいに雲散霧消したぞ。
ふっかーつ!
今なら、26時間テレビぶっ通しで見られそうな気分でつ


蔵のまち川越その2

2006-06-22 19:36:24 | 旅とごちそう

蔵の町、小江戸・川越その1の続きです。

蔵造りの商店街、といっても本物の商店街。
酒屋や理髪店、豆腐屋、和菓子屋などが並んでいます。

 

店をのぞきながらぷらぷら歩いていると、びしっとした雰囲気の蔵がありました。
『大沢家住宅』(重要文化財)

 

寛政4年(1792年)建築。
「蔵造り」は、火事の類焼を防ぐために江戸の町屋で発達した耐火建築。
間口が広く、時代劇で見る問屋みたいな感じ。
中はおみやげ店になっていて、見学料(200円)を払うと『タンス階段』(タンスが階段になっている)を上って蔵の2階へ上がれます。
ここで絵はがきを買う。

そのすぐ向かい、川越まつり会館の裏手にある『菓子屋横丁』
なんでしょうこの夢のようなネーミングは(ぱああ~

駄菓子屋さんが何軒か路地に連なり、焼き立ての煎餅や巨大な麩菓子、なつかしい駄菓子がたくさん店先に並んでいます。
昭和初期には70軒以上もの店があったそうです。

 

古びて趣きのある駄菓子屋に入ろうとしたら、携帯電話のCMロケ撮影中とのことで中には入れませんでした。残念。

この日のお昼は釜飯屋。なぜかにゅうめんとカニ雑炊のセット。
帰りの巡回バスを待つ間に、バス停前のお菓子屋さんに入る。
川越はさつまいもの産地らしく、さつまいものお菓子がいろいろと置いてありました。

ふじや製菓『川越銘菓 芋パイ』

 

6個入り500円。(写真は2個食べた後
素朴な味わいでおいしかった~