つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

小田和正ツアー2018ENCORE!!追加公演が決定したので、来年も毎日がアンコール!

2018-11-07 23:22:47 | 小田和正ツアー2018-19ENCORE!!ENCORE!!



大阪を残してはいますが、ENCORE!!最終公演、その1(ぴょこ)横浜アリーナが無事に終わる…直前、
小田さんの口から、来春の追加公演が発表されました~!ヽ(;▽;)ノ

「この歌(また会える日まで)に入る前に、皆さんに伝えなければならないことがあります。」

神妙な面持ちで切り出したのは、直前まで「約束はできないけど…」などとゆってたからでしょうか

詳細はまだ発表されていませんが、ENCORE!!ツアーのアンコール!!が決定したということで
こりゃもう、そのままの勢いで、次のツアーに突入してしまいましょう!!ね!!!


小田さんからのメッセージを、読みました。

ツアー楽しかった。

と締めくくられていて


それは私どものセリフでございます(号泣)


そう思ってくださってたことが、とてもとても嬉しくて、
先にも書きましたが「どうすれば君に 返せるんだろう~。。(忘れてた 思い出のように)」な気持ちです。。


小田さんのコンサートに行く。
どれだけの奇跡が重なって、実現するのか。
改めて、その重みを噛みしめたツアーになりました。


コンサートが終わり、涙の跡が残った顔で、ぼんやり会場を後にする。
たった今まで、まばゆいくらいに輝いていた、夢のような時間を振り返る。

花道を歩き、客席に分け入る、小田さんの姿を思い出す。
最後に一列に並んで歌う、小田さんとバンドの皆さんの感慨深げな表情を思い出す。
あの目に映っていたであろう、会場中の人たちの笑顔を思う。
幸せすぎて、また涙が出てくる。

楽しかった。楽しかったね。

「歌いに行く」というより、「会いに行く」。
そう言ってもらえることが、
会いに行く、会いに行けることが、どんなにありがたいことか。
小田さんとファン、どっちか片方だけなら、会えないからね。


年内最終公演だった横浜アリーナ…本当に素晴らしかった。最高のファイナルその1でした。
その一週間前、名古屋のことを書きます。
  
 
・・・


※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器・携帯電話やスマートフォンの録音録画機能など、一切、使用しておりません。
すべて個人の記憶と、手書きの速記メモによる主観に基づくもので、実際とは異なります。



・・・


10月24日(水)、名古屋の初日から。

なんだか、あ、ツアーっていうものが、
当たり前にやってきましたけど、
あー、ツアーっていうのは、こうゆうことなんだ、と。
わかってきたような。
なんだか嬉しいような。


とても印象に残ったMC。

「ツアーって、こうゆうことなんだとわかってきたような」

え、今?!!Σ( ° 口 ° ;

というのと、

それに続けて(聞き間違いでなければ)

「嬉しい」

と。

ここにきて、また新しい発見があった、ということでしょうか。
もしそうなら、この先へとつながってゆく希望のように思えて、
とっても嬉しかったのです。


・・・


私は、福岡のバースデーライブから、諸事情により一ヶ月ぶりのコンサート参加でした。
花道を走ってくる小田さんは、変わらず元気そうに見えたけれど、
所々、声がかすれるところがあったりして…

会場前で友達と話していて、気づいたことがありました。
空気がものすごく乾燥してる…
リアルに、思ったんですよ。「乾燥して喉がカサカサする、寒い、先月と全然ちがう~!」と。
蒸し暑くて熱中症になりそうだった福岡から、たった一ヶ月で、こんなに違うんだ。
気をつけてないと、すぐ喉が痛くなりそうな気がした。
素人ですらそう思うのだから、人一倍、繊細な小田さんは…

珍しいタイミングで、水を飲まれたので、あれっ?と思いました。
Aメロあたりの何気ないところで歌いにくそうにしていたり。
いつもの軽々と伸びてゆく感じとは違う。
制球に苦しんでる、といいますか。あの圧倒的な声を制御するのに、苦心している印象でした。

長いツアーの終盤。ファンも着いて行けないほどの、中4日が続くハードな日程。
疲労は相当なもののはず。

それでも、容赦なくコンサートは続いていきます。
なんて過酷なセットリストなんだろう…と、初日から思っていたけど、
いやほんとに過酷だ。

時おり、祈るような気持ちになる瞬間がありました。
どうか小田さんをお守りください。

みんなに歌わせる場面が多かったように思います。
力を振り絞り、歌い続ける小田さんを、しっかと背中で支えるような…
皆の歌声が、とても大きく感じました。
その理由が、バックステージのスタッフさんたちも一緒に歌っていたからだと、後の横アリで知ったのですが…(涙)

だからこそ、いつも通り全身全霊で歌い続ける小田さんの歌声に、ものすごく感動したし、
泣いて、笑って、本当に楽しかった。

歌詞の語尾、ふっと抜けるような掠れ声もまた…なにやら、切ない色気が感じられて、
「セクシーすぎるーーーー!!セクシーだいまおう!!」(ライブメモ帳より)

MCもとっても楽しくて、なんといいますか、声を張らない、気怠げな低音ボイス
正直、たまりませんでしたっ(コラー


何度も何度も手を振ってくれた。
みんなが一斉に手を振ると、小田さんが勢いよくスタンドを指さしてくれて、
それでまた思いっきり笑顔で手を振って、

向こうにいると思ったら、花道を走って、すぐそばに来てくれて!

Yes-No、私たちのいる下手側(左)の花道にいなぴーがいて
小田さんが歩いてきて合流、
いなぴーと小田さんと、一本のスタンドマイクで一番のサビを歌ってくれたのが
まるでオフコースみたいだった~~(感涙)

ラスト、君を抱いていいの×3回の後、
上手から下手へ猛スピードのダッシュで飛んできて、客席はうおおおおーー!!ってすごい盛り上がり!
小田さんと一緒に、「好きに、なってもいいの~!!」全員で声の限りに絶唱したことは、一生忘れられない光景のひとつ…


また星のバルーンを軽快に蹴り飛ばし、
初日に登場しなかったウクレレも(船さん忘れてきた説)
2日目に無事に登場し(船さん取りに帰った説)

初日のアンコールが一曲少なくて、さよならがなかったのは、全体打ち上げがあったからかな。
2日目はかっこよく歌ってくれた~!

小田さんは、好不調関係なく、いつものように、全力で、歌い、演奏し、走り、客席を縦横無尽に歩き、
ステージのモニター横までぎっしりのお客さんに、覗き込むように振り返っては手を振っていた。
幸せな気持ちがいっぱいにあふれた、空間だった。


「この期に及んで、言うことはあまり見つからないですが…

なんだか、
ツアーっていうものが、当たり前にやってきましたけど、
あー、、ツアーっていうのは、こうゆうことなんだ、と
わかってきたような。何かは言いませんけど(笑)
なんだか嬉しいような。

先のことは言えませんが、健康に留意して、
新しい曲を書かないと、勢いがつかないから、
このホール(ガイシホール)は来年は修理するそうで、
先のことはわかりませんが
(2回言った。追加が発表された今なら意味がわかる(笑))
また皆さんにお会いできる日を、心から楽しみにしています。
今日は本当にありがとうございました。」



・・・


コンサートがあること、だけが奇跡ではなく、
小田さんの歌そのものが、奇跡なんだな。。

なんと素晴らしい歌声、
なんと素晴らしい楽曲の数々なんだろう。

そして、それを聴き、一緒に歌う人たちの、なんと幸せそうな顔。。


オリジナルのキーで歌う。小田さんがこだわってるのはわかってる。
ディテールが大事、ずっと昔から言い続けてきたこと。

でも。

私達が受け取っているものは、「あの頃の歌」ではない。
懐かしさに涙することはあっても、それだけじゃない。
時を経てなお「今」の歌だからこそ、こんなにも感動するんだ。

アンコールとつけられたタイトル。

きっと前回の「君住む街へ」が、覚悟のツアーだったんだ。
だからあんなに、2年前の小田さんは寂しそうだったんだ。

でも、「今」はまだずっと続いていて、
アンコールは一度きりじゃない。

ライブ中、みんなが念を送ってるのを、小田さんは知っているだろうか。
くりちゃんそのイントロちょっと待ったげてー…
時間がもっとゆっくり流れてほしい…
約束はしなくていいから、きっとまたいつか…

そんな猛スピードで走らないで…ステージは段差もケーブルもあるから…さっき踏んだの目撃したから…
自転車事件の反省、してないいーーーー…(その念は一切通じてない。)


いつか、花道の上は壮絶な孤独、と書いたことがあった。
けれど、名古屋でみた小田さんは、ちっともひとりじゃなかった。
歌う喜びも、歩みを止めない苦しみも、それぞれの心が、共有していた。


私が名古屋で受け取ったのは、セクシーな小田さん…だけではなく、

小田さんを真ん中にした、大きなあったかい気持ちのかたまり、みたいなもの。
ありふれた言葉を使うなら、愛と信頼。


・・・


最後にひとつ、ツボポイント。名古屋2日目のMCより。


「できるだけ、皆さんが聴きたい曲があったらいいんですが。
知ってる曲があったら、あんまり大きくない声で、一緒に歌ってください。

最近、つくづく思うんですけど、
僕の書く曲のキーは、男の人も女の人も、歌いにくいキーで。
それが後悔も伴っています。(かな?)

それでは、ちょっと(キーが)高いですけど、
女性は、楽に歌えると思います。

それでは、(低めの声で)

つきあってください。



つきあってください。(声低め)


つきあってくださいさい…さい…(声低め…



やっぱりマーベラス名古屋…!!
  

公式サイトBBSに小田さんからのメッセージ「みんなありがとう! 」

2018-11-05 15:08:55 | 小田和正ツアー2018-19ENCORE!!ENCORE!!
小田和正公式サイトより。

「小田和正 / みんなありがとう! / 2018-11-5 13:7:38」

公式サイトBBSに、小田さんからのメッセージが掲載されています。

小田和正公式サイトBBS →

(さかのぼると読めます。11月5日の13:07ごろです。)


横浜アリーナ最終公演その1、の、気持ちの整理もまだついておりませんが。

いまはただ。


きみがくれたかたちのないもの
どうすればきみにかえせるんだろう


と言った気持ちです。。


ありがとう いつもいつも。


・・・


「忘れてた 思い出のように」作詞:小田和正より引用