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つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

2008年11月17日小田和正@横浜BLITZ・ドーム直前ライブレポその2

2009-02-19 09:18:51 | 小田和正ドーム2008きっとまたいつか
11/17横浜ブリッツ・小田さんドームツアー直前ライブから3ヶ月。
いまさらレポの続きです。 その1はこちら
実際の内容と同じではありません。
 
 


「なんか質問ありますか?
しゃべる紙を、実は忘れてきたんです…(笑)


(「倖せなんて」にんべんがついてる理由は?)
「若い頃はこだわってたんじゃない?どっちでも良かった…」

(ドームは何時間くらいやりますか?)
「この前と同じくらいだと思います。」
朝まで?(笑))
「朝まではやらんけど(笑)またいつか、元気なうちに朝までやりたいですね~。(わーーー!!八景島、楽しかったね。

(「東京の空」はCDにはならないんですか?)
「まーだいぶ先になるんじゃないか。オリジナル作るったら大変なんですよ。仕事のろいし…」

「ここで、懐かしい曲をメドレーでつなげてみました。
昔の曲、みんな聴きたいんだよ。嬉しくもあり、寂しくもあり…
でも…ウケたいから(笑)
『ドームでメドレーやるのよ!』みたいなことは…(ナイショね)」



夏の終わり

眠れぬ夜

こころは気紛れ

風に吹かれて

やさしさにさようなら

between the word & the heartー言葉と心ー



「どうもっ!楽しかったですか~?
昔はよくメドレーやりましたね~。すごくスムーズにつながるように転調していったり…
今は、あんな風につなげるのは若気の至り(笑)に思ったり。考え方、変わりましたね~。」

「昔の曲、やったからもういいか。(え~~!!)
くれぐれもメドレーやるって、口外しないでね。

横浜でご当地紀行やったときに、横須賀にバイオリンの先生訪ねて行ったんですよ。
あんときはカットしてるんですが、先生がけっこう怖かった…すっごい迷惑そうで(笑)
オレ、少しは喜んでくれっかな?って思ってたんだけど(笑)
バイオリンが小さくなって、『小田君そろそろ買い換えて…』あ、いい機会だからってやめちゃった。
小田、って言ったら…ねえ、覚えててくれるかな~?と思って行ったら
『なんですか?横須賀で、ですよ~(笑)」


もう歌は作れない

「ドームでぼそぼそMCして、こんなしっとり歌を歌って、みんなに伝わるかなって…
みんなドームでコンサート行ったことある?
(オフコース!)あっ!(笑)すっかり記憶が~(笑)
(すまっぷ!)(あらし!)(ビーズ!)
はいはい、はーい。僕もがんばります!(笑)」

「ドームでもこの曲やったらしいんだけど、覚えてねーんだ。(え?)やりますよ。」


NEXTのテーマー僕等がいたー

ラブ・ストーリーは突然に

キラキラ


と、小田さんが歩いてきてすぐ前に立ち止まり、ステージの上からマイクを差し出しました!!

ところが…私はガチガチに固まってしまい、ただ目の前を見上げるばかりで、その場から一歩も動けず…(ばかー

他の人が駆け寄って、差し出されたマイクに向けて歌ってました
あっという間の出来事に、ただ呆然…(笑)

そして小田さんはステージを降りて客席に突入~!フロアの後ろの方まで歩いていき、2階席にも手を振って、歓声に応えます

こころ

緑の日々
(!)

イントロで『緑の日々』とわかった瞬間、拍手が沸き起こります!
この歌を、再び東京ドームで聴ける日が来るなんて…

東京の空


「最初にドームツアーを発表したのが9月2日の名古屋で、今日が11月17日だから、まだ2ヶ月たってないのに…
とっても昔のようでもあり、おとといのようでもあり。
ステージは、あがってないとどんな感じか忘れちゃう。

今日はみんなに有料で来て頂いて、リハーサルをやらせて頂いて(笑)
すいませんね~~(笑)

今日選ばれた、ドームにも来る700人…7、8人はお疲れさんでした(笑)
700人の人たちは、なんにも知らなかったように…(笑)みんな味方ですから、ね!
ドームを盛り上げて、楽しんでください!(はーーい!!

…なんか、リビングルームにいて、知らないお客さんがいっぱい来てて、そこでだらだら話してるような気がしてきましたが…(笑)」

「テレビ小説、どんど晴れからもう2回ぐらいやってるのかな?
まったく見てません!(笑)
月9も、真央ちゃんのときは見てたけど、北川んときはなんも見てない(笑)
では、『ダイジョウブ』を。」


ダイジョウブ


再び、こちら側に歩いてきて、客席を見渡している時に、目が合ったような気がしたのですが…
目の前に小田さんが立ってこっちを見てる、という状況に、ドキドキしてまともに目を合わせられなかったという…(悔)
あ~、あの時に戻って、己の頭をはたいてやりたい!


「ドームツアーのために、曲を書きました。タイトルは、『さよならは 言わない』」

さよならは 言わない


この曲を、初めて聴いた瞬間。

メモには、これだけ書いてありました。

さよならはいわない

かなしみはやがてきえる

よろこびはいつまでも



無意識に歌詞の一部を書いていた。

悲しみはやがて 消えることを知った
喜びはいつまでも 輝きつづけることも


たぶんここで、涙が溢れて、続きが書けなくなったと思われます。。




…んで、メモもここで終わっとる!!
アンコールは?最後の小田さんの言葉は?「また会おうぜ!」は

「さよならは 言わない」があまりに衝撃で、残りのメモも記憶もなにもかも吹っ飛んだらしい
誰か続きの詳細求む!みゆさん(名指し)、よろしく~


ライブが終わって、ちょっと半泣きで、放心状態だったのは覚えています。
退場の最後まで席に座って、小田さんたちが去ったステージと、ガラガラの狭い会場を見ていた。
「まるでリビングにいるみたいだねと小田さんが言っていた、ついさっきまでの親密な空間を思い出す。

MCの途中、客席とのやりとりもいっぱいあって、
私は外れて行けなかったけど、2001年のトーク&ライブってこんな感じだったのかな?
質問コーナーでは『緑の街』監督舞台挨拶を思い起こさせたり…

ドーム初日が間近に迫ってたにもかかわらず、リラックスした、あったかい雰囲気の小田さんでした。
その分、歌詞を間違えまくってましたが
ドーム、歌詞ダイジョブか~?と、不安になったくらい(笑)
『まっ白』のまっ白っぷりは凄まじかった…と思ったら、
やっぱり?ドームではやりませんでした(笑)




この後、幕張でのリハーサルで、脚を怪我されたんですよね。。

東京ドームのオンステージで、間近で観た小田さんは、
横浜の時のようなふわっとした雰囲気はなくて、厳しく張りつめたような表情をしていました。
視線の向こうには、5万人のお客さんがいて、全力で走るはずだった長い花道が延びていて。
その全てを受け止めて、全身の力をこめて歌う姿が、目に焼き付いています。

でも、走れなかったことや、いろんなことを全部ひっくるめての、ドームツアー2008『きっと またいつか』だったんですよね。
『楽しかったね』その言葉がすべてです。今も思い出すだけで泣きそうなくらい、楽しかった…


次回、ドームツアー2009『ドームでどうも~(一部フィクション)では、思いっきり花道を走る姿を、楽しみにしています!

横浜みたいな「何気ない」ライブも、またいつか、あるといいなあ~

2008年11月17日小田和正@横浜BLITZ・ドーム直前ライブレポその1

2009-02-18 21:16:11 | 小田和正ドーム2008きっとまたいつか
えー、もはや昨年の話でありますが、
11/17(月)横浜ブリッツ・小田さんドームツアー直前ライブレポ、殴り書きのメモを頼りにレッツポメラ~

ライブ中、ネタバレしないでねと小田さんに 脅迫 、いえ念を押されていたので、ドームツアーが終わってからレポしようと思いつつ…うっかり2ヶ月が経過…
記憶力の低下も著しい今日この頃、時が流れるとはこういうことであります

実際の内容と同じではありません。自分で書いた字が読めん…
 
 
ドーム初日を2週間後に控えて、突然発表された横浜BLITZライブ。
当然チケットの電話はつながらず、あきらめていたところ、
ご好意でカフェオレさんに声をかけていただいて、幸運にも参加できました。ありがとうございます!
さらに信じられないことに、席は実質1列目、目の前はすぐステージ。
1階と2階あわせて観客は700人だったそうです。


ふらり、といった感じでバンドメンバー、小田さんが登場。

(大拍手&大歓声!

みなさん私服でしょうか?
小田さんはTシャツにグレーのニット。ニットは前身ごろだけグレー系のグラデーションの格子柄あり。パンツとスニーカーは黒だったかな?
このニットがとっても素敵で、似合っていてなんとかスケッチしようと試みたのですが…私の画力では再現できず。うう。


「どうも~。
ドームでなにやるか決まってないんで(ええっ?)
とにかくみなさん最後まで楽しんでください。
あとでまたしゃべりますから、とりあえず、みんなの知ってる曲を。」


愛を止めないで

伝えたいことがあるんだ
(念願のフルコーラス!)

まっ白(久々~と思ったら、ありえないほどのまっ白っぷり


「え~、間違えるのもほどがある(笑)ので、まっ白をもっかいやりたいと思います。
(総立ちの客席に)あ、座っていいですよ(笑)
自分のためにやるだけですから…」


まっ白(2回目)

「2回目はまあまあ…それでもまた間違えたけど(笑)
だから、こんな風にして、事前にライブハウスやって良かったな、と思うわけです(笑)
ちなみに、今日来ててドームには参加しないという方は…?

(7~8人手が上がる)あ、そうですか。

でも、なんていうの?おしゃべりすずめ?
今日見た、聞いたことを、あちこちに書き込んだりする人がいるでしょ?
(は、はひ?
友達、家族にも、できればあんまりしゃべらないでほしいです。
(ももももちろんでございます!
まあ、みんなの気持ちにまかせますが…家族に言うと、子供が学校で友達にしゃべっちゃうからな~」


僕らの街で

「いっぱい間違うと思いますが、それもみんなの胸にしまって(笑)」


続いて、始まった曲は…

思いのままに

その瞬間、言葉にならない悲鳴があちこちであがる!
周囲は泣き出す人、多数
うわああ。まさかこの曲がくるとは…
感涙にむせぶ会場。。んが、小田さんやっぱり間違えた(笑)
会場も一緒になって「思いのままに」を合唱します…感激…

思いがけない選曲に、興奮冷めやらぬ客席にむかって、

「え~、…みたいな感じをあんまり期待されても、困るんですが(笑)」

「今日、遠くから来た人…北海道?札幌のは行った?千春が出たとき行ったの?で今日わざわざ来たの?バカだね~(笑)

ツアーやると、思い出がいっぱいあります。
コンサートいっぱい来た人は?私はいっぱい行った!って人、言ってみて。(25回!)(←私ではない)
25回?!そんな人がいるから、MC変えなきゃいけなくて大変なんだよ~(笑)

ご当地なんて、2日あるときは全部変える。
初日だけの人は、2日目のご当地見れないでしょう。あれ、全部変えてるんだよ、って教えたいんだけど言えない。」

「ツアー行った場所、どこが印象に残ってる?野外とか?
オレは、釧路湿原に、初めて行ったのが…
(コンサートの話じゃないのね^^;)
今までで一番、広かったね。
阿蘇山の外輪山も広かったけど、釧路湿原は、すごく広かった。

何回もやって耳にタコかもしれませんが、♪あめあが~りの、という歌をやります。」


たしかなこと


(スタッフに確認)「いつ、でべそ(花道の中央のステージ)かな?

(配置換えの間に…)

楽屋の鏡って、足が長く見えるんだよ。(笑)
自信を持たせようっちゅう…でも実態は違う
洋服を買うとこの鏡も、足が長く見えるの。みなさん気をつけたほうがいいですよ~(笑)」


いなぴーと並んで座って、花道中央のでべそステージでのスタイルに。

「でべそ、座ると落ち着くんだよね。」

(余談ですが、メモには「でべそ さわると落ち着くんだよね」と書いてあって、「でべそをさわる…??何のために…??」としばし悩んだ…
「でべそに すわるだっつの!

「(でべそでは)騒がしい曲をやるわけではないし…
でも騒がしい曲やります。」


恋は大騒ぎ(だったか?いまいち不明です)


「オレは根本的にはおしゃべりなんですけど、昔はしゃべんのヤでね。

スタジオでドームのリハーサルやってたんだけど、リハだと間違い放題!
こうやってお客さんの前に立っとかないと、間違っちゃう…
ライブも2月すると感覚を忘れちゃう。
さっき出てきたら、一瞬わかんなくなってきて、あれ?なんでお客さんいるの?みたいな。
リハみたく間違い放題だと、わかんなくなっちゃうんだよね。年とってくると。

ここは狭いから、遠くの人にも気を使わないですむね(笑)
この曲気に入った?とかいちいち確かめられないからね。あれ、もしかしてみんな引いちゃった?とか、考えたりして…
わりと気楽な顔してますが、心の中は四苦八苦してるんですよ。(笑)」


倖せなんて

「当時はこの歌をライブでやった記憶がない…ま、やったんでしょうね。
この曲をツアーでやったら、身近な人から『良かった』って言ってもらって、とっても嬉しかったです。



つづきまーす


作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

ドームツアー『きっと またいつか』レポまとめ

2009-01-17 15:46:24 | 小田和正ドーム2008きっとまたいつか

トランポがいっぱい♪カフェ限定ドームツアーTシャツ

カフェ公式サイトより。
■1/17(土)より、NEWシングル『さよならは 言わない』をカフェ店頭で予約すると、CD受け取り時に店頭告知用ポスターがもらえます♪

LIFE-SIZE2008の予約は1月31日(土)スタート!プレス220号でもオーダー開始♪
ツアー映像、た~っぷり期待しとります!!2枚組になってもいいから~つか、いっそ2枚組にしてくださいっ!
ノーモア曲途中でばっさりカット!!

LIFE-SIZE…プレス会員限定販売DVD。小田さんの一年間の活動をまとめたもので、1994年以降、毎年制作されています。

小田和正ツアー2008『きっと またいつか・今日もどこかでFINAL』
ドームツアーのレポをまとめてみました。
ほんのひと月ちょっと前なのに、すごく懐かしい…まさに夢のような時間を過ごしてたんだなあ…
改めて読むと、12月の己のハイテンションさにびっくりです(笑)
ツアーが終わって、がっくり来てます…( . _ . )

11/26(水)27(木)東京ドーム感想&MCレポ
2日目MC、書いてなかった…

1989.2.26~20年前の東京ドーム

12/6(土)ナゴヤドーム・曲順あり・詳細語りレポ

12/20(土)京セラドーム大阪・怒濤のツアーファイナルレポ

(自分用宿題リスト)
11/27(木)東京ドーム2日目MC
11/17(月)横浜BLITZぐだぐだレポ
11/16(日)新橋ヤクルトホール(ヤスさん)
9/25(木)26(金)大阪城ホール・ツアーファイナルで絶叫
9/17(水)愛媛県県民文化会館・K.ODAキャンプ事件
9/11(木)武道館2日目アンコールのYES-YES-YES
9/3(水)名古屋日本ガイシホール最終日レポ続き
8/23(土)24(日)真駒内セキスイハイムアイスアリーナ・千春氏ゲスト
7/18(金)新潟・朱鷺メッセ2日目

レポを書き終えるまで、私のツアーは終わらない…


小田和正『きっとまた いつか』12/20京セラドーム大阪レポその4・最終回

2008-12-25 14:55:33 | 小田和正ドーム2008きっとまたいつか

トランポ大集合~♪

左から「きっと またいつか」(2008)「大好きな君に」(2005)
「今日も どこかで」(2008)「as close as possible」(1987)
手前は大阪ドームで配られたサイリウム、
その上の細くてちっこいサイリウムは、21年前「as close as possible」武道館で使ったサイリウムです

小田和正ドームツアー『きっとまた いつか・今日もどこかでFINAL』
12月20日(土)京セラドーム大阪、ツアーファイナルレポその4!
その1はこちら その2はこちら その3はこちらっ

ブログ開始から3年半、これが1000個目の記事とキリもよく
なんとかクリ約までに間に合いました!ヽ(´ ∇ `)ノ
では、怒濤のアンコール、どうぞっ!実際の内容と同じではありません。
きっちゃんさん、補足ありがとう~
 


入場した時に、いつものフライヤーと一緒に、ある袋が渡されました。
「ご来場の皆様へのお願い」と書かれた紙と、一本のサイリウム。

「…皆様のおかげで、4月5日にスタートしましたコンサートツアーも、本日無事にこの京セラドーム大阪でのツアー最終公演を迎える事が出来ました。
いつまでも思い出に残る素晴しいコンサートにするために、是非皆様にご協力して頂きたい事がございます。
それは、ご入場の際にお配りしましたサイリウムで、皆様と我々スタッフからメンバーへ、心からの「お疲れさま」の気持ちを伝えたいという事です。

今夜の演出はメンバーには一切知らせておりません。
みんなでメンバーをアッと驚かせましょう。どうぞご協力をお願い致します。  コンサートスタッフ一同」



ううう。。ありがとうスタッフの皆さん!!(T△T)
私たちも、感謝の気持ち、出来る限りのことして伝えたかった!!
心からのありがとうの気持ちこめて、精一杯サイリウム振るぞ!!
福岡バースデーのリベンジじゃああああ!!



さあ、アンコールです!精一杯の拍手を送り続けます。

と、2階のスタンドでぽつ…ぽつ…とサイリウムが光りだしました。
あれ?折るタイミングは、モニターで指示が出るんじゃないの?
と思っているうちに、さああああっとさざ波のように、あちこちでサイリウムが光り出しました。

さすが大阪ドーム!誰も人の話をきいてない!(笑)

ということで自分もサイリウム点灯~ぽわわん。緑の光が灯ります。

ドームいっぱいに広がる、緑と青の光。
あまりの美しさに、場内も思わずため息が…キレイだなあ…

アンコール!!アンコール!!


と、小田さんが、ひょこっと出てきました!腰に手を当てて(笑)

「いやいやいや…次から次へと…やってくれますねえ…

きゃーーー!!と一斉にサイリウムを振りまくる我々。
小田さん、バンドの皆さん、見える?
スタンドのてっぺんまで埋め尽くされた光、光、光。
うちらみんなの、心からのありがとうの気持ち。

ここで小田さんの台詞をお借りしてひと言(笑)

どうだ、まいったか!!


『またたく星に願いを』

アンコールはもち!この曲でスタート!
テンションめちゃめちゃ上がっちゃってんですがーー!!

いつもみたいにサビで両手を振る時、ドーム全員キラキラ光るサイリウムを持ってるもんだから、そりゃーもうたいへんなことに!
なんて…なんてキレイなんだろう…!

照明が落ちて、5万本の緑と青の灯りがくっきりと輝き、
小田さんが手を振るのと一緒に、一斉に揺れている!

小田さあああん!見えてる?みんな一緒に振ってるの、見える?
あまりにも美しい光景に、思わず頭上のケーブルカメラをチェック(笑)
よっしゃ、ちゃんと撮影してるな~

キレイで楽しくって、曲が終わるのがほんと寂しかった。
延々とワイパーやってたかった!カモン筋肉痛!


『YES-YES-YES』

テンションわやくちゃのまま、さらに『YES-YES-YES』突入。
 ♪YES YES YES で揺れる光にうっとりしつつ、
9月の武道館よ再び、の気合で歌いまくり!
途中のクラクション&台詞まで再現するしまつ(笑)

 あなたを連れてゆくよ
 手を離さないで

 あなたを連れてゆくよ


小田さんは最後、久々に!

上いきました~!!うっひょほーーい!!

かんぺき!!完全に、連れてゆかれました…


『君住む街へ』

興奮の拍手とざわめきを静めるように、イントロがはじまり…
このツアー最後の、『君住む街へ』。
両手でマイクを持ち、立ち止まって、ひと言ひと言語りかけるように、
小田さんの歌声が、光の中で響き渡ります。
ゆっくりと揺れる、無数の光。

 君住む街まで 飛んでゆくよ
 ひとりと思わないで いつでも


小田さんの歌がある限り、ひとりと思うことは決してありません。
この先ずっと。




アンコール!ってみんなで叫ぶの、夢なんですよ。
1987年の武道館ではそれができた。21才も若かったから(笑)
ドーム中がアンコール!って一体になったらすごいことだよ…と思って、拍手に合わせて叫んでみました。

アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!
アンコー…(ゲホっ)(水分補給)アンコール!アンコール!


え~、周囲で賛同してくれた人、2名(笑)
ジョンさん(likewindさん)、沙奈さん、その節はありがとうございました~(笑)

叫び続けること、5分くらいかな?ああ、きっと明日は喉がかれてるんだろうな…腹筋使って声出ししてたらめまいがしてきた…おなかすいた…
とクラクラしてきたところで、

小田さんたち、再登場!!

いやったーーー!!ヽ(´ ∇ `)ノ



『忘れてた 思い出のように』

福岡バースデーライブレポでも書きましたが、
『忘れてた 思い出のように』は、アルバム『個人主義』の一曲目。
いろんな事を乗り越えて、ただそこに小田さんがいてくれることの幸せを、
小田さんとファンとの絆が、よりいっそう深まったと心から思えたツアー『SAME MOON!!』を、象徴する曲だと…

 君が くれた 形のないもの
 どうすれば 君に 返せるんだろう


いつも思う。私に何が返せるんだろうって。
一緒に歌って、拍手して、それしかできないけれど。
伝え切れない「ありがとう」が、たくさん、たくさんある…


『今日も どこかで』

「最後、みんなで一緒に歌いましょう!」

ああ、思い出すだけで温かな気持ちでいっぱいになります。
4月5日からスタートしたツアーが、ついに、終わっていく。。
9ヶ月、この歌を一緒に歌い続けて、しばしのお別れ。
どこの会場も、はっきりと思い出せる。

またひとつ、大切な宝物をありがとう、小田さん。


ああ、最後の歌が終わっちゃった…と、それでも拍手を続けていたら、
なにやらステージの上が怪しい動き(笑)
小田さん、いなぴーに耳打ちとかしてる段階で、会場みんな

ふぉおおおおおっ!!(大歓声)

もう止められませんて!!いやったーーーー!!


ちゃかちゃーん!!

『ラブ・ストーリーは突然に』

終わりはやっぱり、みんな大好きなラブ突っしょ!
♪あーのひあーのーときあーのーばーしょーで
手拍子、もちろん頭上で歌いまくり!


ああ、楽しかったね…
ずっとこうして小田さんと一緒に歌っていられたら。。


バンドのメンバーが去って行き、小田さんひとりが残る。
エレキを持った姿に、再びの大歓声!!


小田さんのギターが、ドームに響く。

『きっと同じ』

 昨日のことは 誰もきかない
 変わってゆくのは 心も同じ

 走り疲れて ふり返れば
 何もない今は 誰もいない今は

 僕はここに居て まるで飾り気のない
 明日を待っている

 始まることも 終わることも
 きっと同じだね きっと同じだね

 きっと同じだね



『きっと同じ』
1982年7月1日、武道館10日間公演の翌日にリリースされた、5人のオフコース最後のオリジナルアルバム『I LOVE YOU』に収録されている。

 始まることも 終わることも きっと同じ。

盟友のヤスさんがオフコースをやめる。
自分はもう音楽を続けられないかもしれない。
そんな時期に作られた曲。
始まりを思い、終わりを思い。
この曲を聴く時はいつも、ちょっぴり切ない思いがつきまとう。
オフコース、大好きだったから…

だから、26日の東京ドームで最後にこの曲を聴いたときは、ちょっとだけ動揺した。当時の切ない気持ちを思い出し、なぜ?どうして今この曲を?と。


でも、この日、大阪で聴いた時に思ったのは、

終わることは、同時に、次が始まることなんだ。

終わることも、始まることも、きっと同じ。


楽しかったツアーは今日で終わるけど、
きっと、また、新しいことが始まるんだと信じてる。信じられる。


小田さん…ありがとう。ありがとう。ありがとう。
涙でぼやけた視界の向こうで、小田さんが手を振って去っていく。
小田さんありがとう、叫んでももう聴こえないかな…


と、突如画面に映ったのは、

スタッフに胴上げされている小田さんの姿!!


何度も、何度も。

私たちも、画面の胴上げに合わせて、一緒にばんざい。
涙でぐちゃぐちゃになりながら。。・°°・ヽ(T ロ T)ノ・°°・。

小田さんが、こらえきれずに手で顔を覆う。
ありがとう…ありがとう…


鳴り止まない拍手の中、最後のエンディングが流れ始めた。

全国各地の会場に、拍手。
荷物をトランクにつめて、次の街へ走り去っていく小田さんに拍手。

『きっと また いつか』

最後の、大きな、大きな拍手。

手を振って、泣き笑いの笑顔で。


「みんなのおかげで、

素敵なツアーができました!

ホントにありがとう!!

また会おうぜ!!」





小田さん、ありがとう。
バンドの皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
最高のツアーを、一生、忘れられない、素晴しい思い出を。
この先ずっと、自分の心を温め続けてくれる、
かけがえのない宝物のような日々を、
心から、ありがとう。
楽しかった…本当に、楽しかったです!!


私たちにも言わせてください。


きっとまたいつか、必ず…


また会おうね!!


作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

小田和正『きっとまた いつか』12/20京セラドーム大阪レポその3

2008-12-24 17:58:55 | 小田和正ドーム2008きっとまたいつか

小田さんもお気に入り♪「純喫茶アメリカン」のホットケーキ
【photo by きっちゃんさん】

小田和正ドームツアー『きっとまた いつか・今日もどこかでFINAL』
12月20日(土)京セラドーム大阪、ツアーファイナルレポ、その3
その1はこちら  その2はこちら

実際の内容と同じではありません。そしてまだ終わりません(笑)
 

 
ご当地紀行総集編~♪
小田さん、全国あちこち走りまくってます。
石段を駆け上がり、坂道を走り、砂丘を走り、山を登り…って、次の日コンサートなのに山登りする人はいません(笑)
ご当地カメラマン(船越さん)の苦行を思い、ひとすじの涙が…


『NEXTのテーマー僕等がいたー』

いなぴーと向かい合って弾くギターも、これで見納め。
ああ、とうとう後半がスタートしてしまった…
もう一度、オープニングの瞬間に戻れたらいいのに。
でも「NEXT」のテーマ、だもんね。

脳裏に『NEXT』のラストシーン、

 I'll see you NEXT time

の文字が浮かぶ。
今年のツアーを始める時、どんなつもりで小田さんがこの曲を選んだのかはわからないけれど、
今、『NEXT』は希望に満ちた未来を示唆する言葉だと心から思える。


『Yes-No』

始まりのサックスが、いつもより少しだけオリジナル(シングル)に似ていた。今はすっかり園山さんのフレーズを愛しているけれど。
もう22年(!)ライブで園山さんのサックスを聴いているんだなあ…

私にとっては『Yes-No』が永遠の曲であります。何百、いや何千回聴いたことか。ライブだけでも200はいくはず。
次のツアーではぜひ、『君を抱いていいの?』『キャーー!!の掛け合いをやりたいものです(笑)


『ラブ・ストーリーは突然に』

マイクを向けられてもまったく動じない大阪の人たちがステキ(笑)
しかも歌、うまいし!
アリーナA、Bと回って、ついにアリーナの外、スタンド前の外周へ…

『キラキラ』

力強く歌いながら、小田さんが近づいて来ます…

フェンスのすぐ前を歩いてくる小田さんの姿に、客席もヒートアップ!

「小田さーん!」と叫ぶ声が、徐々に近くなり…


ついに、小田さん、目の前を通過!!

おださーん!おださーん!おださーん!!



もちろん周囲は大騒ぎ!私は両手の拳を突き上げてた気がする(笑)

みんなの顔をしっかり見つめながら、歌いながら、時にマイクを差し出して。天井付近の席を指差し、手を振る。

間近で見た小田さんは、白く、強く、光り輝いているようだった。
ライトが当たっているだけではなく。
たくさんの人の気持ちを受け止めるためには、ものすごく強靭な心が必要なんだと思う。
大阪ドームの5万人の思い、全国のファンの思い。
全部を受け止めて、『キラキラ』を歌う小田さん。

一緒に歌いながら、遠ざかっていく小田さんの背中を見送る。
昔からずっと変わらない、凛とした背中。

ああ、行っちゃった…と思っていたら、


自転車で戻って来ました!(速)

うおおお!(再びこぶし突き上げっ!!)



小田さーん、と呼ぶ間もなくて、なんか、
よっしゃあああああ!!とか叫んだ気がする。
まさに風のように、通り過ぎて行きました。

 今だから出来ること それを決して 忘れないで
 この時 この二人 ここへは戻れない


歌いながら爆走する小田さんの後ろを、
スタッフが必死で走って着いてくのがまた楽しくって。
小田さんと大阪ドームみんながひとつになったこと、決して忘れない!


『こころ』

花道に戻って、歌い始める…

と、小田さんいきなり走った!!

走った!!

また走った!!!

いやっほーーーーーーい!!(嬉し泣き)



やっぱり小田さんのライブはこうでなくちゃ!
だって走る小田さん、とっても嬉しそうなんだもの!


「どうもーーーーー!!」


『緑の日々』

壮麗な音を従えて、ギターを弾きながら歌う姿が超カッコいい!!

高く、さらにもっと高みを見据えている、
今の小田さんが歌う『緑の日々』が、一番好き。

 君となら 生きてゆける
 君のために 強くなる
 今はすべてを 僕に この腕の中で
 あの時 あの夜 あの頃 たしかに
 いつでも僕等は いつでもふたりは


ああ、かけがえの無い時間が過ぎてゆく…


『東京の空』

この日、朝に出立した東京も、大阪も、高く澄んだ空だった。
歩いていてふときれいな空を見ると、この曲の、小田さんの優しさに満ちた歌声を思い出す。

 いちばん大切なのは その笑顔 あの頃と同じ
 あの頃と同じ


それでつい、にぱああ~と一人で微笑んでしまうのだった。
早くCDにならないかなあ…冬の澄んだ空の下、一人で聴きたいな。
クリ約の音源はあるけれど。。


「それでは、新しい曲を書きました。
今、まったく、こういう気持ちでいます。『さよならは言わない』」


『さよならは言わない』

 こころは 今も あの時のまま
 思い出に そして君に だからさよならは言わない

 たとえこのまま会えないとしても
 思い出に そして君に きっとさよならは言わない
 決してさよならは言わない



ずっとずっと楽しかったね。
いつの日か、そんな風に自分も言えたら。。
ステージから四方に伸びる花道に、サーッと白い光が流れていく。
まるで道標を示すように。


どうもありがとう!

ようやく、というか、あっという間に、というか…
最後の曲にたどり着きました。

実は、今から一ヶ月ほど前、ゲネプロをやっている最中に、自転車でひっくり返って脚を強打、
東京と名古屋では、走ることができませんでした。
だから、今日はなんとしてでも走りたかった。
でも、ずっとかばってきたので、すっかり筋力が落ちて、走ろうとしてもぜんぜん動かない…自分の脚じゃないみたいで。

しかし、なんとか鍛え直して、ドームを疾走したいと思っております!!
(大拍手!!


客席を見渡すと、思いのほか自分より年上の人たちが来てくれて、とっても勇気づけられました。
脂ものを控えて(笑)魚介を食べて(小田さんが)野菜をいっぱいとって、がんばっていれば、
きっと、みんなに、いつか会えると、信じられるようになりました。

また鍛え直して、きっと帰って参ります!
みんな元気で、幸せに!!

どうもありがとう!!!」


『ダイジョウブ』

小田さんが、花道をこちらに歩いて来ました。
目の前のステージに立ち止まり、スタンドの声を聴いています。

おっしゃ!今まででいちばんおっきな声で歌っちゃる!

きみのたいせつなひとにもーかぜにのおおってー
きっととどいてるーー


私の周りの人たちも、立ち上がって一生懸命に歌っていました。
多少ドスのきいた(笑)歌声が、きっと小田さんに届いたはず!!

小田さんはにっこりと笑顔で、スタンドに手を振り、花道を歩いていきました。。


たくさんの拍手、たくさんの笑顔、たくさんの涙。

なんという、暖かな、優しさと愛情に満ちた空間なんだろう。。


中央のステージに小田さんが立ち、バンドのメンバーを迎え…、と、
メンバー全員の手に、深紅のバラが一輪ずつ!
ひとりひとり小田さんに手渡して、固く握手。
うわーん、なんて粋なことを…(涙)


 どうもありがとう!


ステージから遠く離れたスタンド席に届いた、
マイクを通さない小田さんの声。


 小田さん、ありがとう!


私たちの声も小田さんたちに届いたと信じたい。


いよいよ最終コーナー、怒濤のアンコールへ続く!→

今宵は、ヤスさんのクリスマスライブに行って参ります

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用