小田和正ツアー2015「本日 小田日和」名古屋ガイシホール2/17~18。
この公演が大千秋楽か?!というくらい、物凄い盛り上がりでした。
どうした名古屋。私の中ではどっちかというと静かな会場のイメージなのに。
昨年の夏からちょっとおかしい(笑)
みんなすごい合唱っぷり、一体感がすごかったです。自分も声枯れんばかりに歌ってしまった。
夏は横使いでしたが、今回は縦使い。
少しでも客席の近くに…という花道の特性が生きるのは、横使いだと思いますが、
縦使いだと、小田さんがどこにいても、わりと正面よりに位置してるから、より一体感を感じやすいのかも。
上から見ていて、会場全体がわっと、うねるような…跳ねているような感覚がありました。
初日に「寒い中、こんな風に、なんとなくへんぴな場所に(笑)集まってくれてありがとう!」
と小田さんが挨拶していて、笠寺がへんぴな場所…?と思ったけど
名古屋だけでなく、近隣のあちこちから、たくさんの人達が、小田さんのコンサートのために集まってきてるんですよね。
このかけがえのない時間を惜しみ、慈しむようにコンサートは進み、
でも始まったらいつものように、あっという間に終わってしまう…
※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。
・・・
■2/17(火)初日、『今日も どこかで』を歌い終えた後、拍手が鳴り止まず…
とうとう小田さん「今日で引退みたいな…(笑)もうちょっとやるんで、すいません(笑)」
本当に、とても長くて熱い拍手でした。
「貴重な時間が終わっていくのはさみしいけれど、
素敵な曲を書いて、またやってきますので、みんな元気でいてください。」
『もっと近くに』の曲紹介の時、
「もう一度、心を合わせてやっていこうと…ファンの人達ともひとつになって、
勝手にそういう思いだったんですけど。
『as close as possible』というツアーもやって。
ま、そんなことをやってもムダだったんですけど(笑)」
いつもの自虐的な(笑)曲紹介ですが「ファンの人達ともひとつになって」という言葉があって
それがとっても嬉しかったです。
「as close as possible」のツアータイトルを、小田さんの口から聞けたのも嬉しかった。
・・・
■2/18(水)ガイシホール2日目のMCより。
「名古屋最終日。有終の美をかざりたい。
有終の美とはどんなものか?考えてみたんだけど。思い出に残るコンサートのことかなと。」
グッバイの終わりに、左側の花道ステージへ向けて走りだすのですが
ステージ上の段差をぴょいっ、と跳ねてかけ出すのがすごいカッコいい。
跳ねて駆け出す姿がとっても(2回め)
走った先のステージでギターをかけ、呼吸を整える間も置かずに
「♪今は もう…」と、歌い始める。
それが小田さんにとっての普通なんだけど…
凄すぎることが多すぎて、ファンにとってもそれが「小田さんのライブ」で、
でも、実は凄いことだらけで。
小田さんの後ろ姿を見ていたら、
ものすごく大人で、たくさんのものを…その中には数えきれないほどのファンの思いなんかもあって
それらを一心に背負っている、大人の背のはずなのに
ふと、まだ若々しい青年のような背中に見える時があって
なんて純粋さを失わない人なんだろうと。
まるで高校生みたいな背中…
で、背中をじっと見ていたら、小田さんが振り向いて、
もちろん若すぎるほど若いけど、歳相応の小田さんで、びっくりするという(笑)
「昨日来た人もいるかもしれないけど、昨日も紺のズボンで今日も紺ですが、違うやつです(笑)」
「今朝ホテルの部屋で、ベッドの端にしこたま足をぶつけまして…
気をつけてるんですが、近頃は2日にいっぺんくらいやる。
若いころも気をつけてたけど、これはいったいどういう…」
「先日、あるインタビューで、どんな趣味を?と聞かれて『ゴルフですかね~』と答えたけど
先方はゴルフにはまったく興味がなかったみたいで、あっという間に話が終わり…
たとえば、趣味が食べること、グルメとか料理とか、俳句、絵を描く、なんて言ったら話が広がったのかな。
自分が幅のない人間?
まもなく、後期高齢者なので(笑)まもなくでもないか。
もっと情緒的な趣味を持ったほうがいいのか…
ジム行って走るのが趣味になるのか?
学生の本分は勉強で、クラブ活動が野球だったら…野球は趣味じゃないよね、クラブ活動だから。
昔はもちろん音楽が趣味で、趣味が高じて仕事になってしまった。
では、趣味が高じてできた曲をやりたいと思います。
依頼がなかったら、こういう曲は書いてなかったと思う。『二人』」
小田さん…情緒的な趣味って…
今やってるの(ライブ)は、情緒的な最たるものじゃないんかーい!と、誰もがツッコミたかったと思う。
・・・
『明日』を歌うとき。
モニター映像が消え、暗闇の中、明かりがステージ上のバンドと小田さんだけになって、サーチライトのように客席が照らされる演出がとても好きで
ステージ真横の席だったので、じっくりバンドの様子を見ていました。
万作さんのドラムが始まる。
小田さんといなぴーが向き合い、アイコンタクト。
いなぴーがバンドに向け、指でカウントを出す。
向き合った二人の、小田さんの左手、いなぴーの右手が同時にカウントを取り、
小田さんの右足、いなぴーの左足が同時にカウントを取り、
二人であのギターの前奏が始まる。
この一連の流れがですねー、もうもう!あまりにかっこ良すぎて!!
しびれました。(大事なことなので太字のでか字。)
♪いつもあの店で二人 街ゆく人を見てた
後ろからスタッフさんが、絶妙なタイミングで、いなぴーにエレキギターを渡し、
いなぴー、素早くギターを掛け替え、
あのエレキの印象的なフレーズが入り、曲は大きくうねり、クライマックスへと向かいます。
この部分が、神業的な素晴らしさで。。
『明日』すごいな!毎回、感動で滂沱の涙だったけど!大泣きだよ!(;_;)
モニターに映像はないけれど、カメラマンさんがずっとバンドを寄りで撮影していて
小田さんの歌に重なる、栗ちゃんが弾くキーボードの旋律…
この映像はライフサイズで見れるでしょうか。見れたらいいなあ。
「まもなくあの3.11から4年が経ちます。
大きな余震が来たりするとドキッとします。
この歌は、あの3.11から1年ほどして書いた曲です。『その日が来るまで』」
・・・
ご当地紀行は全国総集編。名古屋地域の映像がありました。
広島に続き、福井の雪の映像も。すごい悪天候の中でのご当地紀行で、小田さん高波にさらわれそう(笑)
BGMは演歌…兄弟船?(笑)
夏の名古屋で犬山城が大行列で、天守閣まで上るのを断念してましたが、
今回、リベンジで天守閣に上った映像も。絶景でしたね~。
小田さんご自身の携帯で、記念撮影をしていました。
・・・
初日は『ラブ・ストーリーは突然に』『hello hello』
2日目は『Yes-No』『hello hello』
の時に、アリーナ後方への客席突入があったと思います。
『愛を止めないで』『Yes-No』『ラブ・ストーリーは突然に』と、激しい曲が続いたあとで
これまでは『mata-ne』の前に、ネイザンとのエピソードを話してくれてたのですが
名古屋ではまったくMCを挟まずに『mata-ne』を歌い出し、
間をおかずに『言葉にできない』『彼方』と続けて歌っていて
どんだけ自分に厳しくすれば気が済むんだろう…とすら思った。
水も飲んでいなかった。
・・・
「追加公演、ここに戻ってきて良かったと、心から思っています。(拍手。涙…)
新しい歌をもって、戻って来たい。
また歌いに来れるよう、私も努力いたしますので、
みんなも、健康に気をつけて。
大変、天候が不順になってきてますので(笑)気をつけていれば、きっと会えると思います。
いろんな思いをこめて、『やさしい夜』を歌いたいと思います。」
・・・
「えー、それでは。オフコースというバンドをやってましたが(拍手!)
活動した年数って、意外と短かったんですよね。
でも短かった中にもいろいろ危機があって、最後に『もっと近くに』という曲を書いて、もう一度心をひとつにしてがんばろうとしたけど、ダメだった(笑)
近くにいるつもりでも、口に出して言わないと。
思ってたのに…って言っても、ダメですから。
うちに帰ったら、思ってることは、ぜひ、言葉に出して、伝えてください。」
小田さん…まさかおうちで怒られたとか…?(笑)
今までとちょっと違ったMCで、面白かったです(笑)
思ってることは言葉に出して伝えてください。
わかりました。
小田さんありがとう!新しい曲待ってます!(それか!)
アンコールの曲数、曲目は変わっていませんが、2日目、若干の変更が。
ちょっと驚いたのと、一気に突っ走る感じがあったせいか、ここでまた一段と盛り上がったと思う!
客席が小田さんに覆いかぶさっていくような、大合唱になりました。
何度も客席を指さす小田さん!
「有終の美を、飾りかけておりますが…まだまだ油断できません。
時の流れに勝たないまでも、負けないような方法が、どっかにあるはずなんですが。
小田日和は10曲入っています。そのうち9曲をやりました。
残りの1曲を演奏します。」
流れる時に 負けない想い…
「時の流れに勝たないまでも…」と小田さんが言った意味を、考えています。
相対性の彼方、を思い出しました。
辿りつけないかもしれないけれど、そこにたどり着きたいという思い。相対性の彼方。
そして、小田さんは、本当は、勝ちたいんだと思っていることも。
さすが負けず嫌い…(笑)
バンドメンバーの紹介、最後に「小田和正でした」と。
「自分で言うのもなんですが、有終の美です(笑)
この曲で、みなさんとはしばらくのお別れです。どうもありがとう。」
『my home town』
名古屋ガイシホール2日間、最後の曲は『my home town』でした。
追加公演ということもあって「またここに帰ってきたよ」みたいな感じがあって
とってもあったかかった。
また、ホームタウンができちゃったよ、小田さん。
『この街』『やさしい夜』が生まれた街、名古屋。
「名古屋の2日目からは、また会おうぜ!に変更させていただきます。」
(2014/8/26 大阪城ホールMCより)
全てを終えて、ステージに立つ小田さんの瞳が、潤んで見えました。
会場を、客席を見渡して。
あんな表情見たら、泣く。
去っていきながら、振り返って手を振り、最後まで声援に応え、スタンドに手を振り…
名古屋はとても温かくて、熱くて、いいコンサートでした。来てよかった。
必ずまた次の、名古屋でのコンサートを。
待っています。
この公演が大千秋楽か?!というくらい、物凄い盛り上がりでした。
どうした名古屋。私の中ではどっちかというと静かな会場のイメージなのに。
昨年の夏からちょっとおかしい(笑)
みんなすごい合唱っぷり、一体感がすごかったです。自分も声枯れんばかりに歌ってしまった。
夏は横使いでしたが、今回は縦使い。
少しでも客席の近くに…という花道の特性が生きるのは、横使いだと思いますが、
縦使いだと、小田さんがどこにいても、わりと正面よりに位置してるから、より一体感を感じやすいのかも。
上から見ていて、会場全体がわっと、うねるような…跳ねているような感覚がありました。
初日に「寒い中、こんな風に、なんとなくへんぴな場所に(笑)集まってくれてありがとう!」
と小田さんが挨拶していて、笠寺がへんぴな場所…?と思ったけど
名古屋だけでなく、近隣のあちこちから、たくさんの人達が、小田さんのコンサートのために集まってきてるんですよね。
このかけがえのない時間を惜しみ、慈しむようにコンサートは進み、
でも始まったらいつものように、あっという間に終わってしまう…
※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。
・・・
■2/17(火)初日、『今日も どこかで』を歌い終えた後、拍手が鳴り止まず…
とうとう小田さん「今日で引退みたいな…(笑)もうちょっとやるんで、すいません(笑)」
本当に、とても長くて熱い拍手でした。
「貴重な時間が終わっていくのはさみしいけれど、
素敵な曲を書いて、またやってきますので、みんな元気でいてください。」
『もっと近くに』の曲紹介の時、
「もう一度、心を合わせてやっていこうと…ファンの人達ともひとつになって、
勝手にそういう思いだったんですけど。
『as close as possible』というツアーもやって。
ま、そんなことをやってもムダだったんですけど(笑)」
いつもの自虐的な(笑)曲紹介ですが「ファンの人達ともひとつになって」という言葉があって
それがとっても嬉しかったです。
「as close as possible」のツアータイトルを、小田さんの口から聞けたのも嬉しかった。
・・・
■2/18(水)ガイシホール2日目のMCより。
「名古屋最終日。有終の美をかざりたい。
有終の美とはどんなものか?考えてみたんだけど。思い出に残るコンサートのことかなと。」
グッバイの終わりに、左側の花道ステージへ向けて走りだすのですが
ステージ上の段差をぴょいっ、と跳ねてかけ出すのがすごいカッコいい。
跳ねて駆け出す姿がとっても(2回め)
走った先のステージでギターをかけ、呼吸を整える間も置かずに
「♪今は もう…」と、歌い始める。
それが小田さんにとっての普通なんだけど…
凄すぎることが多すぎて、ファンにとってもそれが「小田さんのライブ」で、
でも、実は凄いことだらけで。
小田さんの後ろ姿を見ていたら、
ものすごく大人で、たくさんのものを…その中には数えきれないほどのファンの思いなんかもあって
それらを一心に背負っている、大人の背のはずなのに
ふと、まだ若々しい青年のような背中に見える時があって
なんて純粋さを失わない人なんだろうと。
まるで高校生みたいな背中…
で、背中をじっと見ていたら、小田さんが振り向いて、
もちろん若すぎるほど若いけど、歳相応の小田さんで、びっくりするという(笑)
「昨日来た人もいるかもしれないけど、昨日も紺のズボンで今日も紺ですが、違うやつです(笑)」
「今朝ホテルの部屋で、ベッドの端にしこたま足をぶつけまして…
気をつけてるんですが、近頃は2日にいっぺんくらいやる。
若いころも気をつけてたけど、これはいったいどういう…」
「先日、あるインタビューで、どんな趣味を?と聞かれて『ゴルフですかね~』と答えたけど
先方はゴルフにはまったく興味がなかったみたいで、あっという間に話が終わり…
たとえば、趣味が食べること、グルメとか料理とか、俳句、絵を描く、なんて言ったら話が広がったのかな。
自分が幅のない人間?
まもなく、後期高齢者なので(笑)まもなくでもないか。
もっと情緒的な趣味を持ったほうがいいのか…
ジム行って走るのが趣味になるのか?
学生の本分は勉強で、クラブ活動が野球だったら…野球は趣味じゃないよね、クラブ活動だから。
昔はもちろん音楽が趣味で、趣味が高じて仕事になってしまった。
では、趣味が高じてできた曲をやりたいと思います。
依頼がなかったら、こういう曲は書いてなかったと思う。『二人』」
小田さん…情緒的な趣味って…
今やってるの(ライブ)は、情緒的な最たるものじゃないんかーい!と、誰もがツッコミたかったと思う。
・・・
『明日』を歌うとき。
モニター映像が消え、暗闇の中、明かりがステージ上のバンドと小田さんだけになって、サーチライトのように客席が照らされる演出がとても好きで
ステージ真横の席だったので、じっくりバンドの様子を見ていました。
万作さんのドラムが始まる。
小田さんといなぴーが向き合い、アイコンタクト。
いなぴーがバンドに向け、指でカウントを出す。
向き合った二人の、小田さんの左手、いなぴーの右手が同時にカウントを取り、
小田さんの右足、いなぴーの左足が同時にカウントを取り、
二人であのギターの前奏が始まる。
この一連の流れがですねー、もうもう!あまりにかっこ良すぎて!!
しびれました。(大事なことなので太字のでか字。)
♪いつもあの店で二人 街ゆく人を見てた
後ろからスタッフさんが、絶妙なタイミングで、いなぴーにエレキギターを渡し、
いなぴー、素早くギターを掛け替え、
あのエレキの印象的なフレーズが入り、曲は大きくうねり、クライマックスへと向かいます。
この部分が、神業的な素晴らしさで。。
『明日』すごいな!毎回、感動で滂沱の涙だったけど!大泣きだよ!(;_;)
モニターに映像はないけれど、カメラマンさんがずっとバンドを寄りで撮影していて
小田さんの歌に重なる、栗ちゃんが弾くキーボードの旋律…
この映像はライフサイズで見れるでしょうか。見れたらいいなあ。
「まもなくあの3.11から4年が経ちます。
大きな余震が来たりするとドキッとします。
この歌は、あの3.11から1年ほどして書いた曲です。『その日が来るまで』」
・・・
ご当地紀行は全国総集編。名古屋地域の映像がありました。
広島に続き、福井の雪の映像も。すごい悪天候の中でのご当地紀行で、小田さん高波にさらわれそう(笑)
BGMは演歌…兄弟船?(笑)
夏の名古屋で犬山城が大行列で、天守閣まで上るのを断念してましたが、
今回、リベンジで天守閣に上った映像も。絶景でしたね~。
小田さんご自身の携帯で、記念撮影をしていました。
・・・
初日は『ラブ・ストーリーは突然に』『hello hello』
2日目は『Yes-No』『hello hello』
の時に、アリーナ後方への客席突入があったと思います。
『愛を止めないで』『Yes-No』『ラブ・ストーリーは突然に』と、激しい曲が続いたあとで
これまでは『mata-ne』の前に、ネイザンとのエピソードを話してくれてたのですが
名古屋ではまったくMCを挟まずに『mata-ne』を歌い出し、
間をおかずに『言葉にできない』『彼方』と続けて歌っていて
どんだけ自分に厳しくすれば気が済むんだろう…とすら思った。
水も飲んでいなかった。
・・・
「追加公演、ここに戻ってきて良かったと、心から思っています。(拍手。涙…)
新しい歌をもって、戻って来たい。
また歌いに来れるよう、私も努力いたしますので、
みんなも、健康に気をつけて。
大変、天候が不順になってきてますので(笑)気をつけていれば、きっと会えると思います。
いろんな思いをこめて、『やさしい夜』を歌いたいと思います。」
・・・
「えー、それでは。オフコースというバンドをやってましたが(拍手!)
活動した年数って、意外と短かったんですよね。
でも短かった中にもいろいろ危機があって、最後に『もっと近くに』という曲を書いて、もう一度心をひとつにしてがんばろうとしたけど、ダメだった(笑)
近くにいるつもりでも、口に出して言わないと。
思ってたのに…って言っても、ダメですから。
うちに帰ったら、思ってることは、ぜひ、言葉に出して、伝えてください。」
小田さん…まさかおうちで怒られたとか…?(笑)
今までとちょっと違ったMCで、面白かったです(笑)
思ってることは言葉に出して伝えてください。
わかりました。
小田さんありがとう!新しい曲待ってます!(それか!)
アンコールの曲数、曲目は変わっていませんが、2日目、若干の変更が。
ちょっと驚いたのと、一気に突っ走る感じがあったせいか、ここでまた一段と盛り上がったと思う!
客席が小田さんに覆いかぶさっていくような、大合唱になりました。
何度も客席を指さす小田さん!
「有終の美を、飾りかけておりますが…まだまだ油断できません。
時の流れに勝たないまでも、負けないような方法が、どっかにあるはずなんですが。
小田日和は10曲入っています。そのうち9曲をやりました。
残りの1曲を演奏します。」
流れる時に 負けない想い…
「時の流れに勝たないまでも…」と小田さんが言った意味を、考えています。
相対性の彼方、を思い出しました。
辿りつけないかもしれないけれど、そこにたどり着きたいという思い。相対性の彼方。
そして、小田さんは、本当は、勝ちたいんだと思っていることも。
さすが負けず嫌い…(笑)
バンドメンバーの紹介、最後に「小田和正でした」と。
「自分で言うのもなんですが、有終の美です(笑)
この曲で、みなさんとはしばらくのお別れです。どうもありがとう。」
『my home town』
名古屋ガイシホール2日間、最後の曲は『my home town』でした。
追加公演ということもあって「またここに帰ってきたよ」みたいな感じがあって
とってもあったかかった。
また、ホームタウンができちゃったよ、小田さん。
『この街』『やさしい夜』が生まれた街、名古屋。
「名古屋の2日目からは、また会おうぜ!に変更させていただきます。」
(2014/8/26 大阪城ホールMCより)
全てを終えて、ステージに立つ小田さんの瞳が、潤んで見えました。
会場を、客席を見渡して。
あんな表情見たら、泣く。
去っていきながら、振り返って手を振り、最後まで声援に応え、スタンドに手を振り…
名古屋はとても温かくて、熱くて、いいコンサートでした。来てよかった。
必ずまた次の、名古屋でのコンサートを。
待っています。