つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

『今日も どこかで』7/26・さぬき市野外音楽広場テアトロンレポその1

2008-07-31 21:48:26 | 小田和正ツアー2008今日もどこかで


ついに来ました…テアトロン…

やって参りました、テアトロン~~
と軽~く言うには、えらい遠かったです…てあとろん。
朝8時に家を出て、10時の飛行機に乗って、空港からタクシー乗って、
ホテルにチェックインしたのが12時15分。あたふたライブ支度。

お昼は駅の立ち食い、連絡船うどん♪

 

 

高松駅から短い時間、特急うずしおの旅(乗りたかった)

 

志度駅到着は2時半。
余りの陽射しの強さに、生命の危険を感じ(マジ)
会場に早く着き過ぎると、開演前にぶっ倒れるかも…と、1時間ほどお茶して時間をつぶすことに。エアコンばんざい!!

市役所からシャトルバスに乗り、到着したのは開演1時間前。
うっすらと雲がかかり、陽射しも弱まってきました。
あー遠かった…と思いつつ坂を上ると、
素晴しい瀬戸内の景色が、出迎えてくれました。
丘の上に吹く風が、気持ちいい。。

やっとたどり着いたよ…憧れのテアトロン…(感動)

と思ったら、そこからライブ会場までは、さらに砂利道の長ーい階段を降りねばならないのであった。(そして帰りは登る。。)

 
 巡礼という言葉が浮かびます…四国だけに

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
7月26日、香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン、レポその1です。

ジム行ってサウナ入ってビール飲んでさくっと復活~
コメントありがとうございます。お返事は後ほど必ず
以下ネタばれです。実際の内容と同じではありません。
 
 

売店は大行列で、やっとこ買えたビール到着と同時にCMスタート。
毎度あたふたでございます。
すり鉢状にせり上がった客席は、はるばるやって来た人たちでぎっしり埋まり、後ろの芝生席もたくさんの人です。
皆うちわでぱたぱたあおいでます。暑い…
まずは瀬戸内海を見ながら、ビールで乾杯~♪気持ちいいー!


さあ、いよいよコンサートの始まりです!!
オープニングから待ち切れずに手拍子、そして拍手。
バンドメンバーに続いて、小田さん登場!!

一曲目、『こころ』でスタート!!

さぬき市野外音楽広場テアトロンに、
小田さん、そして我らがファーイーストクラブバンド、参上です
いやっほーーーい!!

『正義は勝つ』

花道は3本、ステージから放射状に伸びています。
小田さんは右サイドの花道から左サイドの花道へと、手を振り、動き回りながら歌います。
すごい盛り上がり(笑)
海から来る風も、会場の熱気で押し返されそう。

『愛を止めないで』

小田さん、すぐ近くにキターーー!!(ぶんぶんぶん
♪あいをーーーとめないでーーーー
早くも総員合唱状態に突入です。さすが!

『伝えたいことがあるんだ』

この曲を、真夏のテアトロンで聴けて、嬉しいよう~
君と出会った夏を、決して決して忘れない…


どうもー!!!
まだ先だと思っていたテアトロンが、あっという間に来てしまいました!
時は、思った以上に早く流れています!

この一瞬一瞬の、暑さを、景色を。
心に刻んで帰って頂きたいと思います。
とにかく、最後の最後まで、けんめいに歌います!



『Re』

客席の後ろには、濃い緑の樹々と空が広がり、
ステージの後ろは、青く光る海。
遠くには、瀬戸内海の小さな島々が見えます。
時おり、ゆっくりと通り過ぎる船の姿が。

『僕らの街で』

園山さん、いつにもましてノリノリのような♪
イントロから間奏から、とにかくしびれました~
園山さんも暑いの好きなのかな?

『いつか どこかで』

「一本目の映画の中の曲で、タイトルは『いつか どこかで』
映画の撮影で、北海道ロケをしました。そこも、空が広くて…

こんな、空が広い場所で歌えて、嬉しいです。



「昨日、リハをしてたら、暑くて…
(客席は皆、ひっきりなしにうちわであおいでいる。暑い。)

…みんなを責めてるわけではないんだけど、
うちわが(ぱたぱた)わーーってなってると、
自分が、とんぼになった気分です(笑)
気が遠くなります…


たしかに(笑)数千人が目の前でぱたぱた ))))))
そりゃクラクラするだろな~。

薄くかかっていた雲が晴れて、太陽が出てきました!
うおおお…あづいっ!
ステージと、Rブロック側を強い西日が直撃、かなり辛そうです。

でもそのかわり、空はくっきりと青くなって、
モニターには、青い空と、白い雲が映ります。
そして、その前には小田さんが立っていて。
大好きだーーーーー!!とむやみに叫びたくなる…

『たしかなこと』を歌っている途中、
突然、「みんなで歌ってて~!!」と言い残し、
小田さんがステージ裏へ、走り去っていきました。

え…どうしたの??

バンドの演奏はそのまま続いているので、歌いながら小田さんが戻ってくるのを待ちます。
客席は、ざわざわ…
歌ってて、というから歌ったけど…でも…
何かあったのか?と一瞬、心配になりましたが。。

曲が終わってすぐ、小田さんはステージに戻って来ました(ほっ)
拍手で迎えます。

「靴がちゃんと履けてない~

実は、もう一月ほど前の沖縄で、今の曲が終わって立ち上がった時に、
みんな笑ってたから、どうしたんだろう??

…あせでパンツが濡れて、おしりのとこ、ズボンまでびしゃびしゃで。
それがカッコ悪かったから、今日は、


パンツを替えてきました。(爆笑)

私は横着者ですから(着替えの)リハーサルをやってない。
ぶっつけ本番です!
思ったより時間がかかりました~
また濡れちゃうかもしれませんが(笑)
(客席:がんばれー!)がんばってますよ!!(笑)

女子のスタイリストさんで、
パンツ替えるのにその人に入ってもらうわけいかないからね(笑!)
(客席:かっこいいー!)
何がかっこいいんだ、パンツの話してんですよ(笑!)」


沖縄で見たズボン…たしかに色が変わるほど濡れてました
その時は「おしりが濡れてるくらいでそんなにおかしいですか?(笑)」
なーんてクールに返してましたが、
そのわりには直後に『さよなら』の入りをやり直してた(笑)
実はかなり気にしてたのね~

でもね、感激でもあったんですよ。
そんなにびしょ濡れになるまで、必死で歌ってくれてるんだって。
たぶん、衣装のズボンが濃いめの色だったせいでは?
グレーのTシャツなんか、あせで濡れると色が黒っぽく変わりますよね。
今日は白っぽいズボンだから、大丈夫!


「沖縄は、おもいっきり盛り上がりました。(いぇーい!
四国のイベンターさんが、沖縄の偵察に来てまして、
できることなら、沖縄より、四国の方が盛り上がって欲しい…
ライブが盛り上がるのは喜ばしいけど、ちょっと胸が痛んでる(笑)
ね。
そんで今日は、沖縄のイベンターが観に来てます。
こっちはこっちで、盛り上がるのは嬉しいけど…なんだね。
わたしはどうすりゃいいんですか(笑)

まあ、いっしょうけんめいやるしかないです。
結果はみんなの盛り上がりにかかってるからね
こんな日にぴったりな曲をやりたいと思います。」


『夏の日』

きゃっほほーーーーーい!!(大喜び)

届けっ こころっ あした~まで~♪

またまた、園山さんのサックス吹く姿にしびれまくり~


「暑いね!!(嬉しそう
年取ったら、夏がキライになるかと思ったら…(拍手)」

「ここでしか言えない話を…近くに『小田』って町がある。
小田から来てる人~?…いるね。小田って何?町?郡?
おだ、呼び捨てであります。『どこ住んでんの?』『小田!』(笑)
電柱に書いてあんのね。(笑)」

「昔の曲、というとオフコースということになりますが、
一枚目のアルバム『僕の贈りもの』(拍手)みんなで歌ってね。

さっき僕がいないとき、『たしかなこと』みんな歌ってた?
こっちも(着替えで)必死なんで(笑)」


『僕の贈りもの』

「すばらしいね~…(拍手)」

(客席:かっこいー!)
「そのカッコ良かったおじさんは還暦を迎えたのよ(笑)
40ぐらいになった時に、あートシとっちゃったなーって思ってたけど、
どうなっちゃうんでしょうかねー。」

「僕らは、音楽のスタートは、洋楽のコピーでした。
ほとんど、ものまねできれば言うこと無いってくらい。
そのうち、オリジナルを作ることになって、日本語で歌い出したから、
コピーする相手が無い。
どう歌えばいいのか、苦労しました。
陽水なんかは日本語で歌ってて、
好きですか?(ん?)好きですか、なんてないか。
あ、『お元気ですか』だ!(笑)

CSNYって高い声が出て、ハモったりしてかっこいいグループが居て。
憧れましたね。
他のバンドとイベント出た時の楽屋でも、
『声、どこ出てるの?』『高いね~、カッコいい!』
なんて言ってたことありました。おもしろいね~。」

「2枚目のアルバムは『この道をゆけば』(ぱちぱち)
この拍手ぐらい、地味なアルバムです(笑)

3枚目は『ワインの匂い』(大拍手!)まあ…そんな評価ですよ(笑)

嬉しかったのは、『風』の片割れの大久保っていうのと…
『22才の別れ』(ちょっと歌いかけて)歌えねーんだ(笑)
その大久保が『勉強させていただきました』なんてゆってきて、
嬉しかったね~(笑)」


『倖せなんて』

さっきまで凪いでいた海上を、タンカーと漁船が、ゆっくりと行き交ってゆきます。
少し、風が吹いて来ました。


「フォークとかの時代、メッセージソング全盛で、
行き場の無い気持ちでしたね。
♪私は今日まで…とか、♪季節の無い街に…とか。
オフコースは、軟弱だっていわれて。
迷いつつ、愛の歌を歌っていました。
では、そのタイトルどおり『愛の唄』」


『愛の唄』

「若い頃、海行ったりしたときに、みんなでよく歌ってた洋楽の曲を歌います。」

『Today』

「この曲は、明るい曲調なんだけど、
この先、どんなにみすぼらしくなっていったとしても、
今を大切に生きる、そんな歌です。
オフコースの歌につながってるような、曲だと思います。」

「では、オフコースの初めてのヒット曲を。」


『さよなら』

「このくそ暑い時に『さよなら』かよ(笑)
やがて雪が降り積もるわけですからね~(笑)」

「県外の方はどれくらい?」

(「はーい」たくさん手が挙がる。8割以上?)
「大変でしたね~。(うんうん

来る方も来る方だよね(笑)やるからだよね。(笑)

でも、このロケーションはなかなか行き当たらないですよ。
こんな辺ぴな場所、スタッフは大変ですよ…
スタッフの皆さん、どうもありがとう!」(拍手



「(後ろの芝生席をさして)あの辺の感じ、芝生席、いいよねえ。

なんか、思い出に残る歌、ねーかな…?こんな環境で、ね。
横浜に生まれて、こんな風に海がいっぱいあった。
街で育ったので、この場所が懐かしかったりします。」


『my home town』

小田さんが、♪ここで夢をみてた…と歌い出した瞬間、
うぐいすの鳴き声が聞こえてきました。
誘われたのかしら?

 海に囲まれて ここで生まれた

ここ、さぬきテアトロンも、
小田さんにとっての my home town なんですね。


左サイド花道先端のキーボードを弾きながら歌う小田さん。
私の席からは、小田さんの後姿がすぐ近くに見えます。
ためしに双眼鏡を…うおっ!耳たぶの後ろのどアップ!(やめれ)

白いTシャツは水をかぶったように濡れて、透けています。
一曲終わると、あせが滴り落ちたキーボードを、タオルでふきふき。
(さすが几帳面大王


『言葉にできない』

ああもうイントロから…
思わず天を仰ぎ見ました。
少しずつ暮れてきた空に、小田さんの渾身の歌声が響き渡ります。

 あなたに会えて 本当に 良かった…

まるで歌と合わせるかのように、
海からの風が、さああーーっと吹き抜けていきました。

歌い終わった小田さんを、大きな拍手が包みます。
小田さん、ぺこっとお辞儀。

「いい風が…。参るね。(にっこり)」


『今日も どこかで』

空と、海と、緑と、風に包まれて。
私は今ここで、小田さんの歌を聴いている。

今日このかけがえのない一瞬を、どうかいつまでも。
いつまでも覚えていたいです。


ご当地紀行&後半戦に続きま~す!

スタレビテアトロンに小田さん♪

2008-07-29 11:10:29 | 小田和正ツアー2008今日もどこかで
テアトロン以降、軽~く寝込んでおります(笑)
こりゃ肉が必要だな!と昨日は深夜の焼き肉へGO
焼き肉の後の冷麺てどうしてあんなにおいしいんでしょうか…

さて、みごと交渉成立したようで(笑)
27日のスターダスト・レビューのテアトロンライブに、
小田さんが登場されました~
26、27日と連続テアトロンに参加された強者piyopopさんより、
ひとつ前のコメント欄にレポをいただきました!
つーことで、ちゃっかりこちらにも載せちゃいまーす♪
piyopopさん、ありがとうございます~

【7月27日テアトロン・小田さんゲストレポ by piyopopさん 】

テアトロンの小田さん、素晴らしかったですね
何度も鳥肌が立ち、その夜は感激と興奮でなかなか眠れませんでした。
睡眠不足のままスタレビのライブに行くと、なんと小田さんゲストではありませんか
 

定かではありませんが、40分位ステージにいらっしゃったと思います。
『今夜だけきっと』の後半から凄い歓声の中登場され、みんな、もう総立ちでした。
『ラブ突』では稲pさんも参加され、要さんと客席をゆっくり回ってくれました。小田さんはいつものように客席にマイクを向けていましたが、スタレビファンもしっかり歌えてましたよとても微笑ましい光景でした。

『思い出はうたになった』も二日連続で聴くことが出来ました。
歌い終えた要さんは号泣でした。小田さんとスタレビ、本当にいいご関係ですね。

それから、ちょっとツボにはまったお話をひとつ。
小田さん「昔はしゃべらなかったけど、オフコースから一人になってこれからどうしようと思った時スタレビと出会って、自分がどんどん壊れていった、楽しきゃいいか」なんて言われてたように思います。

要さんの炸裂するトークの横で、小田さんはうんうんと頷いてにこにこしてるんだけど、マイクを下に向けてるものだから「小田さん素人じゃないんだからマイク使って下さいよ」と突っ込まれてました。

ラブ突を歌う前に要さんが、
「次の曲はみんな座って聴いてね。2番から二人で客席を散歩するからね」と言われ、
小田さんは「昨日(ライブで)がなり過ぎたので声がこんななっちゃってるから(かなりハスキー)みんなで歌ってね」と。
そして要さんから要望を聞かれ、「手を出さないでね。一人にハイタッチみたくすると、みんなもってなるから。それにここは坂(階段)で(みんなが怪我すると)危ないからね

はい、小田さんのお言葉通り、みんなお行儀良くてとてもスムーズなお散歩でした。
小田さんは、最初は要さんのすぐ後に続いてるんだけど、ちょっとでも遠くのお客さんの所へ行こうと一人でポンポンと階段を駆け上がって手を振ってくれて、要さんが振り返るとあれっ小田さんどこだ?って感じで
ここでもサービス精神満点の小田さんでした。こうだからみんな魅了されるんですよね。

小田さんがステージからおりた後、フナさんが隅っこの方で夕日や海に向けてカメラ回しているのが見えました。
この日のことは、小田さんにとっても素敵な思い出のひとつになっていくんでしょうね




27日も素敵なライブだったようです!
やはり居残って参加すべきだったか…
しかし、2日連続であの階段を登る元気はありませんでした
ただいま絶賛筋肉痛~

piyopopさん、ありがとうございました!!

テアトロン、終わりました…

2008-07-27 14:15:49 | 小田和正ツアー2008今日もどこかで

今年の夏のテアトロンが、終わってゆきました…

もう一度、戻れるならば、
昨日の午後4時、
眼下に広がる海に出迎えられて
憧れの会場に到着した、
あの瞬間に戻りたい。

2005年の『大好きな君に』ツアー時に、
さぬき市野外音楽広場テアトロンで行われた、NHKのインタビュー。

会場でインタビューに答える小田さんの向こうに、海が見えて、
次こそは絶対、この会場に行きたい!と思ったんだよな…
(2005年7月25日放送・NHKおはよう日本
 【小田和正インタビュー】文字起こしレポ→)


またひとつ、かけがえのない思い出が、
さぬきの灼熱の陽射しとともに、しっかりと心に刻まれました。


『今日も どこかで』7/22、23・京都会館第一ホールレポ by ペコさん

2008-07-26 01:33:24 | 小田和正ツアー2008今日もどこかで
小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
7/22、23日と、京都会館第一ホールでのコンサートでした。
私は留守番組でしたが、( . _ . ) ペコさんが2日間とも参加されて、
詳しいレポをメールで送ってくださいました!!ヽ(´ ∇ `)ノ
ペコさん、お忙しい中、どうもありがとうございました

きっちゃんさんから、京都会館近くの写真を、
くるみさんから、ご当地巡りの写真を送って頂きましたので、
そちらも一緒にどうぞ~♪

【8/6追記】京都にお住まいの、古都マロンさんから、
ご当地の写真を送って頂きましたので、アップしました♪

以下ネタばれです。実際の内容と同じではありません。
  
 【photo by きっちゃん】
 やって参りました京都会館前~♪



つうさん
行ってきました京都会館。
初めての二日間続けてのライブでした
つうさんのように 上手くお伝えできるかどうかわかりませんが
京都の小田さんを お伝えします。

【7月22日】 

「大人のよんどころない事情で(何があったのでしょうか・・)8年ぶりの
京都、楽しみにしていました。くそ暑いけど頑張ります・・・」
とスタートしました。

「京都には海無いか・・・?」「あ!あるか・・」なんて話していると
必ず声をかける花道近くの男性に 小田さんは突然、
「ピーだまりなさい!!言いたいことを先に言って うるさいです!」
会場は大うけでした。

順調に進んでいたのですが、「夏の日」の途中で間違え、
「このまま流してもいいけど 知ってる人は知ってるし・・」とやり直し。

「僕の贈り物」をみんなで歌って 何となくあやしい歌詞に 僕もよく間違えたと やさしくフォローしてくださいました。

「学生時代僕はちょっと 設計をやってて・・・」と椅子から立ったところで
「小田さん、チャック・・・の声がかかり 会場は馬鹿受け
小田さんはしきりに 照れて「もう、忘れてください

卒業設計のプランの ホールを この京都会館を パクッたそうです。
図面を コピーしたので 初めて京都会館に来たとき、全部知っているので あちこちつぶさに歩いて 感動したそうです。
小ホールへの 道も知ってます・・と、
「今でも 喫茶店みたいのありますか?よくミツマメをたべたな・・・今はちょっと 出来ないけど・・」

【御当地紀行・一日目】

■京都駅で「暑いです
大階段に座っている 年配のおば様方を見て、「韓流かな?」
ポスターを見つけ 「黄門様でした・・・」

階段を登りきり、屋上の「葉っぴーてらす」に
「これは いかがなものか・・・やめた方が いいです。」と 小田節 炸裂

■梅小路公園の芝生広場、くるりとの去年の音博の 大雨の映像が流れ
「前日の リハーサルはいい天気でしたが 当日はすごい雨になり、雨男の私は・・・・」会場は大爆笑!

■歩いていると 高校生ぐらいの男の子が「僕 かずまさって言います。」
握手を 求めてきました。
「親の勝手で かずまさ どんなもんでしょうかね・・・でもいい青年でした」と ちよっと まんざらでもない様子の 小田さん。

■四条河原町、浴衣姿の 舞妓さんに 「いいですね・・・」

■丹波屋で 焼餅?を 「よく焼けてるの 頂戴」と注文。

■鴨川の出町で 水遊びをする子供達を見て 小田さんも ズボンをめくり仲間入り、でも 声をかけても無視され「さみしい~」
その後 その子の親御さんと記念写真
「知らない人と口をきいてはいけないと 言ってます」

■同志社前の 「わびすけ」へ。

 【photo by くるみさん】

冷やしうどんを 美味しそうに食べてましたが、『いもねぎ定食』がきたら お吸い物を 美味しいね・・・
『いもねぎ』を 美味しい美味しいとたべ続け 
テロップには 〔箸の止まらぬ 小田〕の文字 大うけでした。

 じゃがいもとたまねぎで『いもねぎ』
 【photo by くるみさん】

■鞍馬へ1キロぐらいなら ケーブルに乗らずゆっくり歩いてと のぼりはじめるが、
「カメラマンが行きたくないというのでひきかえします」
カメラマンさん「ひでえ~」

■ap bank fes'08に行ってきたという 女の子に出会いますが、おととい行ったというので
「わたしは 昨日でしたので わたしのファンでも 何でもありませんー

■ネスカフェのCMを撮った 町並みへ。
CMも流れましたが記憶になく 場所がわからず、
「時は 流れました。」と少し 寂しそう。

■最後は 将軍塚へ、京都の市内を 見ている小田さんでしたが、
その頃は ステージ中央で イナピーと 向かい合ってました。


「キラキラ」でまた 客席に 突入 ゆっくり歌いながら 後ろの方までいってました。
実は 今回の席が ナント前から2番目、こんな近くの小田さんを
見たのは初めてで、手を伸ばしたら 届きそうで・・・・

大好きな「東京の空」私に歌ってくれていると 大きな間違いに
気づきながらも 「私も京都で 頑張る・・・」と 思っていました。

また今度と約束はできないけど いつかまた きっと・・と幸せなライブが
終わっていきました。


【7月23日】

今日は 2階席の前から2番目。
『伝えたい事があるんだ』が終わって 「どーもー!」
遠く2階席のうしろに向かって、「同じ値段?」
「そうでーす」の答えに、とにかく頑張りますからって・・・本当にがんばってくれました。

「生まれも育ちも 京都って人 どれくらい いますか?」
ぱらぱら上がった手を見て
「そんな もんですか・・・」

『いつかどこかで』の後で、
「ツアーをしているとそれぞれの場所にゆかりのある人が 来てくれるんだけど、
映画の時いっしょだった人からは、
「監督!」とか呼ばれ
今でも、「おぅ!」とか 答えちゃう・・・」


「昨日、ホテルに帰ったら、メッセージがありますとか言って 封筒を渡され 開けたら 財津からのメッセージで。
何か 京都に来てたんですか?お互いに頑張りましょうてな メッセージでしたが
『今だから』でいっしょの時


(拍手に押され 一節だけ ♪今だから・・・

初めて彼の字を見て、ユーミンが 小田さんは こんな字書くんだとか・・・何て感じで 字はきれいにこしたことないけど
字を見て あいつの物だってわかるのもいいね。

譜面もきれいに越した事無いけど きれいだから いい曲だとは限らなく、坂本のはきたない。
モーツアルトやバッハもきたない・・
図面もきれいなほうがいいけど きれいだから良いものとは限らなくて、
汚い方がいいものがあったりして・・・

ぶさいくな 男の方が味があるかも・・・・
(笑)

(・・・何が言いたかったのかな?財津さんの字から かなり こんな話が続きました。)

「昨日 アートビレッジの ホールの図面を パクった 話をしたけど ここに来ると何かうしろめたい・・・

「自分はめっきり冬が弱くなったけど みんなは夏と冬とどっちが好き?
冬が好きな人 手を上げて・・・」
ぱらぱら。
「じゃ夏が好きな人?」ちょっと多く、ぱらぱら。

「手を上げてない人は どっちでもないってこと?

『夏の日』

「僕は ステージで何回か ひっくり返ったことが あるんだけど そのうち1回がここ京都会館
その時 いた人いますか?」

2,3人が手をあげ  「えーっ」
「今でも その時の傷がここに(私からはわかりませんでした)あります。」

 
「30や40になってもこんなこと やっているのかなと 思っていた頃作った曲」

『僕の贈り物』 
『水曜日の午後』
『地球は狭くなりました』


「2枚目のアルバム どんな曲が入っていたかしらないでしょ?」と言った 途端に、
『あの角を曲がれば』♪一節 歌ってくれました。

「3枚目には こんな曲」と、『眠れぬ夜』をちょっと、
そのアルバムから
『倖せなんて』

「昔の曲は年を経るにしたがって違ってみえる」
『愛の唄』

「昔は しちめんどくさい 転調とかして 誰も歌えない曲が好きだったけど、
オフコースの曲は歌えないといわれ、最近は簡単になった。
そんな歌、二部形式のシンプルな曲をします。 」


『さよなら』

ピアノの前に移動し、薄暗いところで お尻のポケットから出したメモを見ていましたが
わかんないや・・・と言って 「シンプルな歌やります」

『言葉に出来ない』

すごく 良かったです。心にしみてきて 思わず立ち上がって 拍手をしそうになりました。

『今日もどこかで』

手を挙げてまたって感じで 去って行きました。


【ご当地紀行・2日目】

■御当地は 高校野球京都地方大会の決勝戦の西京極球場のスタンドから始まりました。

麦わら帽子が似合う 小田さん、「トーナメントは残酷です、頑張って下さい」
途中ででてきてしまいます。

■前を ぴったりくっついて歩く カップルに「暑くないのでしょうか?」(35度36度の日中ですから・・・)
小田さんが そう思われるのもしかたありません。

「また 京都駅に来てしまいました」と言いながら 地下のポルタへ・・・
歩きながら 「面白いものはなにもありません
少し歩いて 「相変わらずありません
「私の興味を引くものは なにもありません、ただ涼しいだけです

■ポルタでであった ご婦人、「大阪二日行きました。今日は京都観光ですか?と質問され
「よくわからない 京都ババーです」(笑)

■階段を転びかけながらサインを求めてきた娘さんが
「父が ファンです」というと
小田さんは「お母さんじゃないの?」と質問。

■祇園南側、一力あたりから南に歩きながら 「昼間の祇園は初めてです」
夜はよく来てるのかな・・・なんて 思ってしまったのは 私だけでしょうか・・・?

都おどりを見に昼間来たことがあった・・・と訂正。
板前さんや仲居さんらしき人たちと 握手、暑いけどいいですねと祇園を歩いています。

のんびりしている犬に 声をかけたら 飛び掛られそうになり ビックリ
「嬉しいのか 尾を振って喜んでいるんだろう?」と動物に やさしい小田さん。

 小田さんを見てはしゃいだわんこは、この子です
 
 【photo by 古都マロンさん】

■疲れたので スタバで休憩。

■八坂神社に入って行ったと思ったら カキ氷を食べ小休止。

■大好きな場所、円通寺。
「またかと言われても 来ます。すばらしいです。撮影禁止だったけど
今日はちょっと許されました。」

と比叡山を借景にしたお庭を見る小田さんが映されました。
修学院にも行きたくなった・・・といいながら 円通寺を後に・・・

■イノダ三条本店。
イタリアンスパゲティに やたらにタバスコをかけ、
手をぺロッとなめてコーヒーを一口、
「タバスコをなめたので コーヒーの味がわかりません。
会場は大爆笑

スパゲティを食べるのですが、すごく熱そうで、
ハーフーハーフーとなかなか食べられません。
小田さんの お茶目な一面を見てしまった感じです。
イノダの小田さん、笑えました・・

イノダのコーヒーは はじめから 何も言わなければ お砂糖もミルクも入っています。
小田さんの 小田節的なコーヒーの感想を聞きたかったですが 残念です。

■四条大宮から京福電車 俗に言う 嵐電で 嵐山へ。

 嵐電…嵐を呼ぶぜ!って感じの看板です
 
 【photo by 古都マロンさん】

途中で 路面電車のようになったら
「レミオロメン電車になりました・・・」
小田さんの冗談に 会場は大笑い

■嵐山駅の足湯を見て 「大胆にも 有料です。やめます。さようならー」
駅構内では 「旅情がわきます・・」

■渡月橋は混雑していて ラッシュアワーのようです。
橋から下を見て 「カモノハシ?ビーバーかな?」
「ねずみの デッカイの おったで・・・だって」と笑ってます。

■嵐山公園を歩きながら 「京都と言うとありがたく 卑怯です」と・・・
夕方の鴨川に戻ってきて だいぶ涼しくなってきました・・・
そして 後半が始まりました。


京都会館の小田さんは、握手を求めてステージの近くの人が 手を出しても、
少し首を振って ダメだよ・・
ごめんって感じで 握手を あまりしませんでした。 
客席に 入っていた時はわかりませんが、時々小田さんと声がかかってもあまり 返事もしませんでした。

お疲れだったとは思いますが、
ホールで本当に 小田さんの歌を聞きにきている人と、
小田さんも歌を届けたい 聞きにきてくれて ありがとうって感じでした。

アンコールでは 昨日は聞けなかった 『生まれ来る子供達のために』も聞けて、良かったです。
落ち着いた ホールのライブ 本当にステキでした。


くそ暑い京都に 来てくれてありがとう!です。


相変わらずボーとしてて それでもつうさんに少しでも京都の小田さんをお知らせしたくてメモりました。
勝手に作っちゃった所もあるかもしれませんが、少しでも 伝わりましたでしょうか・・・




ペコさ~ん!すっごく伝わりました~!
ホントに心より感謝、大感謝です!!
どうもありがとうございました!!
『あの角を曲がれば』うっわー聴いてみたいっす!
そして…

レミオロメン電車…

今後、路面電車を見るたび、小田さんの言葉を思い出すことでしょう。。


二つ前の、京都会館で凍えた記事のコメント欄→

ひとつ前の、新潟レポその3のコメント欄→にも、

皆様から京都ライブのコメント、ツボなど頂いておりますので、
そちらも合わせてご覧くださいませ

小田さんと京都、どちらもノーブルな雰囲気で、
とっても合うんじゃないかと思うのであります。
粋な和服姿で、再びネスカフェのCMなんてどうでしょう?
ご本人も、すっかり忘れちゃってることだし(笑)

ペコさんのレポと、皆さんのコメントで、
なんとなーく京都に行けた、ような気分になっております(笑)
ありがとうございましたっ(敬礼)

テアトロンでのインタビュー

2008-07-25 21:52:48 | 小田和正ツアー2008今日もどこかで
やって参りました、高松です~ヽ(´ ∇ `)ノ

の、前に、
2005年の『大好きな君に』ツアー時に、
さぬき市野外音楽広場テアトロンで行われた、NHKのインタビューを引っ張り出してみるの巻。

 2005年7月25日放送・NHKおはよう日本
  【小田和正インタビュー】文字起こしレポ 


インタビューに答える小田さんの向こうに、海が見えて、
次こそは、この会場に行きたい!と思ったんだよな…